海外

フランス人は春まで滑る!南仏アルプスのスキー・ヴァカンスとは?

さて、フランスでは、スキーの季節が続いています。というよりも、ますますいい雪がついたところ。今年は、いつもよりさらに降雪開始が遅かったのと何度も繰り返してくれているので、スイスやイタリア国境の方まで足を延ばせば、まだまだ4月の春休みまでたっぷり滑れそうです。今週もまた降っていると、ニュースで見たばか

石鹸博物館

自分だけのマルセイユ石鹸を現地で作る!「マルセイユ石鹸博物館」のアトリエ体験

ラヴェンダーの香りに満ちた工房で、ほーっとひと息してきました。先日ご紹介した、港に面したマルセイユ石鹸博物館では、自分だけの石鹸を作って持ち帰れるアトリエ付きの見学コースも始まっているんです。30分もあれば出来てしまうし、空いている時間帯なら1人でも随時受け付けてもらえると聞いたので、ちょうど朝1番

南仏では2月2日に、ナヴェットというお菓子が10万本飛ぶように売れます。

フランス人は意外と迷信好き。よく知られるところでは、パンを裏返しにおいてはいけないとか、ワインの最後の1杯になるのを避けるとか……。そして、シャンドゥルールに金貨を握り締めてクレープをひっくり返して願い事をしたり。(※編集部注:シャンドゥルール=「聖燭祭の日」。クリスマスから40日後にあたる2月2日

どこに返してもOK!パリ観光ならレンタル自転車「Velib’(ヴェリブ)」がオススメです

パリのあちこちで見かけるレンタル自転車Velib'(ヴェリブ)。パリ市の直営で、バスやメトロ、トラムウェイと同じ公共交通のひとつです。 (さらに…)

マルセイユでサッカー観戦!OM酒井選手の活躍と爆竹がなる独特の雰囲気を楽しむ。

"SAKAI~!Sushi, c'est BO~N!Allez~!"(サカイー~!スシ、オイシイ~!行け~!)……って、フランスのサッカー・スタジアムでティーン達が叫んでたら、どう思います?実は私は、酒井選手をからかってるのかと思っちゃったんです。知っている子達だったので、「ちょっと、言葉に気をつけ

マルセイユ石鹸博物館

「マルセイユ石鹸博物館」で、天然成分100%の受け継がれる伝統を学ぶ。

マルセイユに来たら、ぜひ味わってほしい、素敵な風景・美味しいものも尽きないけれど、見て知って(文字通り)肌で感じていただきたいのが、石鹸!有名無名様々な作り手がいて、その数は90にも上ると言われています。人によっては、贔屓のメーカーがあったりもするようですが、マルセイユ石鹸と名のついている(きちんと

1月は「ガレット・デ・ロワ」をみんなで食べよう!当たると1年間幸福になれるお菓子とは?

日本でも、ずいぶん知られるようになったLa galette des rois(ガレット・デ・ロワ)。フランスでは、もともとカトリックの行事のひとつ、1月6日の公現祭(L’Epiphanie:レピファニー)のお菓子として広まりました。 (さらに…)

南フランスのクリスマスには、13種類のデザートを楽しむ習慣「13デセール」がある!

クリスマスの民族大移動が始まりました。カトリックを信仰する家庭の多いフランスなので、Noël(ノエル)クリスマスは特別なもの。24日のイヴの夜や25日のお昼には、家族や親族・近しい人が集まって、伝統スタイルの食卓を囲みます。たとえば、パリの夫の実家ではこんな感じ。いつもと違うテーブルクロス、普段はし

マチスやピカソ、モネを見出した蒐集家「シチューキン」。100年ぶりに集結したコレクションを見に行きました

ルイ・ヴィトン財団が、パリの西側に広がるブローニュの森の一角に美術館(La Fondation Louis Vuitton : 8 Avenue du Mahatma Gandhi, 75116 Paris)を完成させたのは2年前の2014年秋のこと。常設展としてのコレクションの数々はもとより、建築

フランスに来たら寄ってほしい、モロッコ直輸入の美容品が並ぶお店。その魅力とは?

12月になりました。クリスマスのイルミネーションが始まるとすぐに街はどんどん人で溢れます。というのも、フランスでは、クリスマスの贈り物を交わすのは、多くの人にとって、とても大切な習慣。お歳暮の習慣こそないものの、親しい間柄や仕事関係で、ちょっとしたパニエ(と呼ばれる贈答用カゴ)に、美味しいものや石鹸

ニースの近況

暴走トラックのテロから半年。フランス・ニースの今と、あの時の記憶。

ニースは地中海の真っ青なビーチが美しい、海沿いの観光都市。しかし、2016年7月の革命記念日、テロがあったのもここニース。今回はそんなフランスのリゾート・ニースの魅力と現在の状況を併せてお伝えします。 (さらに…)

パリ・シャンゼリゼ大通りのイルミネーションが2016年も点灯!クリスマス・マルシェでは食べ歩きも!

お待ちかね、パリ・シャンゼリゼ大通りのイルミネーションが、今日21日夜から始まりました。予定では18時からだったので、沿道は17時半には報道陣や観光客ですでにいっぱい。ところが、そこはフランス。予定時刻を30分以上過ぎても点火されず、皆、寒さに震えながら待つことさらに10数分……。そうして、ようやく

マルセイユで、港のクリスマス・マルシェがスタート!フランスのマルシェってどんなかんじ?

さて、11月も半ばになると、フランス各地でクリスマス・マルシェが特設されます。ここマルセイユでも今日・19日土曜日から始まったところ。この街ならではの特長は、フランスの(多くの家庭の)クリスマスに、ツリーと共に欠かせないサントン人形専門のマルシェと、美味しいものや名産・銘品の並ぶマルシェと2つあるこ

フランスならではのクリスマスの楽しみ方「クレッシュ」「サントン人形」とは?

フランスの家庭で大切にされているクリスマスの習慣のひとつ、「クレッシュ」の飾り、そして「サントン人形」をご存知ですか? 元々はカトリックが宗教弾圧を受けていた時代に始まった置物ですが、今ではカトリックだけでなくクリスマスを愛する世界中の人々が楽しんでいます。今回はそんな、大人から子どもまで、思い思い

パリ

フランス・パリのイルミネーション、見たことありますか?2016年のオスマン大通りを現地ルポ!

そうして、今年もやって来ました! パリの街がクリスマス色に輝く季節。あちこちの建物がイルミネーションに包まれてキラキラと……冬のこの時期ならではの美しさです。中でも、Boulevard Haussmann オスマン大通りのデパートたちのショーウィンドーのNoêlクリスマスディスプレイは、おすすめ! 

バタクラン劇場

【速報】パリ・無差別テロから1年のバタクラン劇場、11月12日(現地時間)に営業再開

パリの無差別テロから、11月13日で1年になります。その前日となる12日には、多くの犠牲者が出て閉鎖されていたBATACLAN(バタクラン)劇場が、スティングの歌声とともに営業再開されることになりました。 (さらに…)

希望の小麦

南仏プロヴァンスのクリスマスの習慣 「希望の小麦」がとっても素敵!

南仏プロヴァンスの、"冬の小麦の種蒔き"をご存知ですか? 昔からこの地方に伝わるクリスマスの祝い方のひとつで、12月4日に多くの家庭で種蒔きをする風習があるんです。今回はそんな、プロヴァンスの素敵なクリスマスの習慣をご紹介します。 (さらに…)

マルセイユ治安

マルセイユは治安が悪い?観光の注意点と「GPファイナル2016」会場を在住者がご紹介!

まもなく、今年2016年のフィギュア・スケートの決勝。その舞台となるのは、フランス・マルセイユ。……とはいうものの、このフィギュア決勝の会場となるPalais Omnisports(パレ・オムニスポーツ)は、市の中心部ではないこと、ご存知ですか? たとえば、ヴュー・ポー港からなら約6km。歩いてはム