パリの無差別テロから、11月13日で1年になります。その前日となる12日には、多くの犠牲者が出て閉鎖されていたBATACLAN(バタクラン)劇場が、スティングの歌声とともに営業再開されることになりました。
献花が山積みでバリケードで封鎖されていた劇場前でしたが、明日には再び笑顔の人びとで溢れる場所になります。フランスだけでなく、世界各国のメディアがニュースや特番の映像準備開始。こんな感じです。今朝、撮ってきたばかりの写真、お届けしますね。
たとえば、ひとりで撮影しながらコメントを入れているこの女性はフランスのスタッフですが、明日のコンサートニュースに合わせて中国へ配信予定だそう。去年のテロのこと、今日までのパリのことなどを語っていました。
こちらは、フランスのニュース。こちらも、この1年を振り返りながらの、明日の報道番組のための録画。
外観のみ、遠景を収めている社も。
カフェのイメージは変わらないままですが、劇場入り口のロゴは明るく弾んだ印象のものに、建物全体の色のトーンも柔らかいものになりました。
大統領が発令した非常事態宣言はまだ解かれていませんが、春はそう遠くないと思える冬になりますように!