タグ:「散策」の記事一覧

小さな博物館・美術館シリーズ ~林芙美子記念館~

国立、都立の美術館、博物館がある上野はみなさんもよくご存知だと思いますが、都内には、街の中にさりげなく存在する美術館、博物館などが数多くあります。散歩の途中にちょっと立ち寄れる、そんな場所を紹介して行きたいと思います。今回は、林芙美子記念館です。林芙美子記念館小説家であった林芙美子の終の住処が西武新

アートの街を思いつきで歩く幸せ。おすすめの場所は「アルル」です。

ゴッホの作品の舞台になった場所が数多いことでも知られる、アルル。南仏がベルエポックの多くの画家達を惹き付けたのは、その陽光といわれていますが、その光を求めて、次々パリからアルルへと向かったのは、ゴッホがきっかけを作ったとも。そして、今も続く古代闘牛場から始まるその歴史ある街は、現代アートでも溢れてま

「千と千尋の神隠し」モデル地は箱根・強羅?地名の由来を元に訪ね歩いてみた

「千と千尋の神隠し」モデル地探し。千尋のお父さんお母さんがブタにされる前、石像が山の斜面にゴロゴロ転がっている草原を歩いて進むシーンを覚えているでしょうか? モデル地探しをしていて、なかなか現在の日本の風景の中で見つからない背景でもあります。以前から「強羅(ごうら)」という地名が気になっていましたが

「トトロの森」41ヶ所、全部見せます!1年かけてハイキングした結果をご覧ください

東京と埼玉の都県境にある、多摩湖と狭山湖を囲む自然豊かな狭山丘陵は、ジブリアニメ「となりのトトロ」の舞台のモデルの1つになったといわれています。しかし本当の意味で言うトトロの森は、ほとんどがケモノ道を辿るような場所に点在しているため、全貌はまだまだ知られていません。狭山丘陵は標高の低い山の峰が連なっ

ゲイのクリスマス市まで…!ドイツ・ミュンヘンの個性的なクリスマスマーケットを歩いてみました

ヨーロッパの風物詩、クリスマス市。どこの国でも大きな街ではマーケットが立ち並び、どこも大抵同じようなものと思っていました。パリのシャンゼリゼ大通りのクリスマス・マルシェが今年から廃止になったんですが、その理由のひとつも、伝統工芸品や季節の名品はどんどん減って、ジャンクフードやおもちゃ、外国の民芸品な

モン・サン・ミッシェルは「湾の裏側」も見てほしい。地元フランス人の過ごし方とは。

10数年ぶりle Mont Saint Michel (モン・サン・ミッシェル)に行ってきました。フランス人の夫にとっても、その両親にとっても(どうやら前回は夫の子ども時代だったそうなので)、数十年ぶり。そして、14才の息子にとっては、初めて。フランス暮らしをしているのに意外!と思われる方、多いでし

フランスで「サファリツアー」ができる!最近注目の四駆ツアーに行ってみた

今日は、同じ南仏地中海沿岸でも、Marseille(マルセイユ)からは西に約100km(車なら1~1.5時間ほど)のCamargue(カマルグ)の話題をお届けしますね。 (さらに…)

人気沸騰寸前のリゾート「コート・ブルー」ってどんな場所?

さて、この頃では知る人ぞ知る、南仏のもうひとつの地中海エリアをお届けしますね。住人はそう多くないままながら、オフ時間や休日を過ごしに行く人で賑わう日常の中のリゾート空間……たとえば、こんなのいかかでしょう?隠れ家レストランとして愉しんでいる"Cote Bleue(コート・ブルー)"のNiolon(ニ