日本では手に入らない(催事や通販除)レアなスイーツを求めてパリへ、第2弾です。
1区の記事に続き、6・7区です。こちらは、メトロを使うルートもあります。歩いたものの、タクシーを使うべきだった?と感じた所もありました。荷物(スイーツ)がどんどん増えて疲れが増したこともありますが、体力ある方向けルートかもしれません。とは言え、概念を変える程美味しいスイーツとの出会い・ずっと訪れてみたかったお店へ行けた感慨深さ等、も~大満足でした!!
「ピエール・エルメ」で世界一の呼び声が高いクロワッサンを!
まず最初は、メトロpasteurから徒歩1分位の所にある店舗へ行きました。もちろんお目当ては、クロワッサンです。
現地在住の方が「私は詳しくないんだけどさ~、クロワッサンは売り切れの日もあるって聞くわよ?」と話していたので、「もし食べられないなんてことがあったら、私、泣いちゃう!」と朝一番で行きました。開店10分前着で2人待ちでした。
クロワッサンの概念を覆してくれるクロワッサン&更に人気が高いと言われるイスパハンのクロワッサン版を無事にゲット出来ました!
(パリに行ったら絶対に食べたかったが、日本でも2016年12月から青山で食べられるようになったという情報が?!)
とにかくお勧め、私の大好きな「モリヨシダ」
次は、歩いて移動です。
2016年日本の店舗が閉店してしまい、心にぽっかりあいてしまった穴。パリで埋められました! むしろ、ここのクロワッサンは、更にクロワッサンの概念を変えてくれました! え?こんなに美味しいクロワッサンありですか?!って感じ!!
店員さんが日本人なのも安心ポイント(笑)
ちなみに、「モリヨシダ」の前の公園で出来立てのクロワッサン3つを食べました。パリジェンヌ気分で、最高な朝ごはんになりました!
65 avenue de Breteuil 75007 Paris, France
交通機関 : メトロ10・13番線 Duroc駅、6番線 Sèvres-Lecourbe駅
開店時間 : 10:00 – 19:15 (火曜~日曜)
公式HPはこちら
「ジャン=シャルル・ロシュー」では、ショコラブロック&カルーセルが激安!?
再びメトロです。Durocから2駅乗って、sevres babyloneで下車。駅近くで早速ラ・メゾン・デュ・ショコラを発見!
気持ちはルンルンなんですが、モリヨシダで買い込み過ぎて荷物の多さで早くもペースダウンしてしまいました。
もう少し歩いた所にある「ショコラブロック&カルーセル」が気になって訪れたら、日本の半額以下?!?! セットで27€。あれ? こんなに日本と値段違うかなぁ? お得過ぎます!!
また、小さな店内には、動物や人間等様々な彫刻チョコレートがた~くさん並んでいて、そちらも必見です!
「スイーツストリート」とも呼ばれているバック通りに突入です。
この後は、ずっと徒歩移動です。徒歩圏内で、こんなに楽しめる?って程、パティスリーがあるのがパリですね。荷物の増加が尋常でないのもパリでしたが(笑)
そしていよいよ、ストリートの4件目からその場で食べたいものが満載予定だったので、3件はウィンドウショッピングにしました。
「ラ パティスリー デ レーヴ」で、エクレア・パリブレスト
ボン・マルシェ百貨店 → バック・ア・グラース → アンジェリーナ → ラ パティスリー デ レーヴを楽しみにしていたのですが……。
私が期待していた形のエクレアは販売終了していました。今は、チョコで包んだものでなく、乗せたタイプだそうです。
ジャック・ジュナン
「ジャック・ジュナン」で、出来立てミルフィーユも楽しみにしていましたが、サロン・ド・テ併設店ではなかったです。残念でしたが、2人の店員さんのうち1人が日本人だったので、1粒1粒味の詳細をお伺い出来満足でした。キャラメルやパートドフリュイも種類豊富ですが、私はボンボンを購入しました。ちなみにとても広い綺麗なお店です。
バック通りは、全ての店舗が近く嬉しいですが、2件も食べる予定のものがなく元気消失しちゃって「デ・ガトー・エ・デュ・パン」は買わずに終了。ですが、パティスリー?と一瞬見間違える程高級感のあるパン屋さんでした。
また、この付近に「シャポン」や「ダロワイヨ」もあるようでしたが、ショートカットルートに変更しちゃいました。
とは言え、どっちみち次はタクシーでも良かったかもしれないと感じました。今、地図を見返すと近いのですが、パリ最終日で足が棒状態だったからか? 荷物が重過ぎた(この時点で既に、ウィークエンド・サブレの缶・大量のボンボン・ブロック・削り器etcと大きな紙袋がパンパン!)のか? 歩くには遠い距離だと当時は感じました。
見るべき建築物「ドゥボーヴ・エ・ガレ」は感動!!
ずっと見てみたかった店舗なので、一気に元気復活しました。公式サイトによると「パリで一番歴史を持つチョコレート店」「ナポレオンの御用建築家が手掛けた半円形のモダンな内装の店舗は、歴史的遺産補充目録に登録されています」との事。凄いですよね! そんな店舗に並べられたショコラたち達を愛でる至福の時間を過ごせました。皇帝ナポレオンや王妃マリーアントワネットはどんなショコラを食べていたのだろう? と、想像の翼を広げられ、感慨深いお店でございました。
その後は、パリで初めての迷子になり「パスカルカフェ」「ア・ラ・メール・ド・ファミーユ」に出会えぬまま、「トマッツ」に到着。ここでは、ノルマンディー地方の伝統クッキーがお目当てでしたが、現在は扱いが無いとの事でした。小さなお店ですが、ボナが数種類ありました。
更に歩いて「アルノー・ラエール」へ。
MOFのアルノー・ラエール氏のお店はイメージ通りカラフルで可愛かったです。ショコラを購入しましたが、ケーキ達の輝きが尋常でなく心揺さぶられました。
「アン・ディマンシュ・ア・パリ」でランチ
更にとことこ歩き、最後は、「アン・ディマンシュ・ア・パリ」で遅めランチをとりました。確か14時頃だった気がします。飛行機の都合で、15時には帰らなきゃだったけれど、パリではスイーツ(&サラダ)しか食べていなかったので、1度くらいレストランで食事を堪能したかったんです。そこで、パティスリーとレストラン併設のここに決めました。サラダ・リゾットの後、「ショーケースの中から好きなスイーツを選べる」というホットなコースがありました!
その後、ポンヌフからセーヌ川を眺めて、タクシーでホテルへ戻りました。そこまで太ることもなく、大満足なまま、帰国の途に就けました。