大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?
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大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?

せっかくなら世界のグルメを堪能したい万博。現地で食べるにはちょっと勇気のいる食材も、日本の厳しい衛生基準をクリアした万博内では積極的にチャレンジしたいところ。今回はそんなグルメのひとつ、マルタパビリオンの「ウサギ」に挑戦! いったいどんな味なのでしょうか。

マルタパビリオン

マルタパビリオンがあるのはエンパワーリングゾーンです。西ゲートよりも東ゲートのほうが近い大屋根リングの中のエリアで、ウォータープラザに面した場所にあります。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


パビリオン入館を待っている間は、パビリオン建物に映し出されるマルタの美しい景色を見ながら過ごす感じ。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


内部は展示物とスクリーンで構成されています。パビリオン内部に入ってすぐの場所に、バレッタの武器庫で保管されている日本の甲冑があります。これは江戸時代に幕府から贈られたものだそうです。日本とマルタの交流を知ることのできる展示物を持ってきてくれたのは嬉しいですね。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


スクリーン前には琉球畳のようなものが敷かれているのですが、まぁ万博なのでみなさん土足です。日本人としては畳に土足というのはなんともそわそわする感じ。

マルタパビリオンのレストラン

マルタパビリオンでは、テイクアウトとレストランの2つのスタイルで飲食を提供。どちらもパビリオンに入らなくても利用できるので、パビリオンに入場列ができていても巻き込まれずに済みます。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


この看板の横がテイクアウトコーナーで、その奥がレストランになっています。列の並び方がわかりにくく、スタッフの案内もないのが難点。列の最後と思しきお客さんや、通りかかったスタッフをつかまえて聞きましょう。マルタパビリオンは、テイクアウトは並んでいますが、レストランはさほど並んでいません。料金設定が理由と思われますが、「マルタレストランはちょっと高いけど、座れるからね!」という需要をくみ取っていて、それはそれで良いと思います。

ウサギシチューのパスタ

着席してスタッフにオーダー。もちろんお目当ては「マルタ伝統の骨付きウサギシチューのスパゲッティ(2,500円)」。一緒にオーダーしたジンジャーエール(500円)はカナダドライでした。

しかしながら衛生基準はクリアしているけど、仕上げる人によって見た目(味も?)が違いすぎるマルタレストラン。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


私も隣の人もウサギのスパゲッティをオーダーしたのに、時間差で「え?違うメニュー?」というくらい見た目が違いました。

念のためSNSで調べたところ、やっぱりかなり見た目にバラツキがありました。ポイントは、パセリの量、トマトが入っているかどうか、ケチャップソースの量、この3点にありそうですね。どうも調理する人によってさじ加減が違う模様…。海外あるある。万博ではこういった海外のサービス基準に触れるのも新鮮だと思うので、子どもや若い人は積極的に訪れてほしいと感じます。

大阪・関西万博マルタパビリオンで食べられるウサギのパスタってどんな味?


ウサギの味は、クセもなくあっさりした鶏肉のような感じ。ハーブをかなり使っているので、もしかしたらこのハーブがなかったらクセを感じるのかもしれません。大きな骨を取り除いて口に入れても、意外なことに小さな骨(とがっていない)があるので、気を付けてくださいね。

関西・大阪万博

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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