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    台北の宮殿みたいなホテル圓山大飯店でお得に食べ放題してきました
    台湾

    台北に数多あるホテルの中で最も泊まってみたいホテルといえば、なんと言っても圓山大飯店でしょう。

    圓山大飯店は、MRTレッドライン(淡水信義線)の圓山駅と劍潭駅の間くらいのところに位置しているホテル。小高い丘の上にある大きなホテルで、MRTレッドラインやバス、タクシーに乗って国道1號などを通っていると、突如として現れる巨大な宮殿のような建物です。

    あまりにもホテルらしからぬその様相に、初めて見た時は「一体どんなお金持ちの別荘だろう?」と見当違いな考えが頭をよぎったものです。
    そんな堂々たる外観を持つ圓山大飯店、見た目に気圧されてしまいがちですが、ホテルですのでもちろん一般人が中に入ることができます。宿泊費も部屋によりますが実はそこまで高くありません。

    でも自分は台北に住んでいるし、わざわざホテルに泊まるのもなぁ……と思っていたら、ありました! 宿泊以外で圓山大飯店に入り込む方法が!

     

    そんなわけで今回は宿泊以外で圓山大飯店に入るための手段の中から、レストラン「松鶴餐廳」のビュッフェについてご紹介をいたしましょう。

    圓山大飯店内のレストランについて


    圓山大飯店内にはいくつかレストランがあって、どのレストランも基本的には宿泊者以外の人も利用することができます。

    ただ、やはり宿泊者の方が優先されるので、場合によっては席がないことがあります。直接来て食事をすることができますか?と従業員さんに伺った所、やはり予約をした方が確実だというご回答を頂きました。

     

    というわけでもし圓山大飯店内のレストランを利用したかったら予めホテルに問い合わせ、希望の時間に食事をすることができるか確認、席があればそのまま予約してしまった方が良いでしょう。

    1.予約方法


    予約の方法ですが、まずは圓山大飯店のホームページを開き、ホテルの代表番号である02−2886−8888に電話をかけます。

    レストランへ直通する番号ではないので、電話がつながったらまずはレストランの予約をしたいことと、利用したいレストランの名前を伝えましょう。松鶴餐廳を利用したい場合は「松鶴餐廳(ソンフーツァンティン)をお願いします」といった具合です。私は中国語でやりとりしましたが、もちろん英語でも大丈夫です。

     

    電話が松鶴餐廳の受付につながったら、そこでもう一度予約したい旨を伝え、日付を伝えて席があるか確認してもらいます。予約希望日に空席があるようなら続けて名前、台湾の電話番号(あれば)、人数を聞かれますので、焦らず答えましょう(←電話口で緊張して焦った人)。

     

    因みに私は日曜日の12時頃、当日の下午茶の時間帯(14:30〜17:00)で予約を取りましたが、問題なく予約できました。この感触からすると、大きなイベントなどに当たらない限りは当日予約でも問題なさそうです。

    2.下午茶(14:30〜17:00)の時間帯をおすすめする理由


    松鶴餐廳でビュッフェを楽しむことができる時間帯は1日4回。早餐(6:00〜10:00)、午餐(11:30〜14:00)、下午茶(14:30〜17:00)、晚餐(18:00〜21:30)の4つの時間が用意されています。

     

    私は今回松鶴餐廳の「下午茶」の時間帯を利用しました。下午とは中国語で午後という意味で、つまり下午茶はアフタヌーンティーのことを指しています。
    どうしてこの時間帯を利用したのかというと、この時間帯は平日は590元(≒2,093円/2019年2月現在)、土日祝日でも690元(≒2,448円/2019年2月現在)と、他の時間帯に比べてお得なお値段でビュッフェを楽しむことができるからです(実際の料金は上記にプラスしてサービス料10%がかかります)。

     

    詳しい料金については、圓山大飯店のホームページをご参考ください。祝日はもちろん台湾の祝日なので、その点についてもご注意くださいね。

    3.ホテルまでの行き方


    ホテルまでの行き方ですが、圓山大飯店はMRTの駅からは少し離れたところにありますので、ホテルまで歩いて行くと結構遠いです。MRTの駅からバスに乗り換えて、圓山大飯店の最寄りのバス停まで行くのがおすすめです。

    私は今回は圓山駅から208號のバスに乗り圓山大飯店というバス停で降りましたが、台北駅から218號や260號、310號のバスに乗り、劍潭というバス停で降りて歩いて行くこともできるようです。

    圓山大飯店というバス停で降りたら、来た道を少し戻って、戻ったところにある横断歩道で道路の反対側へ渡ります。


    道路を渡ると緑地のような所があり、少し先に圓山大飯店へ登るための階段があります。登りきったらすぐ目の前に圓山大飯店がそびえ立っているので、そのまま敷地内を歩いてホテルに入りましょう。

    車が結構通るので気をつけてくださいね。

    松鶴餐廳のビュッフェを食べに行こう!

    圓山大飯店の中に入ってまず目の前に飛び込んでくるのは、幾本もの太い柱と天上から吊るされたオレンジ色の明かり、そしてその向こうに見える大きな階段です。

     

    全てが赤もしくは暖色で統一されていて、いかにも縁起の良いものばかりを集めたような内装になっています。まるでこれから誰かの結婚式でも始まりそうな華やいだ雰囲気に、ご飯を食べに来ただけにも関わらずワクワクしてしまいます。


    階段の手前、左側にテーブルと椅子がたくさん並んでいるのが見えますが、その一帯に見える座席はすべて松鶴餐廳のものです。レストランの入り口に従業員さんがいますので、その人に予約の名前を伝えましょう。名前を告げると、予約席まで案内してもらえますよ。

    席に荷物をおいたら、早速料理を取りに行きます。松鶴餐廳のビュッフェは主に中華、洋食、和食で構成されています。

    厨房が見えるようになっている所があり、蔥油餅(ツォンヨウビン)など目の前で調理しているのを見ることができますし、また擔子麵(ダンヅーミェン)などをその場で作ってもらったりすることもできます。

    海鮮類は自分でとるものもありますが、お刺身はケースの向こうの従業員さんに頼んで取ってもらう必要がありました。自分でケースを開けて取ったら怒られました。

    素食(ベジタリアン料理)があるのも台湾らしいです。私は豆皮というゆばのような食べ物が大好きなのでたくさん取りました(一番左側)。

    こちらの手巻き寿司には、なんとマンゴーときゅうりが入っています。マンゴーの甘みと酢飯が絶妙にマッチして、なかなか美味しいですよ!

    アフタヌーンティータイムということで、ご飯は腹七分目くらいまでにしておいて、残りの三分は甘いものを食べます。

    マドレーヌ、プリン、チョコレートケーキ、シュークリームなどは、自分でお皿に載せます。

    ついでにカプチーノも淹れて……。

    一部のケーキはガラスケースの中に入れられているので、こちらも取ってもらう必要があります。指をさしてこれとこれをください、といえば問題なく伝わります

    松鶴餐廳に入ったのは15時前くらいでしたが、結果17時までずーっとご飯やスイーツを食べ続けていました。

    ビュッフェのエリアとテーブルを4往復しましたが、かなりお腹いっぱいになりました。


    ギリギリまで食べていたため食後に休む時間がなかったのが若干辛かったので、やはり下午茶の時間の開始とともにレストランに入り、のんびり食事を楽しんで、最後の30分くらいはお茶などを飲みつつお腹を落ち着かせるのが良いかもしれません。

    圓山大飯店の中をちょっと散策

    2時間かけてご飯を食べた後、ちょっと食べ過ぎたので軽く運動して消化を促そう、ということで、一緒にビュッフェを食べに行った友達とホテルのロビーの部分と2階部分を少し歩いて見て回りました。

    ロビー正面にある階段を登っていくと、階段を登ったすぐ脇のところに圓山文物館という表示があって、そこで今まで圓山大飯店を訪れた有名人の写真や、昔のホテルの様子などを写した写真が展示されているのを見ることができます。
    展示写真の中には圓山大飯店が営業を開始する以前の風景を写したものもあるのですが、それによるとこの圓山大飯店のある土地、日本統治時代には台湾神宮という神社が建てられていたのだそうです。

    この台湾神宮の風景、今はもう写真として残っているものを見るしかありませんが、風景の中の一部分だけでしたら、実は未だにみることができる場所が台北に存在します。台北駅近くの、国立台湾博物館です。
    台北駅を出て館前路を歩いていくと、やがて国立博物館の建物が見えてきます。門の前には二頭の牛が設置されているのですが、実はこの牛こそが、かつて台湾神宮内に設置されていたものなのだそうです。

    知らずに牛を撫でたり、一緒に写真を撮ったりしている方がひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんね。

    この記事を書いた人

    ほず

    ほずライター/日本語教師

    神奈川生まれの神奈川県育ち。大学の頃から中国語が好きで、2017年とうとう台湾に移住しました。新北市にある大学の言語センターで1年間中国語を勉強したのち、台湾で日本語の教師として就職を果たしました。
    趣味は旅行と登山と古い建物巡り。交通手段がないなら歩けばいいじゃない、をモットーに、苦行のように歩き続けるタイプの観光をよくしています。主な燃料はコーヒーとミントです。

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