ハンブルグはダークな観光スポットがいっぱい!?~お化け屋敷からミニチュアまで~
ドイツ

ハンブルク

潮風が流れる町に、銀座と見まがうばかりのオシャレな通り。立ち並ぶレンガ造りの倉庫街、そしてテーブルの上には魚料理。それが北ドイツ最大の都市、ハンブルクです。
モダンでオシャレなハンブルクは、ドイツ人にとっても何となく憧れの土地。ビール腹のおじさんがビールジョッキ片手にソーセージを丸かじりするイメージだけがドイツではありません。かつてはビートルズも活躍したモダンな港町「ハンブルク」でドイツの新しい魅力を発見する旅はいかがでしょうか。

異国情緒炸裂「倉庫街」

ハンブルク

運河沿いに整然と立ち並ぶ、レンガ造りの「倉庫街」は、横浜に勝るとも劣らぬロマンティックな一角です。19世紀に建てられたレンガの倉庫群は、今でも倉庫として、あるいはオフィスやショッピングセンターとして活用されています。歩くだけでも楽しい倉庫街ですが、ここには見逃せないスポットが集中しているのです。

大人も子供もミステリマニアも!「ミニチュアワンダーランド」

ハンブルク

ハンブルクで一番人気のスポットは間違いなく「ミニチュアワンダーランド」でしょう。観光客はもちろん、ドイツ人にとっても外せないスポットです。その名前の通り、様々な街や風景のミニチュアが所狭しと並んでいます。ミニチュアワンダーランドの素晴らしい点は、子供に喜ばれる施設でありながら、大人向けにもしっかりと造りこまれている点。ミニチュアの1つ1つに物語があります。

ハンブルク

館内には15~30分おきに朝・夕方・夜の時間帯設定があり、同じ1つのミニチュアでも、3種類の風景を楽しむ事が出来ます。夜景も必見です。動くミニチュアも多く、時間を忘れて楽しむ事が出来ます。

ハンブルク

ミニチュアの中には、「川に浮かんでいる死体と警察群」「地下墓地で謎めいた儀式を行うカルト集団」「カラカラに血を抜かれて死んでいる家畜を調査する黒服の男たち」などなど、明らかに大人を意識したダークなミニチュアも……。自分だけのお気に入りの物語が発見できる場所です。

ミニチュアワンダーランド
Kehrwieder 4, 20457 Hamburg, Germany公式HPはこちら

史実は怪談よりも怖し「ハンブルクダンジョン」

ハンブルク

ミニチュアワンダーランドのお隣に、近年出来たのが「ハンブルクダンジョン」。おどろおどろしげな外見通りのお化け屋敷です。

ハンブルク

しかし、このダンジョンに登場するのは幽霊ではありません。役者さん達が熱演するのはハンブルクの歴史なのです。魔女狩りの歴史を語るコーナーでは異端審問官に扮するお姉さんに指を潰されそうになってみたり、墓荒らしのコーナーでは白衣を着こなす近世のお医者さんに人体解剖のなんたるかを説かれたり……。ちょっとしたアトラクションもあり、「体験型」のお化け屋敷と言えます。残念ながら演技はドイツ語のみなのですが、見た目のインパクトのお陰で、「大体分かる」のが嬉しい所。怖いものがお好きな方にはオススメです。

ハンブルクダンジョン
Kehrwieder 2, 20457 Hamburg, Germany
公式HPはこちら

ハンブルク港ぐるり1周旅

ハンブルク

せっかくハンブルクへ来たなら、ドイツ最大の港を見て回らない手はありません。倉庫街からは、ハンブルクの港を1周するクルーズツアーが何本も出ています。
港を一周するだけなら30分~1時間、ハンブルクの街の人口湖である「アルスター湖」まで運河沿いに観光するなら2時間弱の旅です。色とりどりの船が並ぶ港も美しいものですが、最近ようやく完成したコンサートホール、「エルプ・フィルハーモニー」の現代的な建物も見所です。船上では、北ドイツの地ビールや地物の魚料理などを楽しむ事も出来ます。

まだまだモダンなハンブルク

ハンブルク

ハンブルクには、原宿竹下通りにも似たサブカル風味ある「シャンツェ地区」や、ビートルズが演奏した事で知られるライブハウスなど、夜も楽しい見所がたくさん。大学もあり、若者で賑わう街でもあります。そんなオシャレな街ハンブルクで素敵なカフェに入ったなら、この街ならではのデザートはいかがでしょう。「ローテ・グリュッツェ」は、甘く煮たさくらんぼのソースに、甘くないクリームを乗せたデザートです。歯が溶けるかと思うほど甘い。見た目はフラペチーノのように愛らしいのに、ラム酒たっぷりでカッ! と身体が熱くなる「リューデスハイマーコーヒー」もオススメです。暖まりますが、酔ってしまうのでお気をつけて!
いかがでしたか? 横浜にも似た情緒を持ち、魚料理も味わえるハンブルクは、日本人にとっても馴染みやすい土地。冬は雪景色、夏は海辺でのバカンスも楽しめる街なのです。ぜひお馴染みの観光地から足を伸ばして、モダンなドイツを満喫してみてください。

ハンブルグ

プロテスタント色の強い所は

「魚料理が食べられる」とは言いましたが、「魚料理が美味しい」とは言い切れないのがハンブルクのドイツらしさです。

この記事を書いた人

華酉

華酉ライター/中世マニア

北海道生まれドイツ暮らし。大学では歯学と宗教学を修めた為、いつ中世ヨーロッパに飛ばされても活躍できる逸材です。その特性を活かし、日系企業ドイツ支店のお堅い正社員として貿易に励んでいます。 訪れた国は30ヵ国以上、時の権力者に城を陥落されて北海道に逃げ延びたご先祖様の無念を晴らす為、より強い城を求めて各国を放浪中。いつ剣と弓の時代が訪れても良いように、皆様にも選りすぐりの歴史情報をお届けします。

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