成田空港北ウェイティングエリアは畳で寝られる!新しい無料休憩スペースのご紹介
日本

北ウェイティングエリア

2015年4月にオープンし、LCCで旅をする方にとってはお馴染みの成田空港第3ターミナル
深夜便や早朝便の多い第3ターミナル発着の飛行機を待つ際に、どこで時間を過ごすか迷う方も多いと思います。
24時間オープンしている店も多い第3ターミナルで過ごそうと思っても、時間帯によってはすでに横になれるソファが満席状態で休めない・・・と困った経験のある方もいるのではないでしょうか。
世界各国の旅人を迎え、送り出しているこのターミナルの近くに、最近新たに「北ウェイティングエリア」という休憩スペースが設けられたと聞き、取材に行ってきました。

新しい休憩スペースはナリタニストロードの途中から入ることができます

その場所は、第2ターミナルから第3ターミナルをつなぐアクセス通路、通称ナリタニストロードの途中から、もしくは第2ターミナルから入ることができます。
(引用画像)
少しわかりにくい場所にありますが、各所に掲示があり案内してくれますので参考にしましょう。
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第3ターミナルにはない機能が多数!

それでは北ウェイティングエリアの全貌を、画像を交えてご紹介します。
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ナリタニストロードからの入り口を入ったところです。
部屋は大きく2つに分かれており、どちらの部屋も結構な広さがあります。

東側エリア

まずは東側の部屋から。
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入り口すぐのところに、畳のスペースがあります。
ここはごろ寝ができそうなスペースですね。畳でないと寝られない!という方には嬉しい機能です。
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あとはソファやイスが並べられています。
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電源や、
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WiFiも完備しています。
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第2ターミナルや、第3ターミナルにはコンビニや各種飲食店・売店がありますが、こちらの自動販売機でもお菓子や飲み物を購入可能です。
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雑誌コーナーまでありました(西側のエリアにもあります)。
沖縄や香港など、旅先は限られていますが、暇つぶしには良さそうですね。

西側エリア

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西側エリアは硬そうなイスが並んでいます。
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小さい子供が遊べるように、KIDS PARKもありました。
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あまり距離のない通路にもかかわらず傘の貸し出しのサービスが。
成田空港のホスピタリティを感じます。


今回行ったのは平日の昼間だったためか、自分以外に人は1人もいませんでした。
各所に案内板が掲示されているにもかかわらずこの状況であれば、夜間も混雑することはなさそうです。
深夜便、早朝便の利用で成田空港で前泊を考えている方や、空港の喧騒から離れてゆっくり雑誌を片手にくつろぎたい方にはおすすめの施設です。
※壁面にはナリタニストのポスターもいくつか貼ってありました。
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第2ターミナル1階 北ウェイティングエリア

この記事を書いた人

甲斐 大輔

甲斐 大輔

平成元年宮崎生まれ。南国出身よろしく寒いと身体機能が低下する習性を持つ。都内の大学を卒業し、国会議員の公設秘書を務めた後、半年間海外に留学。冬のはじめの11月に成田空港に降り立ってはじめて、夏を南国で過ごしてしまったことに気付き愕然とする。 魅力ある地域にスポットライトを!が人生のテーマ。

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