世界屈指の人気を誇る、北海道のパウダースノー。ウィンタースポーツ愛好家でなくてもこの広大で良質な雪景色を楽しめるこの冬だけのイベントが、トマム山の標高1088メートル地点にあるカフェで始まっています。
今回ご紹介するのは、星野リゾート トマム内の「雲Cafe」で開催されている「霧氷テラスアフタヌーンティー」。標高1000メートル超えの雪山で楽しむ贅沢なアフタヌーンティーで、新たな冬山の楽しみ方を体感してみてはいかがでしょうか。
霧氷テラス内にある「雲Cafe」

今回、霧氷テラスアフタヌーンティーをいただいたのは、星野リゾート トマム内にある「雲Cafe」。
同店が営業しているのはトマム山に設けられた展望テラス「霧氷テラス」。このテラスは夏場には“雲海テラス”と名前を変え、山麓に雲海が立ち込める早朝の時間帯から解放されています。

霧氷アフタヌーンティーの提供は原則11時30分から15時30分となっていますが、雪山ゆえの悪天候によって山頂と麓を結ぶゴンドラが運休となった場合はカフェを利用できないのでご注意を。
「雲Cafe」では、このアフタヌーンティーを楽しめるだけでなく雲や雲海などをモチーフとしたスイーツを楽しむことができ、スキー場を訪れたスキーヤーたちの休憩場所としても利用されています。

カフェの窓は全面ガラス張りとなっており、霧氷テラスの様子や広大な雪山の景色を楽しむことができます。
展望スポット「Cloud Walk(クラウドウォーク)」をイメージした霧氷テラスアフタヌーンティー

霧氷テラスには、広大な雪山をパノラマで臨める「Cloud Walk」という展望スポットがあります。

今回いただいた「霧氷テラスアフタヌーンティー」はこのCloud Walkをイメージしたスタンドで提供されており、6種類のスイーツとセイボリー、スコーン、ドリンクがセットとなった豪華仕様となっています。

スイーツのビジュアルは雪山と同じ“白”を基調としており、背景の真っ白な雪景色との相性も抜群! ひとつひとつの大きさは小ぶりに見えますが、食べ終えるころにはしっかりお腹がいっぱいになっていました。

セイボリーには「エビフリットのサンド」と採用。これは、風上に向かって成長する霧氷の様子が「エビのしっぽ」と呼ばれることに由来しているそうです。

ドリンクは4種類の中から自由におかわりが可能。今回はホットコーヒーに牛乳のエスプーマと飴細工を飾った「霧氷クリームコーヒ」を選びました。
飴細工はコーヒーの熱で溶けやすくなっているため、写真の収める場合は早めに撮影を済ませておきましょうね!
3月末までの期間限定! 雪山のてっぺんでアフタヌーンティーを楽しもう

今回いただいた「霧氷テラスアフタヌーンティー」は、2025年3月31日までの提供となっています。予約は利用日の7日前までとなっており、1日あたりの販売数も6組までとなっているのでご注意を。もし食べてみたいと思った方は、あらかじめ詳細を公式サイトにてご確認ください。
●雲Cafe
北海道勇払郡占冠村中トマム 星野リゾート トマム 雲海テラス