2025年2月4日、新千歳空港内にオープンした「森彦AIRPORT」さん。北海道を代表するコーヒー店として有名な同店は札幌市中央区の円山エリアに本店を構えています。
新たに新千歳空港に開店した同店では、札幌まで行かなくても円山本店の限定コーヒーを楽しめるところがポイント。あわせて、店舗限定スイーツやドリンク、茶室が設置されたユニークな店舗の内装にも注目してください。
「森彦AIRPORT」ってどんなお店なの?

新千歳空港国内線旅客ターミナル3階にオープンした「森彦AIRPORT」さん。白を基調としたシンプルな外観が目印となっています。

お店の手前側はショップとなっており、森彦自慢のコーヒー豆やドリップバッグなどを購入することができます。
「森彦」というブランドは北海道内だけでなく全国的にも有名なので、北海道土産のひとつとして購入するのも良いでしょう。

ショップの奥はカフェになっており、ガラスのパーティションで区切られた向こう側にはたくさんのサイフォンが並んでいました。バリスタの皆さんがていねいにコーヒーを淹れる様子をここで眺めることができるのもうれしいですね♪

一部の席には電源を完備。搭乗待ちの空き時間にここで充電しながらパソコン作業を進めたり、スマートフォンの充電をしたりと、さまざまなシーンで利用できます。
原点回帰の意を込めた茶室の存在

同店のちょっぴりユニークな点は、カフェの中に小さな茶室があること。
実は「森彦」というお店は、現在はコーヒーの名店として幅広く知られていますが、元々は茶室から始まっているのだとか。原点回帰の意味を込めて、同店では茶室で本格的な抹茶をいただけるところがポイントです。

訪問時に茶室が空いていなくても大丈夫。茶室の外に茶釜があるので、カフェの店内であればどこでもお抹茶をいただくことができます。
スタイリッシュなカフェでいただく抹茶も、そのイレギュラーがまた一興となるのではないでしょうか。
本店のシンボルコーヒー「森の雫」と限定コーヒー

前述した茶室の存在に並ぶ同店の注目ポイントは、通常は円山にある本店でしか提供されていないシンボルコーヒー「森の雫」が提供されていること。
札幌市内の本店外の店舗では飲むことができない特別なコーヒーを新千歳空港で楽しめるということは、札幌へ足を運ぶことができない旅行者にとってとてもうれしい体験となるのではないでしょうか。

また同店は店舗限定の商品もあるため、普段札幌市内の店舗で森彦のコーヒーを楽しんでいる方も足を運びたくなる魅力もあります。
今回いただいた「謹製特濃水出しアイスコーヒー」は森彦AIRPORTのみで提供される限定商品。抽出に10時間という長い時間をかけ、コーヒーの順良な成分のみを取り出したこの貴重な水出しアイスコーヒーは、抽出に10時間という長い時間をかけ、コーヒーの純良な成分のみを取り出した貴重なひと品となっています。
スイーツのバリエーションも豊富

コーヒーのお供にオーダーしたいのは、パンケーキをはじめとしたスイーツ。系列店にパティスリーを擁するほどスイーツに力を入れているお店だからこそ、自慢のコーヒーと相性の良いスイーツも一緒に楽しみたいですね!
急いでいるときはテイクアウトブースの利用がおすすめ

出発の時間まであまり時間の余裕がないというときは、店舗入り口の横にあるテイクアウトブースを利用してはいかがでしょうか。コーヒーはもちろん、ケーキやソフトクリームなどのスイーツも購入することができるので、こちらもあわせて注目してみてください!
北海道千歳市美々987番地22新千歳空港内 国内線旅客ターミナルビル3F