シンガポールのハイセンスなレストラン街「Tras Street」のおすすめ店舗を厳選&実食!
シンガポール

シンガポールに来たら、皆さんはどのエリアでご飯を食べますか?

有名どころであれば、有名なマリーナベイ辺りや、飲み屋が連なるボートキー・クラークキー辺りかと思います。しかしせっかく訪れたシンガポール。どうせなら、観光客で溢れるメジャーな場所よりも、知る人ぞ知るような、かつハイセンスなレストランが集まるところで食事をしてはいかがでしょうか?

そんな時にお勧めしたい場所が”Tras Street”。クオリティーが高く、バラエティーも豊かなレストランがたくさん集まっており、シンガポール在住のグルメ達が通う場所なのです。

今回は、Tras Streetの中でも、元在住者である私が強くお勧めしたいレストランを厳選して紹介します!

スペインと日本の融合!カジュアルなバー”Bam! Tapas Sake Bar”


まずは、スペイン料理であるタパスと日本酒を一緒に楽しめる、なんとも面白いコンセプトのレストラン “Bam! Tapas Sake Bar”。私はシンガポール人とベルギー人のカップルと来店しました。
タパスと言っても、一皿一皿まるで綺麗なアートのように彩られていて、お皿が運ばれてくるたびにときめきます。

彩り野菜とお肉のコンビネーションの一皿。

ただの餃子がこんなにおしゃれに! 特殊なソースで新しい味わい。

お肉にオクラやナスなど添えた一皿。色は渋めですが大人な一枚。
 
どのお料理も日本酒との相性が抜群なのです。日本酒も80種類以上取り揃えています。そして日本酒をワイングラスについでくれるところもとても新鮮!
タパスメニューは不定期で入れ替わるとのことなので、何度も来店して楽しみたいレストランです。

◼︎電話番号:+65 6226 0500
◼︎営業時間:土・金 18:00-23:30, 月〜木 18:00-22:30
◼︎定休日:日曜日
◼︎価格帯:約S$80~S$100
◼︎http://bamtapassake.com

おしゃれで大人なレストラン “Fleur De Sel Le Restaurant”


こちらは、五つ星レストラン出身のシェフが経営する大人なフレンチレストラン。
私はインド人の友人とディナーで訪れ、美味しい料理はもちろん、2人とも凝った演出に魅了されました。

例えば、チーズ盛り合わせを頼むと、写真のような大きなプレートにたくさんの種類のチーズを乗せて運んできてくれ、その場でカットしてサーブしてくれます! たくさん種類があって悩みます……。

他にも、ロブスターのスープも目の前で注いでくれたり、マッシュルームとうさぎのお肉のパスタにはトリュフをたっぷり乗せてくれたりと、何かと芸が細かく飽きません。外国にしては珍しく、お店の方が丁寧にお料理の説明もしてくれます。カウンター席に座って、目の前でシェフの手さばきを眺めるのがおすすめです!
 

◼︎電話番号:+65 6222 6861
◼︎営業時間:12:00-14:00, 18:30-22:00
◼︎定休日:日曜日
◼︎価格帯:約S$100~S$120
◼︎http://www.fleurdesel.com.sg

本物の日本の味をシンガポールで堪能! “Japanese Dining Wadatsumi”

海外旅行に行って数日すると、どうしても日本食を食べたくなるのが日本人の常ですよね。

そんな時のオススメはこちら。”Japanese Dining Wadatsumi”。実は私の高校の先輩がシェフをしているとのことで会社の同僚とお邪魔し、その本格的な味に驚かされました。

S$120で下記のディナーメニューを堪能。

・ウニとオクラとトマトと海鮮味ゼリーの和え物

・いくらの茶碗蒸し

・天ぷら盛り合わせ

・ホタテと野菜の和え物

・刺身盛り合わせ(色つやがとてもよかった!)

・和牛のあぶり焼き

・お寿司5貫

・メロン
(メニューの内容は日によって変わります)
 
シンガポールには日本食屋さんはたくさんありますが、純日本人からすると味は偽物のものが多いです。
そんな中、ここは日本食の繊細な味を楽しめる、数少ない居酒屋なのです! またサービスもシンガポールにしては高レベルです。
 
例えば、椅子をひいてくれたり、オーダーしたい時は雰囲気を察して店員さんが必ず来てくれたり、お酒は少なくなったら必ずついでくれる、など。
海外にいることを一瞬忘れるレベルでした。

◼︎電話番号:+65 6221 6264
◼︎営業時間:18:00-23:00
◼︎定休日:日曜日
◼︎価格帯:約S$80~S$120
◼︎http://www.kanda-wadatsumi.sg/en/

立地もパーフェクト

Tras Streetは、Tanjong Pagar駅から出てすぐあるストリートです。観光地であるマリーナベイ付近や、セントーサ島からもアクセスよく、観光の合間にすぐ立ち寄れます。

シンガポールを訪れた際は、ぜひTras Streetでローカルの人々に混じりながら、ハイセンスな味をご堪能ください。

この記事を書いた人

MioAhmed

MioAhmedHRマネージャー in Hishab

1988年生まれ、北海道出身。アイスランドの留学、シンガポールでの勤務を経て、バングラデシュに移住し国際結婚。ITベンチャーでHRマネージャーとして勤務中。2016年8月から、第一子出産のため日本へ帰省中。東京で国際交流や日本の文化発信を目的としたNPO・Japanizeを友人と運営した経験あり。

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