• 外国人が魅了され移住する、ボリビアの小さな田舎町「サマイパタ」 | TRIP'S(トリップス)

    外国人が魅了され移住する、ボリビアの小さな田舎町「サマイパタ」
    ボリビア

    こんにちは! 南米ボリビア在住のZICです。
    ボリビアは観光面でもまだまだ成長が必要な国です。せっかくウユニ塩湖やラパスやパンタナルなど魅力的な観光資源を兼ね備えていても、交通手段や観光施設の面でもまだまだ発展途上です。

    そんな中、ボリビアの保養地、憩いの町として知られる場所があります。その名はサマイパタ。

    ボリビア人だけではなく外国人にも人気のボリビアの観光地をご紹介します。

    サマイパタはほどよい標高と気候の町

    サンタクルスの中心部から乗り合いタクシーはサマイパタへ向かいます。

     

    憩いの町として知られるサマイパタは、ボリビア第二の都市サンタクルスからアクセスすることができます。

     

    サンタクルスの中心第一環状線のエクス・テルミナルと呼ばれる場所の近くにサマイパタ行きの乗り合いタクシー乗り場があります。

    30ボリビアーノ(≒470円/2019年1月現在)でサマイパタへ行けます。

    都会の喧騒を忘れのんびりできます。

     

    サンタクルスから120km南西に向かった場所にサマイパタの町はあります。ほとんどアスファルトで舗装された道が続きますので、快適に移動できるのはありがたいところ。

     

    サンタクルスは標高が低く、熱帯の町で年中暑いですが、サマイパタは標高1,650mで年中涼しく、過ごしやすいのが特徴です。

    そして、多くの外国人、特にヨーロッパ系の人たちが多いのも印象的です。

     

    サンタクルスで湿度の高いうだるような暑さだったのが、サマイパタへと向かう道中山道を超えてゆくとどんどんと涼しくなってきます。

    街並みものんびりしているのが印象的ですごく静かな町でした。外国人が魅了される理由がわかる気がします。

    サマイパタ観光はまずユネスコ世界遺産へ

    町の中心にあるプラサ

     

    サマイパタにはユネスコ世界遺産に認定されたエル・フエルテ遺跡があります。

     

    サマイパタの町の中心プラサからタクシーで行くことができます。相場は100ボリビアーノ(≒1,600円/2019年1月現在)で往復でき、観光中は運転手は車の中で待っていてくれます。

    今回は事前に仕入れた情報で、80ボリビアーノで行ってくれると知っていたので交渉すると、その値段で行ってくれました。そのくらいの値段から交渉可能のようです。

    巨大な一枚岩に施された彫刻の数々はインカの歴史を感じさせます。

     

    エル・フエルテ遺跡の入場料は外国人は50ボリビアーノ(≒785円/2019年1月現在)。

    山道を登ってゆき壮大な山の景色を堪能していると、遺跡はすぐに表れます。巨大な一枚岩に施された彫刻、ここにヘビなどの動物の彫刻がされているようです。

    これほど大きな岩に細かく彫刻が施されているのが驚きです。

     

    これは1400年代からの宗教儀式に用いられた場所だとされていて、まだまだ謎が多いようです。

    ボリビア版マチュピチュ。雰囲気は、ですが……。

     

    また、当時の人々の住居などの跡も残されていて、その様子は少しマチュピチュの空気を感じさせます。

    外国人もよく訪れる観光名所となっていて、インカの文化を体感できる場所でもあります。

    考古学好きな方にはお勧めです。

    岩壁に掘られた顔面を確認できず残念です。

     

    エル・フエルテ遺跡への道中で、インカの顔と呼ばれるスポットもあります。

    岩の壁に巨大な顔の彫刻が施されていることからそう呼ばれています。残念ながら雨と霧で写真に収められませんでしたが、行かれる方はぜひ見てみてください。

    美味しいワインはサマイパタで!

    南米産のワインは日本でも有名ですが、ボリビアもワインの産地だということはあまり知られていないかもしれません。

    ボリビアのタリハがワインの一大産地として有名ですが、ここサマイパタも実は隠れたワインの産地です。

     

    エル・フエルテ遺跡への山道の中にあるボデガス・ランドスアという会社のワイナリーがあります。ブドウ畑の見学と、ワインの試飲ができるツアーを楽しめます。そこから見える山の景色も最高のようです。ツアー代金は50ボリビアーノとのことです。

    山道を登ってゆくとワイナリーが見えます

     

    サマイパタにはもう一つワイナリーがあります。

    それは町の中心プラサから徒歩で行ける場所です。かなりの山道ですので、タクシーを頼んでもいいかもしれません。

     

    標高1,750mの場所でつくられているので「1750」という名前のワインです。

    ワインの試飲も可能

     

    こちらもブドウ畑の見学と解説、そして工場内の見学とワインの試飲込みで30ボリビアーノ(≒480円2019年1月現在)ほどで楽しむことができます。ワイン好きにはたまらない場所です。

    また、スーパーでは少し割高で売られていますが、ここでは卸値で買えるのでお得。

     

    この「1750」ワインは、昨年アメリカの新聞で絶賛されたそうです。日本ではなかなか飲めない貴重なボリビアのおいしいワインをぜひサマイパタで味わうのはいかがでしょうか?

    アメリカでも絶賛されたボリビアワイン「1750」はおすすめです。

    ぜひ買いたいおすすめのお土産!

    コーヒー

    サマイパタのコーヒーは香りがよくて美味しいですよ!

     

    さきほど紹介したサマイパタ産のワインはもちろんおすすめですが、他にもおすすめしたいお土産があります。その一つはコーヒーです。

     

    ボリビアはコーヒーの産地でもありますが、このサマイパタでもコーヒーが栽培されています。サマイパタにもカフェタルというコーヒー工場がありますし、見学もできるようです。

    サマイパタで採れたコーヒー豆が焙煎されて町で売られていますが、すごくおいしいコーヒーです。

    日本でもこのサマイパタのコーヒーが売られているようですので、現地でお土産に買って帰るのはいかがでしょうか?

    ハチミツ

    ハチミツの名産地、サマイパタ

     

    サマイパタはハチミツの産地としても有名です。

    安い値段で買えるのでこちらもお土産におすすめ。100%オーガニックで、タヒーボの花から採取したというハチミツも売られていてとても甘く健康に良いとのこと。

    ボリビアならではのお土産としていかがでしょうか?

     

    気候が涼しく過ごしやすいこのサマイパタは絶好の保養地、そして観光地でもあります。

    美しい自然と世界遺産も忘れることができません。

    ぜひ、ボリビアに来たならこのサマイパタで穏やかでのんびりした時間を過ごしてくださいね。

    憩いの町サマイパタ

    うだるような湿気と暑さの雨季のサンタクルスと打って変わって涼しくのんびりした空気の流れる町サマイパタ。
    外国人移住者が多いこともあって観光地化されている印象が強く、旅行者にとっても居心地の良い時間を過ごさせてくれます。自然豊かでおいしいものがたくさんあるこの町で暮らしてみたいという気持ちもわかるような気がします。

    サンタクルスに住む人もここに別荘を建てて、バケーションの時期に過ごしているようです。そんな魅力がこの小さな田舎町にはあります。

    ボリビアは過酷な環境で旅行者にとっても体力勝負なところがあります。
    もし、ボリビアの旅行に疲れたら、このサマイパタでゆっくり時間を過ごしてください。
    そうすれば、この町が憩いの町と呼ばれる理由がきっと見つかるでしょう。

    この記事を書いた人

    ZIC

    ZIC

    南米ボリビア在住。ウユニ塩湖以外にも見どころはたくさんあり、現地から見つめた旅の情報を楽しくお伝えできればと思います。また南米各地の魅力あふれる情報もお伝えしたいと思います。

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