連日熱い戦いが繰り広げられていたパリのオリンピック。選手の活躍が報道されパリの景色を目にする機会も増えました。パリ市内を流れるセーヌ河の両岸には優雅な歴史を感じる建造物が立ち並び行ってみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。京都も同じく市内には鴨川が流れ歴史的な建造物が多く残されているという共通点がありパリと姉妹都市関係を結んでいます。今回はパリに行かなくても京都でパリを感じる事ができるパン屋さんのご紹介です。
白を基調とした清潔感溢れる店内
今回、ご紹介するのは観光名所でもある錦市場や大丸百貨店などがある中心部に位置する京都店。他に東京の吉祥寺本店、京都清水店があります。京都店は東洞院通りに面しています。
白で統一された清潔感溢れる店内。向かって左側がショーケースでその奥でパンやケーキを作っています。右側にはイートインのスペースがありゆっくりと食事をすることができます。
東洞院通りに面したテラス席では外の景色を見ながらティータイムを楽しむこともできます。
素材にこだわった本場フランスの味
ブーランジェリーとは職人が自ら選んだ小麦粉を練りその場で焼いて販売するお店のこと。ここで使われるのはフランスのバゲット用最高級小麦粉ともいわれるムーランブルジョワ社の小麦粉。小麦の香りともちもちとした食感が特徴です。北海道産の小麦粉と合わせて独自にブレンドした小麦粉を使ったバゲットやカンパーニュのパンはまさにフランスの味。
フランスといえばクロワッサン。フランス産のバターをふんだんに使いサクサクとした食感と香りが楽しめます。
特におすすめはこちらのクロワッサン・リンツァー。
自家製のフランボワーズのコンフィチュールを縞模様にあしらった見た目も華やかなクロワッサン。バターの芳醇な香りとフランボワーズの甘酸っぱさがアクセントとなりコーヒーに合います。食べ応え十分な大きさです。
フランスの発酵バターやこだわりぬいたショコラを使用して作られるケーキも販売しています。
贈答品やちょっとした手土産にも最適な焼き菓子。サブレやフィナンシェ、マカロンなど可愛らしいお菓子が並びます。サクサクのサブレ生地にアールグレイの茶葉を練り込んだ「サブレアールグレイ」は京都店限定の焼き菓子です。
京都店ではパンの食べ放題がついているランチメニューもあります。ぜひ訪れてみて下さい!
●リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 京都店
https://libertejapon.com/kyoto/