いまやパン屋さんの店舗数が日本一ともいわれる京都。実際、京都の人は朝食にパンを食べる人が多いようで、必ずお気に入りのパン屋さんがあるそうです。人が一人くらいしか入れない小さな店舗から、カフェを備える店舗までそのスタイルは様々。今回は、世界遺産の二条城周辺のおすすめパン屋さんをご紹介いたします!
町家を改装したカフェも併設 和の素材にこだわり パンとエスプレッソと京と
丸太町通りから一本路地に入った所にあります。テイクアウトのパン屋の奥には、町家を改装した素敵なカフェが併設されています。京都の和を感じたいという方におすすめのパン屋さんです。
和の素材を取り入れたパン
↑左は酒粕生地のクリームパン。もちっとした食感のパン生地にほんのりと香る酒粕。中のカスタードクリームの甘さとのバランスがとてもよく大人のクリームパン。
右はわらび餅の黒糖ブリオッシュタルト。タルトの上にマスカルポーネとわらび餅がのっていてお好みで黒蜜をかけます。
↑左は黒糖塩バターブリオッシュ。上にのっているのはかりんとう。ふんわり日本酒香るシロップで風味付けがしてあります。
右は抹茶生地で桜餡と木苺を包んでいます。
↑白味噌あんぱん
白味噌の優しい甘さのこし餡はやみつきになります。
形も可愛く差し入れなどに喜ばれます。
奥にはカウンター席と中庭を見ながら食事ができる座敷があり京都の町家の雰囲気を感じながら食事を楽しむことができます。(カフェメニュー別途あります)
可愛い町のパン屋 おうちぱん
「毎日食べてもらえるようなパン」をモットーにしている可愛らしいパン屋。以前、別の記事でもご紹介させていただいた堀川商店街の先にあります。
店内に入ると美味しそうなパンがずらりと並び、その種類の多さに驚きます。人気ナンバー1は、クロワッサン。色とりどりの果物がのったデニッシュは、お子様のおやつなどに最適です。
ポップや飾りがとても可愛く、とても居心地のよいパン屋さんです。
人気のベーグルや定番のあんぱん、チョココルネもあります
お総菜パンもどれにしようか迷うほど。
毎日通いたくなるくらい種類も豊富な町のパン屋さんです。
老舗のパン屋 進々堂 府庁前店
京都市内に12店舗を構える老舗のパン屋。最近は、しば漬けやすぐきなど京都の味を取り入れたパンも販売しています。カフェを併設しているので、モーニングも楽しむことができます。
↓赤しそが香る歯ざわりの良いしば漬けとカレーパン。京都で長年愛される打田漬物とのコラボ商品です。
↓すぐき独特の酸味がアクセントとなる新感覚のピロシキ。
↓お土産にもできる 京都らしいラスクも販売しています。
BOULANGE OKUDA 西陣店
パリのパン屋を彷彿とさせる店構え。「毎日食べても飽きないシンプルな味」「幅広い年齢層の方に選んでいただけるバラエティ豊かな品揃え」にこだわったパン屋さんです。
↑たっぷりと抹茶でコーティングされたクロワッサン
見るからに美味しそうなクロワッサンやデニッシュ生地はサクサクです。
お総菜パンもおすすめです。
どのパン屋さんも午後になると品数が少なくなるので朝早くに行くことをおすすめします。焼きたての美味しいパンを探しに朝の京都を散策してみてください。