梅田から徒歩15分でアクセスできる扇町公園は、メインの広場や芝生広場、遊具広場、プールなどを備えた公園。都会の真ん中という立地にしては比較的大きく、近隣のファミリー層から天神橋筋商店街を楽しむ観光客、関テレ（関西テレビ）、キッズプラザ大阪に遊びに来た人たちで賑わっています。2024年12月に、この扇町公園に「Botanico扇町公園」と「扇町茶屋」がオープンし、オシャレなひと時を過ごすことができるようになりました。
扇町公園ってどこにあるの？
この10年ほどで、大阪市内では天王寺公園や長居公園が利用しやすく生まれ変わり、ファミリー層や観光客の賑わいが生まれました。今回ご紹介するのは梅田からも近い扇町公園です。「扇町公園」と言われてもピンとこない人もいるかもしれません。でも、この写真を見たら「あ～、あそこね！」という有名スポット。
関西テレビ、キッズプラザ大阪に隣接する、あの公園。地下鉄扇町駅が最寄りですが、JR天満駅からも徒歩5分、梅田駅からは徒歩15分ほどでアクセスできる都会の中の公園です。大きな道を一本挟んだ東には、大阪庶民の暮らしを感じられる天神橋筋商店街もありますよ。
ファミリーに人気の公園
扇町公園には広い遊び場の他、大きめの滑り台もあって、子どもを連れたファミリーに人気。
一般的な公園の遊具としては高さがあるので、何ならパパも楽しんでいるくらい。今回新たにオープンしたカフェレストランは、どちらかというとママたちが喜びそうな感じのスポットです。
扇町公園にオシャレなカフェレストランがオープン
「Botanico扇町公園」＆「扇町茶屋」が開業したのは2024年12月。扇町公園から一本道を挟んだすぐ近くには天神橋筋商店街があるので、公園利用者はカフェに困っているわけではなかったと思いますが、公園を利用するならやっぱり公園内のカフェのほうが便利。
しかもオシャレなので、公園に子連れで遊びに来たママさんたちも嬉しいはず！ 真冬や真夏以外なら、テラス席も良さそうですね。
「ボタニカル」をコンセプトにしたオールデイダイニングということで、店内の床、天井、壁に植物が沢山飾られています。開放的なオープンキッチンもオシャレですよね。
大きな窓からは扇町公園を一望できます。子どもが遊んでいる様子も確認できるので、ママさんたちにも良さそうですよね。どちらを向いて座るか迷いますが、私は窓を背にしてオシャレなオープンキッチンを眺められるように着席。
モーニングが静かでおすすめ
場所柄ランチは賑やかそうだったので、モーニングにお邪魔しました。モーニングメニューは「アボカドトースト」「BOTANICO プレート」「スフレパンケーキ」「アサイーボウル」の4種類。ボリュームもあって、休日のご褒美朝食にぴったりなラインアップです。今回は初めての利用だったので、シグネチャーメニューであろう「BOTANICO プレート」をチョイス。
まずはフレッシュオレンジジュースと野菜スープ。ジュースが超フレッシュ！ オーダー後にマシーンで絞って提供しているのだとか。
野菜スープは野菜がゴロゴロ！ 最近野菜の価格が高騰しているので、これは嬉しい。
メインのプレートには、スパニッシュオムレツ、キュウリとトマトのギリシャサラダ、クロワッサン、ソーセージなどなど。ボリュームもあって、食べ応えあり。
食後は紅茶かコーヒーを選べます。コーヒーは予想外にかなり美味しく、得した気分。お腹もいっぱいになって、コーヒーをいただきながらリラックスして改めて店内を観察。店名のとおり、店内の植物に癒される雰囲気。天井から吊るされているこの装飾も、よく見るとドライフラワーの紫陽花ですね！ 紫陽花のドライフラワーはシックなアンティークカラーになるなので、インテリアとして優秀。このように、自分のお部屋のインテリアコーディネートに役立ちそうなヒントも沢山ありましたよ。
大阪府大阪市北区扇町1丁目1-88
