フォトジェニックすぎるススキがある!秋の箱根ガラスの森美術館で感動してきた!
日本

箱根は美術館が沢山あって、どこに行こうか迷うほど。中でも筆者がこの秋おすすめしたいのが大涌谷を臨む「箱根ガラスの森美術館」。

4万5千粒のクリスタル・ガラスで作られたオブジェ『フォンターナ(噴水)』や16万粒を使用したクリスタル・ガラスのアーチが美しい、見ごたえのある美術館です。

こちらでは秋限定でクリスタル・ガラスのススキが楽しめるんですよ! インスタ映えも間違いなし! キラキラゴージャスなススキで一足早く秋の訪れを感じてください。

箱根ガラスの森美術館


箱根ガラスの森美術館はヴェネチアン・グラスの名品、約100点を展示する美術館。

敷地内にはヴェネチアン・グラス美術館、現代ガラス美術館の展示施設の他、ガラスの体験工房、ミュージアムショップなど、楽しめる施設も充実。

カフェ・レストラン「ラ・カンツォーネ」では文字通りカンツォーネの生演奏が行われ、まるでヨーロッパの貴族の邸宅にご招待されたかのような優雅な時間が過ごせます。

かわいらしい水車小屋でお土産探し


写真はメープルシロップの店「アチェロ」。かわいらしい水車小屋の外観が目印です。

箱根ガラスの森美術館の中では、記念になるお土産を買える場所がいくつかありますが、アチェロでは砂糖を一切使わないジャムが手に入ります。食品にこだわりがある方へのお土産としても喜ばれそうですよ。

メープルシロップの自然な甘みが優しいフルーツジャムは、使用しているフルーツが豊富。ストロベリー、ブルーベリー、アプリコット、オレンジ、キウイ、ラズベリー、ピーチ……。

種類が多くて迷いますが、試食もできますのでお気に入りの味を見つけてくださいね。

クリスタル・ガラスのお土産が揃う


こちらではクリスタル・ガラスをはじめ約10万点のガラス製品のお土産が手に入ります。ヨーロッパの街の裏路地に迷い込んだような雰囲気が素敵です。

美術館入口にあるクリスタル・ガラスで飾られている木の“ミニチュア版”を買って帰る方も多いのだとか。クリスタル・ガラスでできた干支の置物も揃っています。

もちろん女性にはクリスタル・ガラスのアクセサリーが根強い人気です。

2つの工房で手作り体験も


ガラスを使った手作り体験も楽しめます。

サンドブラストという技法でスリガラスのマイグラスを作ったり、様々なガラスに熱を加えて溶かし合わせるフュージングという技法を使ったアクセサリーなど、旅行の記念になる体験も15分から40分くらいで仕上がりますので、是非試してみてくださいね!(アクセサリーはお渡しまで70分かかります)

眺めの良いカフェ・レストラン「ラ・カンツォーネ」


箱根ガラスの森美術館では是非ティータイムも楽しんでください。ちょうど秋には、箱根の人気イベント「箱根スイーツコレクション2017秋」が開催されていて、こちらでフォトジェニックなスイーツコレクションの1つが楽しめますよ。

写真はイタリアのゴンドラをイメージした「ヴェネチアロマン」。マロンケーキの上に生クリームとナッツやドライフルーツがクリスタルガラスのようにキラキラとトッピングされています。

本場イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏は毎日6回行われます。詳しいスケジュールは公式HPでご確認を。

キラキラ輝くクリスタル・ガラスのススキ


多くの人がカメラやスマホを向けているのがこちらのクリスタル・ガラスのススキ。箱根ガラスの森美術館のすぐそばには仙石原のススキの草原があって、そのススキがクリスタル・ガラスで表現されています。

筆者が訪れた9月上旬はまだ残暑でススキの穂は開いてなかったのですが、秋が深まると本物のススキの穂との競演で、更に一層美しさが増しますよ! 2017年は11月26日までの展示予定です。

ススキだけではなく季節に合わせてクリスマスツリーやサクラ、アジサイなんかもクリスタル・ガラスで表現されますので、いつ訪れても写真を撮りたくなるお庭。

特にクリスマスツリーの期間はデートにピッタリ! 都会のイルミネーションとはまた違った美しさに感動です。

箱根ガラスの森美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940−48
開館時間 午前10時から午後5時30分(ご入館は5時迄)
公式HPはこちら

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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