日常の煩わしいことからのエスケープ先にNYに来るのであれば、ブランチ(ブレックファースト+ランチ)も楽しみたいものです。だけど今の世の中、何処にいてもメールチェックや仕事をしないといけない事が残念ながら多いのも事実。
ならばバケーションと仕事を両立させられるWi-Fi完備の手ごろなカフェBARは如何でしょう? NYにはそんな素敵な場所があるのです。BARですから、当然ですがお酒も朝から飲めて、場所によっては電源まで使い放題なんて、そんな場所が。
まず一つ目はSisters。
Clinton Hill(クリントンヒル)というエリアにあり、駅を出て30秒ほど。ポイントは、何といっても料理が美味く、雰囲気もいい。夜はイベントもやっているので、行くときは是非チェックを。そんな場所なので近所に住んでいる人がゆっくりとのびのびと仕事をしています。
『フライドピクルス』 アメリカのおつまみとしては結構メジャーなもの。色々な場所で提供していますが、ここのは群を抜いて美味しいので是非お試しを!
ベジバーガーの感激。ベジタリアンになろうかなって思う位。アメリカではべジタリアンが多いのでベジタリアン用メニューがある店も多いです。だけど……ベジミート(野菜成分の肉みたいな)にはかなりの当たり外れがあります。
ですが、当たった時の旨さは格別であり、そんな逸品がこれ。
そして言うまでもない、この空間の居心地の良さ。居るだけで悠久の時を過ごしているのかと錯覚しそう。これこそがバケーション。
そして2つ目。61LOCAL。
いつも多くの人が仕事やミーティング等をやっています。朝からビールを頼んだって、至って普通であるそんな場所。そして驚く事にココは何と!!! 電源フリー。堪らないサービスでしょう。
仕事や課題を終えると、一人一人ぽつんぽつんと帰っていく感じ。ココも料理とライブがあります。ライブはSisters同様、毎日ではないのでチェックを。
芽キャベツのプレート。カリカリのチーズが美味しい!
そして、ビール。アメリカではビールの種類が沢山あるので、選べなかったらバーテンダーに試させて!と言ってみてください。専用の試飲用グラスで試飲させてくれます。
61LOCALはお店の名前同様、ニューヨークやニュージャージーのローカルビールや、ローカルワイン(なんと、近所にワインの醸造所があるのです。)を扱っています。ここでしか飲めないものを試すのもちょっと楽しい。
因みにこのビールはIPA(インディアンペールエール)苦みのあるきりっとした口当たりのアメリカではポピュラーな飲み物です。苦いのが好きじゃない人はピルスナーもおすすめ。