乗り継ぎ時間、3時間弱。ホーチミン空港内でどれだけベトナムらしいことができる?
ベトナム

マレーシアから帰国する時、お気に入りのベトナム航空を使いました。その際ホーチミン(タンソンニャット)国際空港での乗り換えが発生しました。

空港内での待ち時間を利用して、せっかくなのでベトナム観光気分を味わってみようということに。短い待ち時間でどれだけベトナムらしいことができるのか挑戦してみた結果をお伝えします。

空港内でベトナムらしいことをしようと思ったきっかけ

空港内での待ち時間は3時間20分。待ち時間がもう少し長かったら、一旦空港を出てホーチミン市内を観光したかったのですが、それには時間が足りません。空港内に留まることにしました。

実は以前、ハノイ空港で乗り換えだった時、空港内にベトナムらしい雑貨が並んでいたのですがベトナムドンもUSドルも持っていなかったので買い物ができず、残念な思いをしました。

「今度こそは、待ち時間に空港で楽しみたい! せっかくだから、どれだけ観光気分が味わえるか挑戦してみよう!」と思い立ったのでした。

あっけなく終わった乗り換え手続き

当初3時間20分の待ち時間になる予定でしたが、飛行機が遅れたたため実際は3時間弱になりました。せっかく時間を目一杯つかって空港を楽しむ予定だったのに出鼻をくじかれました。

飛行機を降りると乗り換えのため空港内を移動します。ホーチミン空港内の移動は比較的簡単でした。

まずホーチミンに入国する人たちと一緒の方向に歩いていきます。多くの人は左側の入国審査のカウンターに並びますが、私たちは右側の「乗り換え」という看板に従います。

乗り換えカウンターに行くと、人がいません。他のカウンターで聞いてみたところ「気にせず中に入って」と言われました。

言われた通り進むと、荷物検査、チケット、パスポートの確認がありました。そこを通過するともう制限エリアでした。これから搭乗時間になるまで自由時間です。

まだ2時間以上も待ち時間が残っていました。意外にも簡単に乗り換えの手続きが終わってしまったことに拍子抜けしました(国によってはもっと長くかかります)。

雑貨、コーヒー、アクセサリーも!


制限エリア内にはまず免税店が並んでいました。でも、免税店はどこの空港でも見られるので飛ばして奥に進んでいきます。

免税店を過ぎると、ベトナム製品が売られている雑貨店がたくさんありました。1つ1つのお店は小さいのですが見て回るだけでも楽しいです。

色あざやかなベトナム雑貨

ベトナムコーヒー専用フィルター

どのお店もだいたい似たようなものを売っていて、主にベトナム雑貨、ベトナムコーヒー専用フィルター、ベトナムコーヒーなどでした。アクセサリー商品などもありました。

コーヒー好きの私は、ベトナムコーヒーに目がいきます。たくさんのブランドのコーヒー豆が並べられているのでどれがいいのか迷います。

私はリスの絵が描かれているブランドにしました。リスの絵が可愛いかったので直感で選びました。コーヒー豆とともに、ドリップパックタイプのコーヒー豆も購入しました。


店頭に目立つように置いてあるマグネットが5〜6USドルだったので高過ぎる!と思ったのですが、よく探すと1USドルでも十分に可愛く、ベトナムらしいマグネットが見つかりました。結局マグネットを2つ購入しました。

ベトナムフォーを食べる!

この時点で22時過ぎ、搭乗時間までまだ2時間弱あります。歩き回ってちょっと疲れたので座って本を読みました。

その後また、空港散策へ。空港内とはいえ、せっかくベトナムに来たのですから、フォーを食べたくなってしまったのです。

免税店があるフロアの上の階に行くと、フードコートがありました。バーガーキングが目立つ位置にあったのではじめは気づかなかったのですが、フォーのお店もちゃんとありました。

フォーと一言に行っても色々な種類があるようです。私は味付けした牛の半ナマ肉が入っている、フォー・ボー・タイを食べたかったのですが、その時点で、その名前を知りませんでした。

結局上手に頼めず、チャーシューのような肉が入ったフォーが出て来ました。食べたいフォーではなかったですが、野菜がたっぷりついて出て来たフォーにテンションが上がりました。

野菜のせると結構山盛りになりました。そこにライムをかけて早速いただきます。透明なスープはあっさり目ですが、それでもしっかりと出汁の味が効いていました。

青唐辛子が入っているのでピリッと辛いスープでした。それにフォーがとてもよく合います。この時点で23時を過ぎていましたが、比較的お腹に優しい味でした。

ホーチミン市内だと屋台で食べるのでしょうが、制限エリア内ではとても綺麗なフードコートでフォーをいただきました。

締めはベトナムコーヒー


お腹も満足したところで、搭乗時間が近づいて来ました。搭乗ゲートに行き、時間が来るのを待ちます。するとなんと! 近くにカフェが!

真夜中だったのですが、コーヒー好きの私としてはどうしてもベトナムコーヒーが飲みたくなりました。店員さんにベトナムコーヒーを注文するとミルクも入れますかと聞かれました。

ここで言うミルクとは練乳のことです。いつもはコーヒーには砂糖を入れたりしないのですが、練乳の入った甘いベトナムコーヒーは大好きです。迷わずミルクを追加しました。

空港なので、さすがに、紙パックに入れて出されました。見た目は普通のコーヒーと何も変わりありません。

紙パックのフタを外してみると、とても香ばしい香りが広がって来ました。色はいつものコーヒーより少し茶色が濃い気がしました。早速飲んでみます。

甘くて美味しいコーヒーの味が広がりました。やっぱりベトナムコーヒーを飲むときには、甘い方が美味しいと思いました。搭乗ギリギリまでコーヒーを楽しみ、とても満足して飛行機に乗り込みました。

短い時間でも案外楽しめました

今回は3時間弱という短い時間でしたが、空港内で、ベトナムのお土産を買い、フォーを食べ、ベトナムコーヒーを飲むことができました。しかも、座って本を読む時間まであったので、バタバタした感じもしませんでした。

もちろん、市内に出たら、もっとベトナムらしいでしょうし、空港の方が値段も割高なのは承知です。それでも、せっかくの待ち時間を楽しんで使えたので、良かったと満足しています。

買ってみたベトナムコーヒー……。

リスのマークが可愛くて衝動買いしたコーヒーですが、そのあとよく調べて見ると、とんでもない事実を知りました。なんと、リスの糞のコーヒー豆だったのです! リスにコーヒー豆を食べさせ、糞からコーヒー豆を取り出しているのだそうです。ベトナムコーヒーの中でもとても高価なもので程よく発酵した豆が美味しいのだそうです。

インドネシアでもジャコウネコの糞からコーヒー豆を取り出すという、「コピ・ルアク」が有名です。同じ要領で作られているコーヒー豆がベトナムにあったと初めて知りました。思いがけず買うことになってしまった「リスの糞コーヒー豆……」コーヒー好きの私としては、お味が気になります。

この記事を書いた人

yazu

yazu

九州出身です。 今はマレーシアに住んで数年になります。旅行も大好きでマレーシアを拠点に、東南アジア周辺の旅行にもよく出かけます。 マレーシアで、夫と共に、発展途上国ならではの思いがけないハプニング満載の生活を送っています。そんなことをしていたら、段々たくましくなってきました。東南アジア旅行では、いろいろな文化の違い、食事、地元の人との出会いを楽しんでいます。 そんな中で、自分たちが経験したこと、感じたことを記事にしたいと思います。だれかに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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