有名店だらけ!スイーツの聖地・ストラスブールで絶対行くべきパティスリーをはしご旅!
フランス

ストラスブールスイーツ

ドイツとの国境に近いフランス東部、アルザス地方の中心都市・ストラスブール。歴史的な町並みが世界遺産に登録されていることで知られるストラスブールは、同時にフランス有数の「お菓子の街」としても有名です。

街のいたるところに甘~い誘惑が待ち受けているストラスブールの街の様子と、おすすめスイーツショップをご紹介します。

スイーツの街ストラスブール

ストラスブールスイーツ
フランス東部のアルザス地方は、パリに次ぐフランス屈指のお菓子の聖地として有名。日本にも進出している世界的パティシエ、ピエール・エルメ氏をはじめ、アルザス出身のパティシエは多く、日本からも多くの職人が修行に訪れています。

なかでも、中心都市であるストラスブールには、アルザス内外の一流パティスリーが集結。狭い範囲に無数のパティスリーが点在する光景を見れば、ストラスブールが「お菓子の街」と呼ばれるのもうなずけるというものです。
ストラスブールスイーツ
とりわけ、ストラスブールの象徴ともいえるノートルダム大聖堂周辺には、老舗の有名パティスリーや新進気鋭の人気パティスリーが集中しています。ストラスブールに出かけたら、お腹を空かせてパティスリーのはしごといきましょう。

老舗パティスリー「ネゲル」

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ストラスブールに数あるパティスリーのなかで、人気を二分する老舗パティスリーが「ネゲル(Naegel)」と「クリスチャン(Christian)」。ネゲルは1927年創業の老舗で、ノートルダム大聖堂にほど近いオルフェーヴル通りに位置しています。
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ショーウィンドーには、フルーツをたっぷり使ったタルトや、色とりどりのマカロンをはじめ、フランスらしい芸術的なお菓子の数々が勢揃い。そのあまりの美しさに、思わず足を止めて見入ってしまう人が続出中です。

ケーキやクッキーなどのスイーツ以外にも、パンやサンドイッチ、キッシュなどの軽食も充実しているため、テイクアウトのお客さんで行列ができていることもしばしば。座席の数は少ないものの、店内でのイートインも可能です。ネゲルのケーキは、どれも一つひとつ丹精込めて作られたことがわかる上質感漂うおいしさ。
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苺のミルフィーユは、サクサクのパイ生地のあいだに、風味豊かなカスタードクリームがぎっしりと詰まっています。卵の優しい風味が楽しめる濃厚なクリームながら、甘さは控えめで上品な味わい。
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苺やラズベリーを贅沢に使った、宝石のようなフルーツタルトもおすすめです。

「ネゲル(NAEGEL)」
住所:9, rue des Orfèvres 67000 Strasbourg
http://maison-naegel.com/

老舗パティスリー「クリスチャン」

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ストラスブールを代表するもうひとつの老舗パティスリーが、クリスチャン。旧市街に2店舗あるうち、特におすすめなのがゆったりとくつろげる本店です。ノートルダム大聖堂からさほど離れていないにもかかわらず、静かで落ち着いた場所にあります。だまし絵のような立体的な絵が描かれた堂々たる外観が印象的で、店内は高級感あふれるシックな空間。

フルーツタルトやプティガトーが充実していて、パリで食べられるような見た目にも美しいカラフルなケーキから、アルザスらしい素朴なお菓子まで、幅広いラインナップが揃います。
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クランベリーのムースは、口のなかでほろりととろけるような柔らかい生地と、フルーティーな甘酸っぱさがたまらない一品。
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丁寧に焼き上げたカラフルな季節のフルーツタルトも絶品です。ショコラトリーとしても有名で、チョコレートを使ったお菓子のほか、さまざまな種類のチョコレートも販売しています。さすがに地元で愛される老舗パティスリーだけあって、ネゲルもクリスチャンも甲乙つけがたい素晴らしさ。
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ただしティールームとして利用するなら、ゆったりとした上質な時間が過ごせるクリスチャンが断然おすすめです。クリスチャンはイートイン、ネゲルはテイクアウトしてホテルや公園などでいただくというふうに、使い分けるといいかもしれません。

「クリスチャン ( Christian )」
住所:12, rue de l’Outre, 67000 Strasbourg
http://www.christian.fr/aahome.html?language=en

絶品ショコラトリー「メゾンカフェ」

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お土産スイーツを探すなら、絶品チョコレートに出会える「メゾン・カフェ(Maison Caffet)」も見逃せません。1989年に史上最年少でMOF(フランス国家最優秀職人)を獲得した世界最高峰ショコラティエの一人、パスカル・カフェ(Pascal Caffet)氏が開いたお店。

フランス・シャンパーニュ地方の町、トロワを皮切りに、パリやナンシーなどフランス国内に10店舗以上を展開しており、ストラスブール店はネゲルと同じくオルフェーヴル通りに位置しています。
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自慢のプラリネは、ブラジルやマダガスカル、ベネズエラといった異なる産地のカカオの特性を生かし、それぞれ相性の良いナッツやガナッシュと組み合わせて最高の一粒に仕上げています。素材の個性を最大限引き出すべく、できるだけ砂糖を使用しない製法にこだわっているのだとか。

プラリネは量り売りで一粒単位で購入できるほか、お土産ならギフトにぴったりの箱入りも選べます。箱入りを選んだ場合でも、中身のチョコレートは一つひとつ自分で選べるのが嬉しいところ。
ストラスブールスイーツ
ストラスブール店では、アルザス地方のリキュールが入ったアルザス限定のプラリネも発売しています。ヨーロッパのチョコレートのなかには、日本人には甘すぎるものもありますが、メゾン・カフェのチョコレートはどこまでも上品。

洗練された香り豊かなカカオの風味に、絹のようになめらかなガナッシュ……チョコレート好きにはたまらない至福の瞬間が待っています。

「メゾン・カフェ・ストラスブール(MAISON CAFFET STRASBOURG)」
住所:22 rue des Orfèvres 67000 Strasbourg
http://www.maison-caffet.com/fr/

ビスケット専門店「メゾン・アルザシエンヌ・ドゥ・ビスキュイトゥリ」

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チョコレートよりも焼き菓子がお好みなら、「メゾン・アルザシエンヌ・ドゥ・ビスキュイトゥリ ( MAISON ALSACIENNE DE BISCUITERIE )」へどうぞ。「ビスキュイトゥリ」の名の通り、ビスケットやクッキーをはじめとする焼き菓子の専門店で、アルザス地方の主要都市に10店舗以上を展開しています。
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素朴なバタークッキーから、チョコレート、ナッツ、レーズン、ピスタチオ、オレンジピールなど、さまざまなバリエーションが楽しめるクッキーは量り売りでの購入が可能。

昔ながらの製法で作られているというクッキーはしっとりとサクサクで、手づくりの優しい風味がたまりません。焼き菓子に定評のあるアルザス地方の人気店だけあって、食べ始めると止まらなくなるおいしさです。

「メゾン アルザシエンヌ ドゥ ビスキュイトゥリ ( MAISON ALSACIENNE DE BISCUITERIE )」
住所:16 rue du Dome, 67000 Strasbourg
http://www.maison-alsacienne-biscuiterie.com

ストラスブールスイーツ
パリで見かけるような見た目にも美しい洗練されたスイーツから、素朴なアルザス伝統の味まで、多彩なスイーツが楽しめるお菓子の街・ストラスブール。

食べてみたいスイーツはたくさんあるのに、胃袋には限界がある……そんなジレンマに悩まされてしまうかもしれません。

優しく繊細なストラスブールのスイーツに夢中

ドイツ南西部に住む筆者がストラスブールに出かけるときに楽しみにしていることといえば、やっぱりスイーツ。車でわずか1時間の道のりにもかかわらず、国境を超えただけで、ドイツでは味わえないような繊細でおしゃれなスイーツの数々に出会えるのですから。

もちろんドイツのスイーツにもおいしいものがあるのですが、パンの延長のような素朴かつ豪快なスイーツが多いゆえ、フランスの見た目にも美しいスイーツにはついつい興奮してしまいます。

ストラスブールのスイーツは繊細で洗練されていると同時に、どこか素朴な優しさが感じられるのが魅力。パリに比べると値段も手頃なものが多く、気取らずに楽しめますよ。

この記事を書いた人

はるぼぼ

はるぼぼドイツ在住ライター・ブロガー

和歌山出身。東京での会社員時代、旅先の長野で9歳年下のドイツ人夫と出会う。
2015年11月、ドイツ移住を機に、トラベルライター&ブロガーに転向。ドイツを拠点に、各国を飛び回りながら執筆中。特に目がないのが、旧市街など、歴史を感じる街を歩くこと。
これまでの訪問歴は54ヵ国220都市。旅の「ワクワク」をお伝えします。

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