アラサー女子がマカオを楽しむとしたらこんなスイーツが最強ではないか?
マカオ

美食の国とも言われるマカオにスイーツヲタクのアラサーちゃんが行ったら、大人の余裕を感じられる甘~い旅になりました。

高級食材がたっぷり入ったスイーツを安価にたらふく食べられたり、名物以外でも美味しいスイーツを見つけられたり、演出もこだわりのスイーツで優雅な時間を過ごせたり。

見て食べて満足だったスイーツをいくつか厳選してみました。

成田からマカオへは約5時間


マカオ
香港から船で行く場所だと思っていましたが、マカオ航空から直行便が出ていました。機内ではマカオビールを堪能。時差はたったの1時間なので、着いた直後から元気にポルトガル料理のレストランでポルトガルビールを楽しめました。

燕の巣をふんだんに食べてみない?

マカオの古き良き下町通り、十月初五日街の散策の後に歩いて向かった広東料理のお店「陶陶居海鮮火鍋酒家」で、飲茶三昧してきました。

ローカルなお店のお茶代よりは少々お高めだそうですが、日本と比べたらお手頃な価格なので、大人の余裕を見せながら注文出来ます。マカオスイーツ
スイーツ類もじゃんじゃん頼んじゃいました。
マカオスイーツ
「燕の巣のタルト」は48マカオパタカ(約670円)でした。
マカオスイーツ
しかも燕の巣が「これでもかっ」と言わんばかりにぎっしりと入っていました!日本だとそれなりのお値段をお支払いしないとパラリとかかっている位のイメージなので、この量の燕の巣を楽しみたいなら断然マカオですね~。

これだけあるとほろほろと口の中でほぐれるというよりも、絡み合い、食感がしっかりと感じられました!ココナッツミルクとの優しい絡みも、食後に合っていました。

セナド広場からも歩ける距離なので、世界遺産の観光ついでにいかがででょうか?

陶陶居海鮮火鍋酒家
6 Tv. do Mastro, Macau

エッグタルトの名店で他のスイーツも味わってみない?

お次はエッグタルトの名店「Lord Stow’s Bakery」。今や大阪・京都にも店舗があり、日本でも知名度抜群のエッグタルト店ですよね。

薬剤会社で働いていたイギリス人のAndrew氏がお店を開き、客の声に耳を傾けレシピをいくつか作り、今の人気に至ったそうです。
マカオスイーツ
「エッグタルト」は、焼けた20分後がクリスピーな食感をもっとも楽しめるそうで、きちんと計算して提供しているとの事でした。
マカオスイーツ
ちなみに、エッグタルトの元祖と言われるポルトガルの「パスティス・デ・ナタ」はシナモンシュガーをかけますが、こちらのエッグタルトにはかかっていませんでした。

とは言え聞いてみると、奥からシナモンのボトルを取り出し、持ち帰り可能な袋に入れて渡してくれました。
マカオスイーツ
どんどん売れていくエッグタルトを横目にアラサーちゃんは他の商品もいくつか購入してみました。現地の方のお勧めは白いパン。エッグタルトで残った卵白で作るから白いそうです。
マカオスイーツ
チョコレートブラウニーはサックサクで、スイーツ大好きな筆者の家族も喜んでくれました。
マカオスイーツ
筆者のお勧めは、チョコレートパイです! 中のモッチモチ具合は癖になります。「モチモチ」でなく、「モッチモチ」な感じがポイント(笑)。

周りのパイも美味しく、まとめて3つくらい食べたかったです。甘さも日本人好みです。チョコ系おやつもエッグタルトくらい人気があってもおかしくないな~と思いました。

また、私が訪れたテイクアウトのベーカリーのすぐ近くにカフェもあり「合わせる飲み物にもこだわりがある」と、妹のEileen氏がおっしゃっていました。コロアンの街並みもアラサーちゃん好きなはずなので、付近を散策しつつ疲れたら立ち寄る感じでいかがでしょうか?

Lord Stow’s Bakery
1 Rua do Tassara, Coloane, Macau
7am – 10pm
公式HPはこちら

プリンはブラックトリュフ添えで贅沢な時間を過ごしてみない?

最後は、ホテルThe Parisian Macaoにある中華料理「Lotus Palace」です。
マカオスイーツ
オレオが散りばめられた上に置かれた、繭に見立てた「揚げもち餃子」や、「和牛と野菜入り赤米のチャーハン」等、中国の地方料理というよりは創作中華風で、どれもこれもお洒落! 繭というより、ジュゴンに見えますけどね(笑)。
マカオスイーツ
デザート「ココナッツミルクプリン ブラックトリュフ添え」の味・演出にはアラサーちゃんも大満足でした。
マカオスイーツ
提供後、ドライアイスに魔法をかけてくれるので、
マカオスイーツ
スイーツが白いベールに包まれ幻想的な雰囲気に! 目の前の演出による楽しみだけでなく、冷たさがキープされるのも有難いです。
マカオスイーツ
黒トリュフは上に1枚、更に中にも刻んだものがゴロゴロと。生リームのような濃厚なココナッツプリンの中でも主張が強く、口に残る余韻にたっぷりと浸れました。

食べている間は「誰も私に声をかけないで~」状態です。お塩も効いていて、まさに大人スイーツ! うふふ! しかもこれで68香港ドル(約960円)。1000円しないって素晴らし~!

金色と赤がメインの煌びやかなレストランで、ゴージャスな気分になってみてはいかがでしょうか?

Lotus Palace
Level 3, The Parisian Cotai, Macau
Monday – Thursday: 11:00am – 3:00pm | 6:00pm – 11:00pm
Friday – Sunday and Public Holidays: 11:00am – 3:00pm | 6:00pm – 00:00am
公式HPはこちら

協力:
マカオ観光局(www.macaotourism.gov.mo)
マカオ航空(http://www.airmacau.jp)

この記事を書いた人

木村彩乃

木村彩乃アナウンサー/スイーツコンシェルジュ

NHKでのキャスターを経て、フリーアナウンサーに転身。スイーツコンシェルジェとしても活動中。 趣味は旅で約25カ国へ。旅のメインは“食”です。韓国でマッコリソムリエ、ベトナムでベトナム料理検定を取得。日本では、スイーツ・チョコレート・ダイエット等の資格を取得。“旅×食”彩り豊かな情報をご提供致します! Instagram【https://www.instagram.com/ayano.sweets】

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