可愛い!ドイツ土産の定番グミ「ハリボー」、珍しいものから新商品まで選んでみる!
ドイツ

ドイツのお土産として人気のハリボー。自分へのお土産や、友達に配る用にと沢山買っていかれる方も多いのではないでしょうか? 定番となっているクマの形をしたグミの他に、何種類かは日本でも買う事ができますよね。しかしハリボーの生まれたドイツでは、なんと棚一面が全てハリボーで占められているくらい様々な種類があります。
 
せっかくお土産を買うなら定番の物も良いですが、珍しい種類や新商品も買っていきたいですよね? 今回はそんな皆さんに向けてハリボーの新商品や、ちょっと変わったフレーバー、そしてあのラクリッツが入ったものを紹介します。

新作3点


こちらの3点は去年からお店に並び始めた新作です。写真の左から、フルーツマニア、酸っぱいクマ、ミルクのクマとなっています。

フルーツマニアはベジタリアン仕様と書いてあるので、動物性のゼラチンなどが使われていないのでしょう。フレーバーはライム、オレンジ、ブラッドオレンジ、レモン、ピンクグレープフルーツと柑橘系でまとめられています。
 
食感ですが、定番のクマのグミに比べるとだいぶ柔らかめで、弾力があまりありません。柑橘系でさっぱりしているので、筆者は結構好きな味です。
 
真ん中にある酸っぱいクマは、クマのグミに酸っぱいパウダーがまぶしてあります。酸っぱいのは初めのうちだけで、噛んでいるとだんだんいつものハリボーの味になっていきます。フレーバーは左から、ストロベリー、アップル、レモン、オレンジ、パインアップル、ラズベリーです。

ミルクのクマではフルーツグミとミルクグミが一緒になっていて、クリーミーな味わいを楽しむ事ができます。よく見ると色々なポーズをしているクマ達がいるのですが、分かりますか?
 
ストロベリー、ラズベリー、チェリー、アップル、レモン、オレンジといったフレーバー構成で、それぞれの味のクマに対してエマやアントンといった名前まで付けられています。

食感はというと、グミというよりはハイチュウに近いです。いつもの固いクマのグミに慣れている方にとっては、ちょっと違和感があるかもしれません。

ちょっと変わり種

変わったもので筆者がおススメしたいものとして、まずはレインボーを紹介します。これはパッケージのレモンのマークが示している様に、少し酸っぱいグミです。上に紹介したミルクのクマよりも食感が柔らかく、よりハイチュウ感が強いです。




そして可愛い系が好きな方には、カップケーキの形をしたグミなんて物もあります。ストロベリーやブルーベリーといったフレーバーから、レモンビスケット、キャラメルクッキーといったグミでは珍しい味が楽しめます。見た目も可愛いですよね。

ラクリッツ入りのグミ

そしていよいよやってきました、ラクリッツ入りのグミ。ラクリッツが嫌いな方の悲鳴が聞こえてきそうですが、少しお付き合いくださいね。ちなみに筆者はラクリッツが大好きで、ハリボーを買う時は大体ラクリッツ入りの物を買っています。(編集部注:ラクリッツとは、植物の根などで作られた、グミに近い食感のお菓子。色は真っ黒。)

 
紹介するのはコロラドとヴァンパイアです。コロラドでは、フルーツグミやラクリッツグミなど様々な種類が混ざっています。

写真の一番手前にあるようなラクリッツだけの物や、ラクリッツと何かが混ざったグミは筆者の大好物なのです。という訳で、コロラドのパックを食べる時はフルーツグミだけがいつまでも残ってしまいます。

そして、そんなコロラドにも入っているヴァンパイアだけが集まった物がこちらです。こちらもフレーバー毎にコウモリの名前があるらしく、パッケージの後ろに紹介されています。コウモリのイラストが何とも可愛いですよね。

様々な種類があるハリボーですが、言うまでもなく大きなスーパーの方が扱っている種類も豊富です。ドイツ旅行に行かれる際には、現地で皆さんのお気に入りハリボーを探してみてください。

この記事を書いた人

Mops

Mopsドイツ在住ライター/ドイツ語翻訳

2012年よりドイツ在住。現地でパートナーと知り合い、現在はヘッセン州のとある街に2人で暮らしています。旅行と食べる事が大好きで、旅の目的は「地元の名物」を食べること。ドイツを中心に在住者だからこそ分かる便利な旅情報やイベント、穴場スポットなどをお伝えします。

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