ドイツのスーパーではインスタント調味料の種類が豊富で、棚全部がインスタント調味料で埋め尽くされている事も珍しくありません。
商品も簡単なスープ類から煮込み系のような若干手間のかかるものまで様々。ギュロスやボロネーゼソースなど各国料理も揃っています。
その中でも筆者が皆さんにおすすめしたいのが、ドイツならではの料理が作れる調味料です。日本でも簡単にドイツの味が再現できるので、旅の思い出にもピッタリ。
種類も豊富ですが、問題なのは作り方の説明がドイツ語だということ。せっかく買ったのに作り方が分からなければ意味がないですよね。
そこで数ある商品の中から、ドイツの味が楽しめ、しかも作り方が複雑でないものを筆者が厳選して紹介します。
ドイツならではのあの味
ドイツB級グルメの定番といえばカレーソーセージ。そのソースもインスタント調味料になっています。
こちらの商品は200mlの水と一緒に1分間沸騰させれば完成という超簡単ソースです。ソーセージはご自分で用意する必要があります。
元はハンガリーの料理ですが、ドイツでもよく食べられているグラーシュ。
肉を炒めてから煮込むだけとこちらもかなり簡単。好みで玉ねぎなど加えてもよさそうですね。煮込み時間が1時間半と長いですが、煮込んだ分だけ美味しくなります。
肉だけだとさすがに寂しいので、野菜も加えてみました。
様々なスープ
スープの素も種類が豊富。トマトクリームスープや茸のスープなど、カフェやレストランでよく見かける定番スープを集めてみました。
ドイツを代表する季節の味覚であるシュパーゲル(白アスパラ)のスープはぜひ買って帰りたいもの。たとえ旅行のタイミングが合わなくてシーズン中に食べられなくても、スープなら簡単にシュパーゲルが味わえます。
白アスパラのかけらも入っていて、結構本格的。白アスパラスープは筆者も一時帰国の時によく買って帰りますが、家族からもかなり好評です。
500mlの水と混ぜてから火にかけるだけなので、ドイツ語の分からない家族でも簡単に作れてしまいます。水の半量を牛乳にすると、よりクリーミーな味わいになるのでおすすめです。
まとめ
今回はドイツ語が分からない方でも作れそうな商品をピックアップしましたが、ドイツ語が分かる方や「辞書を引きながら頑張る!」という方はもっと複雑なものにもトライしてみるのもアリです。
調味料はそこまでかさ張らないので、面白そうだったり珍しいと思った商品をどんどん買ってみましょう。
料理を食べながら旅の思い出を振り返るのもよし。またパーティーなどでドイツ料理をふるまえば、ちょっとした注目を浴びそうですね。
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