東京ディズニーリゾートといったらパークインですが、それ以外でもディズニー気分を味わえる場所があります。それが、ディズニーホテルのラウンジです!
宿泊者以外も利用できるのは当たり前のようですが、意外と見落としがち。レストランへ行くような感覚でふらりと行けるのがいいんですよ。
ラウンジでも、パークのスペシャルイベントをモチーフにしたスペシャルメニューがあるので季節ごとの食事を楽しめます。予約不可の為、筆者はお仕事前や後に時間ができるとちょこっと寄ってみたり、お休みの日にもふらっと訪れたりしています。
特別だけど、特別でない?! そんな夢のようなラウンジで、今回は「クリスマス・ファンタジー」の限定メニューを頂いて来ました。
ディズニーのホテルって?
東京ディズニーリゾートには、東京ディズニーランドホテル、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの3つがあります。
この時期、東京ディズニーランドホテルとディズニーアンバサダーホテルでは“クリスマス・ファンタジー”スペシャルメニューが、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでは“クリスマス・ウイッシュ”スペシャルメニューが食べられます。
各ホテルのラウンジごとに全てメニューが異なるのはもちろん、キャラクターも異なるので、はしごで1日過ごすなんていうのもありです(笑)。
ホテルごとにいくつかのレストランも入っていて、そちらでもクリスマス限定の季節メニューがあります! 今回は東京ディズニーランドホテルのラウンジについて書きます。
東京ディズニーランドホテルのロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」って?
舞浜駅から東京ディズニーランド方面へ徒歩数分。「ボン・ヴォヤージュ」というショップを過ぎ、右側に見えるのが東京ディズニーランドホテルです。
ミニーちゃんのお出迎えです。到着した夕方と、
帰りの夜とで異なる顔を楽しめました。
東京ディズニーランドの目の前なので、クリスマスイルミネーションを見る為に寄るのも良いですよね。
ホテルへ正面から入るとすぐに階段があり、そのまま上がると3階に着きます。
アトリウムロビーの一角にあるのがラウンジです。ラウンジとは言え、人の行き来が気にならない造りも筆者が好きな理由です。古き良きヴィクトリア時代をイメージした空間で、平日はのんびりと過ごせます。
休日やアフタヌーンティの時間はかなり待つ事もありますが、どの季節もメニューがとにかく可愛いので1度行くと虜になりまた行きたくなっちゃうラウンジです。
リースの中にすっぽり入った“クリスマス・ファンタジー”デザートメドレー
事前にサイトで見て、シンデレラ城が印象的だった「デザートメドレー」を注文しました。
シンデレラ城が、うっすらと浮いて見える気が……幻想的というかマッピングのよう。
ブルーはチョコレート、ホワイトはグラスロワイヤル、シルバーは銀箔。夢の国が目の前に広がるなんて~!
サンタ帽をかぶったクリスマス仕様のドナルドダックも可愛くって目が行きますね。手に持っているプレゼントBOXを開けたら、雪の世界が広がるなんて、ん~素敵!
ドナルド・フォントルロイ・ダックは料理上手だから、BOXからこの素敵な料理を出してくれたのかも……なんて1人妄想を広げながらパクリ。
ドナルドダックは砂糖菓子のパスティヤージュなので食べられるんです! 手前でBOXを押さえてくれているのはデール。緑の帽子に赤いセーターと、デールもクリスマス衣装でばっちりおめかししています。
つられて笑ってしまいそうなくらい、楽しそうな表情のチップもいます。よく見るとデールとは帽子・セーターが色違いです。
キャストさんが教えてくれたのですが、チョコレートのフィナンシェは、チップとデールのどんぐりをイメージしたから2つあるそうです。チップとデールが一緒に食事を楽しんでくれている……そんな妄想が止まりません(笑)。夢が詰まっていますね!
フレジェにもクリスマスらしいこだわりが。フランスで食べられているショートケーキのようなスイーツです。真っ赤なイチゴジャムの中は、さりげなく緑がかったスポンジでピスタチオ風味でした。
赤と緑が基調で、お皿の各所からクリスマスを感じられます。バタークリームは濃厚でずっしりとしていて食べ応えがありました。上のメレンゲは、ピスタチオがゴロゴロ付いていてクリスマスツリー風。細いぶん、サクッサクッと食感を楽しめました。
クレームブリュレは、角切りリンゴのコンポート入り。アニスやシナモンが効いていますが甘さもしっかりとしているので、老若男女が楽しめる味わいです。さすがディズニー。
中でも、筆者の注目はカカオニブ入りのバニラアイスです。ニブをかけるor自分で混ぜるタイプは増えてきましたが、この量が混ぜ込まれたアイスはあまり見たことがありません。アイスの水分でニブの食感が丸くなっていましたし、酸味や渋味控えめの豆だったのでこちらも老若男女向けのようです。
他にも可愛くカットされたメロン、イチゴ、パイン、赤スグリ、オレンジ、キウイ、ブルーベリー等の果物や、雪形のホワイトチョコもあり、1皿でた~っぷりディズニーとクリスマスを堪能出来ました。
ちなみにこちらのメニューは、11:30~23:00まで頼めるのでふらりと食べに出掛けやすいです。もちろんご飯メニューもあるのでシェアしても良いですしね。
3色の“クリスマス・ファンタジー”スペシャルノンアルコールカクテル
珈琲や紅茶、アルコール等もありますが、筆者はこちら。スペシャルノンアルコールカクテルです。
下から、ブルーシロップとグリーンアップルシロップの青、ヨーグルトドリンクの白、オレンジジュースとアップルジュースの黄色でドナルドダックのセーラー服風。赤い蝶ネクタイも付けちゃって、まぁ可愛い。飲み物まで可愛いのがディズニーですね!
上には、プレゼントBOXのホワイトチョコレートが乗っていました。キャッスルプロジェクションのテーマが「ディズニーの仲間たちによる”クリスマスの贈り物”」だからでしょうか?
デザートプレートもドリンクも、ドナルド&プレゼントと連動していてワクワクが倍増です。星は何だろう?と思い聞いてみると「クリスマスツリーの1番上の」と教えて下さいました。ツリーを食べて飲んで、楽しい~!
ラウンジ内もさりげなくクリスマスです。
隠れミッキー風に、サンタさんに扮したミッキーマウスもいるので探してみて下さいね。
アラサー女子らしくラウンジで優雅な時間を過ごすふりして、内心キャッキャッとはしゃいでメルヘンな妄想を楽しんできました。勝手にキャラクターと食事した気分になっていますし(笑)。
ちなみに12:00~17:00は「“クリスマス・ファンタジー”アフタヌーンティーセット」もあります。筆者が訪れた時間は既に終了していたので、お写真を頂きました。こちらは、ミッキーとプルートがお皿の上で楽しそうに過ごしていますね! ミッキーのマカロンに惹かれます!
デザートプレートもアフタヌーンティーセットも数量限定です。ディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ等にも沢山の季節限定メニューがあるので、お気に入りを探してみて下さいね。
最後に。帰りは東京ディズニーランドホテルの1階で、日用品等も扱う「ルッキンググラス・ギフト」や、ホテルオリジナルお土産も揃う「ディズニー・マーカンタイル」のチェックもお忘れなく~。スイーツはもちろん、文房具や小物等様々なクリスマスグッズがありましたよ。
千葉県浦安市舞浜29-1
ブレックファスト6:30~10:30
ランチ&スウィーツ11:30~17:00
ディナー&カクテル17:00~23:00
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