毎年9月から12月に日本全国で「ディズニー・オン・クラシック 魔法の夜の音楽会」という素敵なコンサートが開催されているのをご存知でしょうか? 「ディズニー・オン・クラシック」とはプロのオーケストラとプロのヴォーカリストがディズニーの名曲を奏でるコンサート。実は、このコンサートは、今年で14年目なんです。
そして、ディズニーと音楽が大好きなわたしは、今年で10年連続でディズニー・オン・クラシックを鑑賞してきました。
ぜひとも、ディズニー好きな人にはもちろん、音楽好きな人にも鑑賞してもらいたい! そんなディズニー・オン・クラシックへの熱い思いをお伝えさせていただきます。
開場と同時にワクワク感が増します!
私は、2016年11月12日(土)東京国際フォーラムの夜の回に行ってきました。
出入口には、ディズニー・オン・クラシックの看板が貼ってありました。この看板を見ただけで、ワクワクします! そして、今回は、映像収録があるとのこと。どのTV局で流れるのかは不明でした……。
会場にはいると、ディズニーの名曲が流れています。今年は、カーズの曲、魔法にかけられての曲などが流れてました。そのディズニーの名曲を聞いてるだけでワクワク感が増大!
会場の入り口には、今年のディズニー・オン・クラシックの絵が描かれたフォトスポットがありました。(10年連続鑑賞してますが、フォトスポットがあるのははじめてでした)
私は、なんだか恥ずかしくて、フォトスポットだけの撮影にしちゃいましたが、一緒に鑑賞しにきた人と写真を撮ってる方がたくさんいらっしゃいました。
あと今年は、ディズニーツムツムとコラボしている「ジョア」の無料配布がありました。かわいいパッケージと無料ということでテンションがあがり、おいしくいただきました。場内では飲食禁止なので、ジョアのブースでいただきましょう!
そして! ディズニー・オン・クラシックでは毎年かわいいグッズが発売されています! 今年は、グッズブースの後ろには、今年のメインテーマである「アナと雪の女王」とキャラクターとミッキーとミニーのかわいいボードが飾ってありました。
今年のディズニー・オン・クラシックのグッズは「アナと雪の女王」をメインとしたデザインが豊富。また、ミッキーとミニーのデザインは「ディズニー・オン・クラシック2016」をオリジナルとのこと! 残念ながら、私が買い物しようとしたときには、ミニーのぬいぐるみバッジは売り切れてました。欲しいグッズがある方は、早めに会場にはいることをオススメします!
私は、クリアファイルセット・ポーチ・チョコクランチ・ライブCDを購入いたしました。また、公式サイトから購入もできるので、当日売り切れのため買えなかったグッズがあったり、ゆっくりと会場に入りたいという方には、オススメ。私も、ミニーとミッキーのぬいぐるみバッジを購入するか悩んでます……。
演奏が始まる前から魔法にかけられます
ジョアも飲んで、グッズも買って……テンションが高まるなか、客席にはいります。私は、半年前の先行販売日にチケットをゲットして、1列目の真ん中エリアの席を入手しました。
舞台の上には、その年のテーマであるディズニー作品の装飾があり、ますますテンションが高まります。今年のテーマは「アナと雪の女王」。装飾をみているだけで、あの名シーンが浮かんできます。
演奏が始まる前は、舞台上の撮影ができます。1階の席があるので、間近にいって舞台上の撮影をしてきました。そして……よくみていると……
「アナと雪の女王」にでてくるキャラクター、オラフがいました! そんな遊び心もディズニー・オン・クラシックのすばらしさのひとつです。
演奏開始! まさに音楽の魔法の時間!
ディズニー・オン・クラシックは、第1部と第2部というプログラムに分かれています。今年の第1部は「東京ディズニーシーの関連曲、ディズニー映画の名曲」。第2部は「アナと雪の女王」。ディズニーが好きなひとはもちろん楽しめるプログラムですが、ディズニーの曲をそんなに知らないひとでも音楽好きなら楽しめる! 魔法にかけられる! そんな素敵なコンサートになっています。
第1部は、ディズニーの世界! 感動して大号泣!!
オープニングは、東京ディズニーシーのテーマソングから始まりました。指揮者のブラッド・ケリーさんのアレンジで、東京ディズニーシーの15周年の曲も流れます。ディズニー・オン・クラシックが好きな私は指揮者のブラッド・ケリーさんが登場しただけで感動してました。曲に合わせて、指揮者にあわせて、照明が変わる演出も素晴らしく、オープニングから私は号泣の寸前。
オープニングが終わると、すでに、会場がディズニーの世界。司会者のささきフランチェスコさんの素敵な声でさらに魔法の世界に引き込まれてしまいます。
第1部のなかで、私が印象的だったのでオープニングと「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」の「コンパス・オブ・ユア・ハート」です。「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は東京ディズニーのアトラクション。アラビアコーストというエリアにあります。船に乗って、シンドバットと子トラのキャラクターと一緒に航海で行くというアトラクション。そのなかで流れている音楽が「コンパス・オブ・ユア・ハート」なのです。アトラクションでは日本語で歌われているのですが、ディズニー・オン・クラシックでは英語バージョンで奏でていました。わたしは、大好きなアトラクションのひとつで思い出深いアトラクションでもあるので、大号泣しちゃいました。
そのほかにも、ディズニー映画の名曲と東京ディズニーのショーであった「レジェンド・オブ・ミシカ」のポップバージョンの演奏があります。どの曲も楽しい気持ちになりながらも、感動してしまうという曲。「レジェンド・オブ・ミシカ」は、東京ディズニーシーでは、お別れになってしまったショーなので、とても懐かしい気持ちになりました。
第2部は、まさに「アナと雪の女王」の世界
第1部と第2部のあいだで20分の休憩があります。休憩のあいだに、舞台には、「アナと雪の女王」フィギュア人形が置かれてました! 演奏前から「アナと雪の女王」の物語が始まっています。
第2部は「アナと雪の女王」の物語と音楽が一体になります! 「アナと雪の女王をみたことない」という方も安心していただきたいのは、ディズニー・オン・クラシックでは、会場によっては、舞台上に曲に合わせて映像が流れます。なので、映画を見たことないっていう人でも演奏を楽しむことができるのです。(東京国際フォーラムでも映像が流れてました)
ヴォーカリストさんたちの歌声、プロのオーケストラの演奏。オープニングから「アナと雪の女王」の世界に引き込まれます。途中で、指揮者のブラッド・ケリーさんのお茶目なシーンが見られたり、会場のお客さんと一体になる曲もあったりします! 一番印象的なシーンは、オラフ役のヴォーカリストさんが、オラフになりきっていたこと! とてもお茶目でかわいくて、つい目がオラフ役のヴォーカリストさんを眺めてしまいます。
エンディングは「星の願いを」。
すべての曲が終わるとエンディングで「星の願いを」が流れます。なんと、オーケストラの演奏に合わせて、ヴォーカリストの人たちと一緒に観客の私たちが「星の願いを」を日本語で歌います。
「歌詞知らないよ……」という方も安心。なぜなら、入口で配布されるチラシの中に「星の願いを」の歌詞カードが入っているので、それを見ながら歌うことができます。指揮者のブラッド・ケリーさんから日本語へのアナウンスもあります! 10年連続で鑑賞していると、ブラッド・ケリーさんの日本語が上達していることにも感動をおぼえます。
「星の願いを」の演奏が終わると、ディズニー・オン・クラシックの終わりの合図。最後の最後は、スタンディングオベーション!! 毎年、いつ立ったらいいのか躊躇してしまいますが、今年は、おもいっきりスタンディングオベーションして大号泣させていただきました。
詳しい「ディズニー・オン・クラシック2016」プログラムや公演日は、公式HPでチェックしましょう!
気になる服装は?
「クラシック」ときくと、しっかりとしたスーツやドレスなどを着て鑑賞しなければいけないイメージがありますが、ディズニー・オン・クラシックの場合は、普段の服装のままで問題ありません! ディズニーランドに行く格好でも問題ありません! さすがにジーパンやサンダルで鑑賞するのはちょっと……と思う人は、オフィスカジュアルが無難だと思います。
チケット購入方法
私は、東京国際フォーラムのなおかつ1階のなるべく舞台近くで鑑賞したいので、今年は、半年前の先行販売日販売時間と同時に購入しました。それでも、1階の中央付近という席。なかなか1番前にはいくことができません……。とくに席にこだわらないという方は、一般発売やプレイガイドで購入できます。人気なコンサートなので、チケットが完売になる公演日もあります。気になる方は、早めに公式サイトのチケットページでチェックしてみましょう!
さらにディズニー・オン・クラシック2016を楽しむために
ディズニーの曲をそんなに知らなくても音楽好きなら楽しむことができるのが「ディズニー・オン・クラシック」の魅力のひとつ。でも、さらに「ディズニー・オン・クラシック2016」を楽しむためには、事前に演奏予定曲を聞いておくのがオススメです!
アナと雪の女王のサントラ集。聞いておくと第2部の「アナと雪の女王」でさらに感動することでしょう!
第1部を楽しみたいなら、東京ディズニーシー15周年のミュージック・アルバムと東京ディズニーシー関連アルバムを聞いておくのがオススメです! 第1部は東京ディズニーシーの曲で始まるので、CDを聞いておくと興奮しますよ。私は、第1部のオープニングのイントロを聞いただけで、大興奮して、涙腺崩壊寸前でした。