JR線、名鉄線、近鉄線、そして名古屋市営地下鉄が2路線乗り入れているビッグターミナル「名古屋駅」。その名古屋駅桜通口の向かいに、飲食、物販、金融、不動産、美容などのサービスを提供する店舗が軒を連ねる「大名古屋ビルヂング」があります。
このビルでは毎年夏の期間に、5階にあるスカイガーデンに満開のひまわりが登場する「ひまわりスカイガーデン」を開催。名古屋の市街地に現れた美しいひまわり畑を見物するため、さっそく現地へ足を運んでみました。
「ひまわりスカイガーデン2024」の概要
「ひまわりスカイガーデン」が開催されるのは、大名古屋ビルヂング5階のスカイガーデン。2024年の開催は、9月16日(日・祝)までの予定で、開場時間は11時から23時となっています。
雨天時も入場が可能となっていますが、開催場所がビル5階の屋外テラスなので、雨に濡れないようしっかりと対策が必要となります。しかし、「ひまわり」という夏を象徴する花を見に行くのですから、やはり晴天の日がおすすめ♪ 青く広い夏空と黄色く華やかなひまわりのコラボレーションはとても素敵な風景となるでしょう。
会場内の様子
「ひまわりスカイガーデン2024」のメインオブジェともいえる人気の展示は、大人の身長よりも大きなひまわりアイスクリーム♡ スカイガーデンの入口を抜けてすぐのところに配置されているので目に留まりやすく、会場を訪れた多くの人々がここで記念撮影を行っていました。
写真映えを狙うなら、背景一面がひまわりに囲まれる花のトンネルもおすすめ!
造花でありながらもとてもリアルで華やかな満開のひまわり。花壇にぎっしりと敷き詰められたひまわりの上に思わず全身をダイブしたくなりますが、花壇の中は立ち入り禁止となっているのでご注意を。
ふと上の方を見上げると、周囲には空へ高くそびえる高層ビルの数々が建ち並んでいます。名古屋駅の向かいという都心に位置しながらも、郊外の花畑を訪れているかのように錯覚できるところもこのイベントの魅力でしょう。
18時からはライトアップも開催
ここまでは、「ひまわりスカイガーデン2024」の日中の様子をレポートしてきました。では、日が落ちた夜の時間帯はどのような雰囲気になっているのでしょうか?
「ひまわりスカイガーデン」開催中、18時になると会場内の照明が灯され、幻想的なライトアップ風景を楽しむことができます。
昼間は色あざやかなイエローだったひまわりの花は、照明の光を受けてややオレンジ色にトーンチェンジ。
日中は家族連れが目立っていたスカイガーデンですが、夜の時間帯は学生やカップルの姿がよく目立ちました。
夏の名古屋の風物詩! 「ひまわりスカイガーデン」へ行ってみよう
毎年夏の時期に開催されている「ひまわりスカイガーデン」。普段は商業・サービスの要所として多くの人が集まる大名古屋ビルヂングに、この期間だけ、素敵なひまわり畑が現れます。
夏に名古屋を訪れる機会があれば、ぜひ大名古屋ビルヂングへ足を運び、素敵なひまわり畑を堪能してみてくださいね!
●大名古屋ビルヂング
https://dainagoyabuilding.com/