シンガポール在住者が一番おいしいと思う蝦麺屋「美芝律大虾面」
シンガポール

近年、世界の中でも「食の大国」として注目を集めているシンガポール。料理業界ではとても名誉のある「ベストレストラン」のアジア大会には、シンガポールのレストランの名前がここ数年常連となっています。

そんな「食の国」シンガポールに、私がスーツケース2つのみで不安と期待を抱きながら引っ越してきたのが5年前。以来、ローカルフードをはじめ数々のグルメに出会ってきました。

その中から今回ご紹介するのは、prawn mee(蝦麺)という、大きな蝦を使ったローカル麺ごはんです。私がシンガポールで5年間食べ歩いた中で1番美味しいと思う、そして地元でも大人気のお店【Beach road prawn mee eating house 美芝律大虾面】をご紹介します。

シンガポール人の国民食のprawn mee


シンガポールのローカルフードと言えばチキンライスやラクサなどが思いつく方が多いかと思いますが、prawn meeはシンガポールの国民食とも言える人気食。ラーメンに似ているので、日本人にとってはチャレンジしやすいローカルフードの一つです。

蝦の出汁とポークリブから取ったスープタイプのものと、ドライタイプの2種類がありますが、人気なのはスープタイプのものです。しっかりコクの出たスープに大きな蝦、麺、フライにしたエシャロット、もやしがたっぷり入った蝦麺は1度食べたらやみつきになること間違いなしです。

場所は観光地「カトン」の近く


そんなprawn meeの大人気店【Beach road prawn mee eating house 美芝律大虾面】があるのは、ガイドブックにも必ず載っている有名な観光地「カトン」からバスで5分、歩いて10分程の場所。周りは住宅地になるので、地元の人の生活を肌で感じる事もできます。

朝の7時から16時までオープンしており、毎日朝から大賑わい(※売り切れ次第終了)。そんな朝早くから……?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、地元では、朝ごはんにprawn meeとkopi(コンデンスミルク入りのコーヒー)を一緒に食べる方がとても多いのです。

休日祝日ともなれば、わざわざ遠方からバスを乗り継いだり、タクシーを拾ったり、そしてトヨタ、BMW、ロールスロイスなどの高級車で来たりする人で溢れています。駐車スペースがあまりないにもかかわらずお店の前は駐車したい車と違法駐車の車で大賑わいです。しまいには警察が出てくることも……。

人気店故の効率的なオーダーシステム


そんなに人気店だと、注文してから料理が運ばれてくるまでどれだけ待たされるのかと心配になってしまいますよね。しかし、そこはご安心ください。

店内で食べる場合は、まず先にテーブルを見つけます。テーブルには番号が書いてあり、カウンターで食べ物や飲み物をオーダーする際にテーブル番号を店員さんに伝えると、オーダーして席についてから数分後には蝦麺が運ばれてくるシステムになっています。キッチンにもたくさんのスタッフがせっせと働いています。

美味しさの秘密


さて、ではなぜそこまで人気なのでしょうか? それは純粋に、他店より美味しいから。

まずは、蝦です。蝦麺というくらいですから、メインの蝦をたっぷり満足いくまで食べたいですよね。シーフード天国シンガポールの中でもこちらのお店の蝦は新鮮かつしっかりボリュームがあり食べ応えがあります。

また、もちもちした太麺も人気の理由の1つです。中には、まるでゴムを食べている……?!というような麺を提供するお店もありますが、もっちり感でいったら、Beach road prawn meeの右に出るものはいないでしょう。そして、スープも塩気がちょうどよく、優しい味わいでありながら他店より濃厚なのも人気の要因です。

熱々の蝦麺を熱々と一緒に熱々のKopiを飲むのもツウですが、私のおすすめは一緒にライムジュースを飲むことです。爽やかで程よい甘さのライムジュースもまたシンガポールの定番ドリンクの1つです。せっかくシンガポールまで来たのだから、美味しいものを満足するまで食べたいですよね。

カトン観光の際は、ぜひここへ!

prawn meeを食べられるお店はショッピングモール、団地、ビジネスビルのフードコート等いたる所にありますが、当たり外れがあるのが事実。今回ご紹介した【Beach road prawn mee eating house 美芝律大虾面】は地元の人お墨付きの美味しいお店です。地元の方々の生活に近づきながら、美味しいprawn meeを味わって下さい。

Beach Road Prawn Mee Eating House
370 E Coast Rd, Singapore

一日に何杯の蝦面が売れていくのだろう……?

取材を行った日は日曜日の11時過ぎ。朝ごはんのピークが過ぎ、お昼ごはんで混む前にと思い訪れました。空席もチラホラあり安心しましたが、オーダーを済ませ席に戻ると、もう既に次に席が空くのを待っている方々で溢れていました。
営業時間は16時までですが、なくなり次第終了なので遅いお昼などはおすすめできません!

この記事を書いた人

Maiko Kuwako

Maiko Kuwako

1986年生まれ。横浜出身。大学時代アメリカへ留学。卒業後、日本にて教育業界で営業の仕事を5年した後、結婚を機にシンガポールへ移住。約2年ローカル企業にて仕事をし、現在在住5年目突入。夫と娘とのんびり南国ライフを満喫中です。趣味は美味しくてオシャレなレストランやカフェ巡り。シンガポール国内の観光地はもちろん地元民で賑わっている場所、また周辺諸国の役立つ情報を発信したいと思います。

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