進化し続ける、東京駅エキナカ。
今回はスイーツコンシェルジュの筆者が、4月27日にオープンしたばかりのエリアで早速スイーツチェックしてきました! また、既存エリアで東京駅限定スイーツを厳選して買ってみました!
2017年4月27日、グランスタ&グランスタ丸の内になんと21店舗もがオープン!
新規エリアのコンセプトは“広がる東京駅時間”だそうで、ショッピング以外にリラクゼーション・ヘアカット専門店・クリーニング等もありました。スイーツヲタクの筆者は、約3時間スイーツを探して歩いてみました。
スーパーフードも豊富な「212 KITCHEN STORE」
まず気になったのが、「動輪の広場」付近の丸の内地下南口を入ってすぐのところにある「212 KITCHEN STORE」。キッチン用品のお店のイメージでしたが、食品が6割型を占める珍しい店舗でした。なんと600種類もの扱いがあるとか? 待ち合わせの時間潰し等に最適なお店です。
店員さんは、マキベリーが気になるそうですが、筆者は「有機ローチョコレート」を購入。エキナカでローチョコを買える時代が来ましたか?とニヤニヤしちゃいました! 6種類あり、エクアドルのカカオが80-82%使われているようです。
ニブに惹かれつつ、マカを購入。原材料名によると、有機マカ粉が入っていました。
有機ピーカンナッツも入っていて食感が良く、しかも食べやすいタイプのローチョコでした。
こだわりドリンクが豊富な「5 CROSSTIES COFFEE」
もう少し進んだ所にあったのは「5 CROSSTIES COFFEE」。「5CCブレンド」というコーヒーがメニュー表の中に2つあり、聞いてみたら、ゆっくり休憩する方はハンドドリップ、お急ぎの方はマシン。と分けているそうです。さすがグランスタ店。
筆者はのんびりハンドドリップを注文しました。
コロンビアの3銘柄をブレンドしたコーヒーは、軽やかでやわらかな酸味が感じられました。
ちなみにハニー・チョコレート・キャラメルのトッピングが自由に出来ます。
もちろん一緒にスイーツもお願いしました。「ブラウン塩バターブレッド」です。
シリアルがまぶされ焼かれたトーストに、柔らかめの豆乳ホイップ・大きめのお塩・様々なサイズに砕かれたグラハムクッキーが乗っていました。6つに切れ目が入っていたので食べやすかったです。テイクアウトが可能なメニューが多い中、こちらはイートインのみなので、時間のある時にどうぞ。
ちなみに、筆者のお気に入りポイントはコレ↑。コンセントが使えるエキナカカフェはかなり貴重です!!
スイーツは他に、北海道牛乳のソフトクリーム、4種類の生菓子、4種類の焼き菓子がありました。焼き菓子は、ピカソルとのコラボ商品なんですって。
ちなみにブレンドコーヒーやシングルオリジンコーヒーの他、スムージーやハーブティー等ドリンクへのこだわりが感じられました。ハーブティーは、リラックスやリフレッシュ等4種類あります。
その中から好みの2種類を注文し「カスタマイズティー」にする事が可能だそうです。気になるものの難しそうと思ったら、朝昼晩に分けたオススメの組み合わせも載っていました。
改札内からも改札外からも行ける造りも珍しいと思いました。この窓を挟んで2店舗あるようなイメージです。店員さんの笑顔も素敵でした。
鉄道デザインが豊富な「TRAINIART TOKYO」
更に進んだ所で気になったのは、「TRAINIART TOKYO」。「鉄道をもっと楽しむ」がコンセプトらしく、鉄道雑貨以外に、
駅名やヘッドマークが書かれたデコチョコや、
駅舎の書かれた榮太棲飴、HINTMINTとコラボしたオリジナルミント等があり鉄道愛スイーツ愛が膨らむお店でした。
スイーツオタクの筆者がよく寄る「Caffarel」
続いて、筆者の大好きなお店がある既存エリアの「銀の鈴広場」方面へ移動しました。ここでも東京駅限定スイーツを3つ購入。
ローストしたヘーゼルナッツと砂糖をすり潰したものにカカオを混ぜ込んだチョコレート「ジャンドゥーヤ」を開発したイタリアの老舗チョコレートブランドが、東京駅に入っているんです! 濃厚な味わい・高い香り・滑らかな舌触り!
東京駅限定の「東京ジャンドゥーヤチョコパイ」を初めて買いました。2015年3月に、ジャンドゥーヤの誕生150周年を記念して販売開始したそうで、それからずっと人気のお土産なんですって!
ジャンドゥーヤのモデルとなったキャラクターが被っている三角帽を模しているそうです。想像しながら、食べて見て下さい。
幾重にも重なる軽いパイ生地の中にジャンドゥーヤ。サクサクッとパイを噛んだ後に、ふんわり広がる香りにほっこりしちゃいました。さすがヘーゼルナッツ28%。しかもジャンドゥーヤそのものとは食感が一味違います。
ヌヴォリーナという、初夏の青空に浮かぶふわふわな雲を思わせる、期間限定ケーキも気になりました。
ベルギーを代表する「PIERRE MARCOLINI」
更にその先には「PIERRE MARCOLINI」。エキナカとは思えない店舗ですよね。お店すぐ横の「銀の鈴広場」には椅子があるので、ついついそこで食べちゃうんです。
こちらにも東京駅限定商品がある事を知り、買っちゃいました。「マルコリーニビスキュイ」です。立派な箱は、手土産にも最適。
しかも個装なのも嬉しいです。手のひらサイズの大きなクッキーは話のネタにもなりそうです。
湿度のある食感に驚きました。クッキーよりはしっとり、ソフトクッキーよりはさっくりしています。しかもジンジャーも結構効いていてびっくりしました。ほのかにシナモンも感じられ、スパイシーさの融合を味わえました。もちろん中は、マルコリーニらしいクーベルチュールです!
まめや金澤萬久の金のかすてら?!
大好きな2つのショコラトリーに挟まれた和菓子コーナーで、気になる東京駅限定のかすてらを見つけちゃいました。箱を開くと、
金箔で彩られた東京駅丸の内駅舎がありました。特別なお土産になりそうです。なんと1μの薄さにまでのばされた金箔が敷き詰められているそうです! 豪華絢爛! しかも型抜きも楽しめるというしくみです! 出来るかな~とドキドキ始めましたが、
ぺろ~ん。
じゃ~ん。
あまりに綺麗に出来てドヤ顔しちゃいました。見る食べる以外にも楽しみがあるって良いですね。しかも、5月7日までしか手に入らないそうです。
もちろん他にも数々の気になるお店がありますが、今回私が辿ったルートはこんな感じです。このマップは、エキナカに置いてあったフロアガイドです。