日本では銘柄豚と呼ばれる高品質な豚がたくさん飼育されています。飼育環境や餌の配合などにこだわり唯一無二の豚を作る、そんな生産業者さんの努力と情熱を感じる銘柄豚は全国で200種類を超えるといわれています。今回はそのうちの一つ埼玉県の銘柄豚である「武州豚」を使った絶品ハムやソーセージを販売するバルツバインのご紹介です。
のどかな風景が広がる埼玉県の寄居町に店舗があります。美味しそうなソーセージが印象的な大きな看板が目印。外にテラス席もあるお洒落なお店です。
母体は自社農場 坂本ファーム
ハム・ソーセージ造りに欠かせない美味しい豚を飼育しているのが母体となる坂本ファーム。キメの細かい赤身、甘みがありほどよくとろける脂身、アクやドリップが出ないこだわりの「武州豚」を手掛けています。養豚家が手がける餌や飼育環境にこだわった「武州豚」を使って作るのがバルツバインのハム・ソーセージです。購入できるのはここの店舗かネット販売のみ!
ここで販売されているソーセージは牛を混ぜずに武州豚のみを使うという「オールポーク」が特徴。さらに着色料や保存料などの添加物を使わず、それぞれのソーセージにあった豚肉の部位の選定やスパイスの配合などにこだわり質の高いソーセージを手掛けています。茹でて皮をむく珍しい白ソーセージの販売もありました!
明るい店内には種類豊富なソーセージやハムが並びます。どれも見るからに美味しそうです。
本場ドイツのコンクールで金賞受賞!
ソーセージの本場といえばドイツを思い浮かべる方が多いと思います。実際ドイツではマイスター制度という教育システムがありそれぞれの分野で高度な技術や技能を持った職人を育てています。3年に一度フランクフルトで行われる食肉加工の国際見本市ではこのマイスターらによる120項目にもおよぶ厳しい審査を受け満点を取ったものだけに金賞が与えられます。バルツバインはこの厳しい審査を見事クリアし金賞を受賞しています! 本場も認めたハム・ソーセージ、それがバルツバインです。
今回、購入させていただいたのは金賞受賞の粗びきウインナー、そしてハーブが効いたウインナー。食べて納得! パリっと食感がよく肉汁が溢れてきます。オールポークということで肉の旨み脂の甘みをダイレクトに感じるソーセージです。
店内では専門店ならではのこだわりのホットドックやボリューム満点のハンバーガー、金賞受賞ソーセージの盛り合わせなどが味わえるイートインスペースもあります。(営業時間はホームページでご確認ください)
ぜひ本物のソーセージを味わいに訪れてみて下さい!
●手作りハム工房 バルツバイン
埼玉県大里郡寄居町富田84-1