Boljour depuis la Suisse!!
ボンジュール! ボンジュール! ただいまスイスのジュネーブにきていますKANAです。
さて今回、皆さんに是非ともお話ししたいのがスイスのスーパーマーケット事情!
スイスのスーパーといえばCoopかMigrosの2つが主流です。日本みたいに、駅にはこの系列、このデパートにはこの系列のスーパーが……というようわけではなく、この2つがスイス中にあり過ぎなくらいあります(笑)。
今回はそんなスイスのスーパーでビックリしたことをご紹介。チョコとチーズ好きな人は大興奮ですよー!
さすがチーズ大国、スイッツァランド!
スイスと言えばチーズのイメージが大きいと思います。
「スイス人は山でミルク絞ってチーズばっかり食べて、エーデルワイスを歌ってヤッホー」とハイジ的な生活をみんなしているのでは?とイメージされている方も多いのかもしれませんが、もちろんそんなことございません。
しかし、スイス人のチーズ好きは、好きという範囲を超え人の生活の一部になっています。
ドーン!
これすごくないですか? 普通のスーパーにこれだけガッツリと、チーズが端から端まで置いてあって、初めて見たときは感動さえしましたー!
私の大好物のゴードチーズもこんなに大量に!
日本だとまずありえないですよね……。
まるでトムとジェリー状態!!(笑)
このサイズで20スイスフランでした。 日本ならいくらなのでしょうか……。
チーズなのに、牛乳が入っていない!?
さてさてスイス人のチーズ好きはスゴイと話してきましたが、ここでスイスならでは?のお話を一つ。
私の相方のお母様が乳製品アレルギーで、少しでも口にすると体調不良になり最悪病院行きになるくらい酷いのですが、普段からチーズヨーグルトを食べているんですね。
そこで気になったので聞いてみたら、
私は牛乳成分が入ってないのを食べてるのー!
とのことで、そのチーズがこちら。
モッツァレラチーズなんですが、牛乳のアレルギー成分が入ってないとかで、アレルギーのお母様が食べても何ともなりません。値段も2スイスフランと大変安く、普通のモッツァレラと値段があまり変わりません!
私も食べてみたところ、たしかに乳製品独特のコクが少ない……と思いましたが、言われてみないと分からないしこれでカロリーも抑えられるなら良し!
この他にも、アレルギーの人でも食べられるさまざまな種類のチーズが置いてあります。
日本にもきっとあるとは思うのですが、私は見たことが無いので次に帰ったら探してみたいと思います!
他にもSojaならぬ豆乳ヨーグルトだったり、ベリーだったり、チョコだったり、いろいろな種類があります!
今回は、このベリー味を買ってみましたー!
いざ試食!!
美味しい!! あの独特な大豆の香りがあまりしない!
乳製品のコクとはまた違う風味があります。以前日本で食べた豆乳ヨーグルトはちょっといただけないお味だったので今回も期待してなかったのですがこれは非常に美味しいですー!!
しかもこのお値段、0.80スイスフラン。安すぎます!
味も値段もよし!
こちらは豆乳です。日本の豆乳とは違い大豆の香りがあまりしないので、苦手の人でも飲みやすいと思います!
こちらお米ミルク?ですかね。不味くはないと思いますがイメージが全くわきません。
次回トライしてみたいと思います(笑)。
私のイメージですが、こちらでは日本よりも、アレルギーの人、宗教上の人、ベジタリアンの人など、様々な事情がある人に対してとってもオープンで優しいな!と思います。また、本人もそういった事情を悲観するのではなく、ポジティブにとらえている人が多いような気がします。素敵ですね!
スイスのスーパーで売ってるチョコレートがおいしすぎる!
さて続いてはスーパーでのチョコレートのお話!
皆さん、スイスチョコレートがすごく美味しいって知ってましたか?
私、お恥ずかしながらLindtがスイスチョコとも知らず、「チョコはどこも一緒でしょ?」というどうしようもない感じでした(笑)。
しかし、スイス人の知り合いが出来てからというもの、食べ物といえばチョコレートとチーズの話ばかり。それなら!と食べてみたら、まぁー美味しいのなんの。
それからというもの、スーパー行けば何かしらのチョコを買ってしまいますー!
見てくださいこの量!! 普通のスーパーで板チョコだけでこの量です。震えが起こるくらい(笑)。
一括りにチョコレートといっても色々な種類があるのですが、ここで一つ有名なものを……。
「Ragusa」は値段も高くなく、スーパーなどでも手軽に買えます。そしてなんといっても、とっても美味しいチョコレートです。
スイス人がよくみんな口揃えておすすめするうちの1つ、そして私の大大大好きなチョコの1つ!!
中にはトロトロのミルクチョコレートとマカデミアナッツが入っていて、本当にそれはセボンセボン(編集部注:C’est bon、美味しいの意。)です。
スイスのお土産としてよく人に渡しますが、もらった人全員が美味しいと言ってくれます!
しかし、1ボックスのカロリーが600カロリー越えという怖さです(笑)。
それでもこのチョコレートは本当に美味しく中毒性ありなので食べてしまいます。
スイス以外の国で見たことはないのですが、見つけた際には是非とも食べてみてください! 本当にオススメのスイスチョコレートです!!
海外のスーパーでお国柄を感じてみませんか?
私、海外のスーパーマーケットが大好きなんです。
スーパーマーケットって、国によって雰囲気も置いてあるものも全然違って、すごくお国柄がでる場所だなと思います。
なので、海外に行くと毎回スーパーへ行き、現地の人が何を買うとか何が沢山おいてあるとか、トイレットペーパーはいくらだとか色々観察してしまいます。
スイスは日本と同じで世界でも長寿の国の1つ。
みなさん健康志向が高く、食べるものに気を使っている人が多くみられます。
ちょっとした野菜もイキイキとしてとてもフレッシュで美味しいです。やはりそれはスイスでのお水が美味しいからだと思います。
1つだけ日本と違うのは元々の料理のヘルシーさですかね。
当たり前ですけど、私たちの主食のお米にはバターなど使いませんが、パンにはバター使いますよね。
海外に来る前はそんなこと、ちっとも考えたことが無かったのですが、改めて日本の食べ物の有難みをしみじみ感じました。
と話している今、日本食が恋しいですー(泣)。
切実にお魚食べたい(スイスは海が無いので新鮮なお魚がありません)。
今回はスイスのスーパーのお話でした!
それではみなさん、
Au revoir!!!