ド迫力の滝と、古い街並み。両方楽しめるスイス・シャフハウゼンがオススメすぎる理由
スイス

皆さんこんにちは! 私はスイスに3ヶ月滞在したことがあり、これまでもいくつかスイスの話を書かせていただいていますが、今回もそんなスイスのお話です。

私が滞在している時にスイス人の相方がホリデーを2週間ほど取ってくれて毎日2人で何処かに行ったりレイジーな生活を送っておりました。

そんな私、スイスにはもう5回以上も来ているのにフランス語圏以外行ったことがない!という事に気づき、シャフハウゼンというドイツ語圏の小さな可愛い町へ連れて行ってもらいました。

なぜチューリヒでもベルンでもなくシャフハウゼンかと言いますと、以前相方がスイスの徴兵(スイスは徴兵制度があるんです)で配属されていたことと、相方の知り合いがそこに居たからです。私は小旅行気分でウキウキで行きました!

4言語からなる国、スイス

スイスという国は九州よりちょっと大きいくらいの小さな国なのに言語が場所によって分かれています。

フランス寄り(ジュネーブ、ロザン、ヌーシャテルなど)はフランス語、ドイツ寄り(チューリッヒ、バーンなど)はドイツ語、そしてイタリア寄りはイタリア語とロマンシュ語(グラウンビュンデンのアルプス北山の渓谷地という限られた場所でしゃべられている言葉)と、主に4言語からなっているのです。

ここで疑問が1つ……どうやって国の中でコミュニケーションを取っているの?ということですが英語かお互いの言語を片言でなんとなく、の感じでコミュニケーションを取っているそうです。スイスってとっても不思議な国です。

そんなこんなでスイスのシャフハウゼンのお話スタートです!!

ヨーロッパ1のデカさ! ど迫力のライン滝!!


‘シャフハウゼン’とネットで検索するとまず初めにヒットするのがこのライン滝!!

ライン川は全長1230キロ、6か国もまたいでいるのに滝はなんとここの1か所しかないんです。それがここのライン滝なんです。意外ですよね。

この滝、世界的にも大変有名でスイスを代表する観光地の1つにもなっています。滝の高さは23メートル、幅がなんと約150メートルもあります!!!

ここの滝は何がすごいかといいますと、水量がヨーロッパ最大であること!! スイスの厳しい冬が終わるころに雪が解け春から夏にかけては約700メートル/秒なんです。いまいちピン!とこないかも知れませんが(笑)。

このライン滝の説明を私発見しました。

謎に?日本語の説明までありました。

夏季と冬季では2倍以上も違うということでその迫力も要するに2倍違うんです! なので夏のほうがより迫力を味わえます!

夏に来たら、夏季限定の遊覧船がおススメです! 私が行ったときは春だったのでまだやっていなかったのですが、この遊覧船は中央の岩行くコース、滝つぼを1周するコース、対岸に渡るコースなどがあります。

小腹がすいたので、ここで目と鼻の先にあるお隣ドイツのジャーマンソーセージを滝にバックで。

後日知り合いに迫力満点のライン滝の姿を送っていただきました。飲み込まれそうなほどの滝の迫力ですね。それにしてもスイスはどこでもすぐ国旗を掲げたがります笑。

天気がいい日だと虹がかかることもあるそうですよ! ステキ!

また滝の隣にはラウフェン城というお城がありそこから滝を覗くことができるのですが、やっぱり一番迫力を感じられるのは下から見る滝でした笑。

そして最近にここの近くに新しい駅もできたそうで、電車からなんとこの滝が眺められるそうです! まさに世界の車窓から状態ですね!!

ライン滝
Rheinfallquai, 8212 Neuhausen am Rheinfall, スイス
公式HPはこちら

中世の街並み、シャフハウゼン

さて滝のあと街中にやってきました。

これがシャフハウゼンの町中です。建物がとても古くてまさに中世にタイムスリップしたような気分です!

この出窓がすごくかわいいんです! よく見ると窓の上に小さなドラゴンがいます。

こっちにもあっちにも! あとで聞いたのですがこれはお家の魔除け代わりにあるのだとか、シーサー的な感じでしょうか?

この日雨もぽつぽつ降っていたのですが口からドラゴンがお水を出していて私的に一番萌えました。

大通りを歩いていると騎士の館がありました。ここの周辺には出窓や彫刻色彩などが大変綺麗な建物が多いのですが、この騎士の館が一番きれいで目立っていました。

息をのむほど大変見事なフレスコ画で書かれています。この騎士の館は1392年に貴族の家主により建てられました。

ここに描かれているストーリーは古代ローマやギリシャ神話を元に騎士たちの戦いの勇敢さや勝利を手にする喜びと精神など騎士たちの事だそうです。

この建物は博物館になっているのかと思いきや、特に何もなってなく1階は薬局屋さんでした。

騎士の館(Haus zum Ritter)
Vordergasse 65, 8200 Schaffhausen, スイス

ムノート城

街中を散策していると何やら高台の上の方にお城らしきものがありました。よしサクっと行ってみよう!とのことでお城へ。

本当に小さな町なので、街中を歩いて「あ! 上の方に城がある! 行ってみよう!」と言う感じで行けちゃいます。

ここに上るのに階段が結構ありましたがいい運動です。

これが上からみたシャフハウゼンの街並みです。同じスイスでもジュネーブとは全然違います。

シャフハウゼンは本当に古い町でタイムスリップをしたようなかわいい街です。やはりすぐお隣がドイツということもあってドイツと雰囲気が似ているように私には感じられます。

お城の中に入ると写真のようなアート的な?空間でした。ここの部屋、なんでも敵に攻撃されても大丈夫な作られているそうで大砲の衝撃にも耐えられるということだそうです。

また天井にはいくつかの穴が開いていて自然光がこの暗い室内に入るのですが、それがとっても神秘的でアートのような空間でした。

彼で素敵な写真を撮ったり。ただ立つだけでもこの雰囲気だとすごく絵になりますね。私のお気に入りの場所になりました。

お城のつくりはこのように大きな円形状の建物となっています。ここでこのお城の歴史を少し……。

このムノート城は皆さんがイメージするお城とは少し異なり、16世紀後半ごろに街を守るための要塞施設としてこのシャフハウゼンの街中の高台に作られました。

誰かの住まいと言う感じではなく敵の攻撃から守るための建物として作られました。

階段を上り上へと上がります。

その当時の何かが置いてあるわけではなく、広場になっていました。

今ではコンサートや劇などのイベントなどがよく開かれるようです。夏のイベントシーズンになるとシャフハウゼンに住んでいる人やそうでもない人も集まりわいわいするそうです。

またこのムノート城の周りにはたくさんのワインのブドウ畑があり、ワインの季節になるとこの広場でみんなで飲むそうです!

この急な階段に整備されてないムノート城までの道にっと突っ込みどころ満載ですが、まぁこのヨーロピアンの精神素敵です!!

シャフハウゼンに来たらさくっと行けてなおかつ無料で中を見れるので是非とも立ち寄ってほしいムノート城。人も少なくゆっくりと時間が流れるのを感じるそんなお城です。

ムノート城(Munot Castle)
Munotstieg 17, 8200 Schaffhausen
公式HPはこちら

高級時計IWC・シャフハウゼン時計

さてスイスといえば時計ですよね? 私の彼の出身のジュネーブにはロレックス本社があったりしますが、ここシャフハウゼンにはこんな小さな田舎な街なのに世界的有名な時計、IWC・シャフハウゼンとその博物館があります。

聞いたことがない方もいるかもしれませんが、超高級時計メーカーです。この時計はいくら私が頑張っても高級すぎて買えません。スイスだとロレックスよりもはるかに上の上なんです。

日本でもセレブや時計好きの間では大人気ですね。時計好きな人にはきっとロマンなのでしょう。

早速博物館へと行ってきました。比較的最近に中を改装されたみたいでとんでもなく綺麗で男のロマン満載でした! イメージはジェームズボンドの家?って感じです笑。

写真は撮れると聞いていたのですが私が行ったときは謎に写真ダメ!と言われてしまい残念ながら中の写真がありません泣。

IWCの歴史やどのように時計が作られているという紹介、設立当時使われていたものや時計の備品、懐中時計、限定モデルや超高級時計の展示など、時計好きでない人でもワクワクするような内容でした!

6スイスフランを払ってこんなに充実した内容で見ごたえ満点です! 彼は大大大興奮で、時計に興味ない私でも欲しくなってしまいました。

(IWC Schaffhausen Museum)
Baumgartenstrasse 15, 8201 Schaffhausen, スイス
火~金: 3:00PM – 5:00PM
土: 10:00AM – 3:00PM
公式HPはこちら

まとめ

ここシャフハウゼンは、実は第2次世界大戦の時に中立国スイスなのにアメリカ兵がドイツと間違えて空爆してしまった場所でもあります。そのため多くの被害を受けたそうですが今はそんな雰囲気もなく静かな時が流れる素敵な場所でした。

チューリッヒからも電車でアクセスしやすいのでぜひ訪れてみてください!

今回は、スイスのシャフハウゼンという中世の面影残る小さな街のお話でした。それではSee you later!

スイスの時計事情

スイスといえば時計。大体スイス時計を持っていれば間違いない! そんな風に思っているのは私だけでしょうか? そんなスイスの時計事情について皆さんにお伝えしたいです。

ジュネーブにはロレックスの本社があります。建物があのロレックスの緑色と同じ色をしていて、いかにもロレックスの本社です!って感じのビルなんです。ちなみに近くにはロレックス橋というロレックスが作った(?)謎の変な橋まであるんです。

そしてこのロレックスの本社びっくりしたことになんでも中に国境ならぬ国のボーダーがあるそうです。最初聞いたとき「は?」と言う感じでしたが、なんでも作られた時計が何十国何百国もの国に行くためにセキュリティーが手に負えなくなって?ビルの中に作られたそうです。さすが世界のロレックス! 

そんなスイスですがスイス人もみなさん時計へのこだわり強しです。私の彼なんて若造で金なしですが20万の時計やらを3、4個は持っています。そこら辺の若い子が普通にロレックスの時計をしていたり、もうさすがスイスマネーって感じです笑。

ちなみにロレックスさんって知ってますか? 彼が学生の時バイトしていたMIGROSというスイスのスーパーにいつもセレブ風のおばあちゃんがいたそうなのですが、その人がロレックスのご家族の方だったとか。その当時で90歳くらいだったらしいのですが何とも横柄な態度をとっていたそうです。まぁ世界のロレックスなのでそれくらいは良しとしましょう笑。

スイスはヨーロッパの中でも時間にぴったりの国です。そんなところが日本にそっくりだともいます。時間にルーズでない=物事にルーズでない! 日本もそうですよね? そんな国出身の彼と私。とんでもなく時間にも物事にもルーズです笑。
スイスの時計事情

この記事を書いた人

KANA

KANA

大学では芸術を学びその後、イギリスのゲイの町ブライトンに留学。ただ今念願だったイギリスのワーホリの準備中で今年の夏からまたブライトンへ戻る予定。ローカルな食べ物、女子目線の物や買い物、ヨーロッパの面白歴史、音楽、海外フェス、メンズなど女子が面白そうなネタがかけたらと思います。

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