世界遺産・二条城近くに、京都らしさ全開のゲストハウスがあるので行ってみた!
日本

京都のゲストハウスを中心に神出鬼没に訪問している、たっつんです。

今回ご紹介するSUZUKI GUESTHOUSEは、ドミトリータイプの「SUZUKI GUESTHOUSE」と、個室タイプの京町屋ゲストハウス別邸「みやこ」からなります。どちらのお部屋もオーナーご夫妻の熱い思いが詰まった、落ち着ける空間となっています。

ドミトリー専用! 様々な出会いが待ってるSUZUKI GUSTHOUSE


▲SUZUKI GUESTHOUSE

▲SUZUKI GUESTHOUSE

中へ入れば、いきなり立派な門が出現! 初めて宿泊したゲストにはかなり衝撃な光景です。

実はSUZUKI GUESTHOUSEは、もともと呉服屋さんだったと思われる場所をリニューアルしてスタートしたのです。いきなり京都らしさ全開です! 室内に門があるゲストハウスは、全国探してもここだけではないでしょうか。

ちなみに、門はスタッフルーム専用なので入らないようにご注意を。(オーナさん曰く、間違えて入る人がけっこういるそうです笑)

▲SUZUKI GUESTHOUSE フリースペース

そして、様々なゲストと交流することが出来る、フリースペース。別邸みやこに宿泊した人も利用できます。

個室でゆっくりリラックスしたいけど、旅行者同士の交流も楽しみたい!と考える人にも、利用できるのが良いところ。運が良ければオーナーさんのギター演奏会があるかも?

▲SUZUKI GUESTHOUSE フリースペース

囲炉裏もあったりします。ほっこり癒しの空間です。

ドミトリーは居心地グッドでコスパも最強


▲SUZUKI GUESTHOUSE カウンター

オーナー様ご夫妻が大切にしていることは「快適な空間でしっかり身体を癒せること」。もちろん、ゲストハウスは交流も醍醐味ですが、それ以上にゆっくり休めなければ、本末転倒ですよね。

▲SUZUKI GUESTHOUSE

ドミトリーベッドはパイプ型のベッドではなく、寝心地も良く揺れなどにも強い、木製2段式ベッド。また、あったら便利なウォールポケットに携帯電話も充電できるプラグも完備。

取材をさせて頂いた日は1泊¥2,000からドミトリータイプのお部屋に宿泊が可能でした。世界遺産二条城からも近く、京都の中心地で¥2,000はコスパもグッドです。(時期によって値段が変わる場合もあります。)

これぞ京町屋! 別邸みやこは、古き良き日本を思いだせるプライベート空間


▲SUZUKI GUESTHOUSE

木造家屋で出格子が特徴的な別邸みやこは、閑静な住宅街にひっそりと佇んでいます。SUZUKI GUESTHOUSEからも徒歩1分の場所です。チェックインに関してはSUZUKI GUESTHOUSEで行います。

▲SUZUKI GUESTHOUSE

中は、懐かしさを感じるメインルームから、それぞれの個室のお部屋に続きます。すべてのお部屋が畳なことも、京町屋ゲストハウスならではと言えるかもしれません。筆者は田舎のおばあちゃんの家を訪れたかのような感覚を覚えました。

▲SUZUKI GUESTHOUSE

中庭に面した、風情溢れる癒しのお部屋も用意されています。クオリティーはかなりのもの。贅沢の極みです。みやこの個室部屋は数に限りがあるので、お早めにご予約を。

ゲストハウスだけじゃない! 皆が応援したくなるご夫婦の人柄!


筆者は絶賛アラサー生活を謳歌しているのですが、こちらのSUZUKI GUESTHOUSEのオーナーご夫妻も同世代なのです。旦那様は日本人で奥様は中国の方。国際結婚をされたご夫婦です。

ご夫婦の出会いは、奥様が勤務されていた中国のゲストハウス。ご主人がゲストとして訪れたことから出会い、遠距離恋愛を経てご結婚され、日本でゲストハウスを始められました。

奥様に「日本に来ることは不安では無かったですか?」と質問すると「好きになったからしょうがない」とストレートな言葉が返ってきました。そんな腰が据わった奥様と、真面目な旦那様に惹かれて、訪れるゲストも少なくありません。


メキシコから訪れたデザイナーのゲストは、お世話になったご夫婦に対して、自身が出版した写真集とドクロのオブジェを送ってくれたそうです。

また、台湾から訪れた洋服デザイナーのゲストは、滞在中にご夫婦の採寸を行い、帰国後に洋服を作成してプレゼントしてくれたそうです。写真はその洋服です。まさに、ご夫婦の人柄の良さを物語っている心温まるプレゼントです。

SUZUKI GUESTHOUSE & 別邸みやこ
京都府京都市上京区主税町上京区主税町986
公式HPはこちら

この記事を書いた人

たっつん

たっつんなんでも屋

たっつんです。 嫁さんと「自由な生き方」を求めます。笑 居酒屋で、たびたびポスターが目撃される世界一周の船「ピースボート」に乗船したり、フィリピンへ留学したり、世界中を放浪してきました。 ですが、「自由の代償」は想像以上に厳しかった笑 長いニート期間を得て、現在はなんでも屋として生きています! 最近は「ゲストハウス」や「クルーズ」にハマっています。 どちらの魅力も国際的な交流が出来る事でしょうか。 やっぱり人が好きです・・・ これからもさらに調査をしていき、記事にしたいと思います。

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