モルディブのローカル島滞在スタイルが大人気!新しいラグジュアリー宿泊施設に泊まってみた!
モルディブ

ここ最近知られるようになった、モルディブのローカル島滞在というスタイル。「リゾートは高い」「1人では行きにくい!」と前々から思っていた方に大人気です。

簡易的な宿泊施設が多い印象でしたが、昨年あたりからリゾートホテル並みの施設とサービスを揃えた宿泊施設が誕生しています。

百聞は一見にしかず。ローカル島でラグジュアリー滞在を体験すべく、今回はそんな新しいラグジュアリー型宿泊施設に泊まってきました!

ヴァ―ヴ環礁 ティナドゥ島


今回筆者が足を運んだのは、ヴァ―ヴ環礁のティナドゥ島。島民は数えるほどで、1周歩いて20分ほどの小さな島です。

マーレ国際空港からはスピードボートで約75分の船旅です。少々移動距離がありますが空港から離れているためスピードボートや水上飛行機の往来が比較的少なく、とっても静か。

ティナドゥ島の北側にはサラサラパウダーサンドのビーチが広がります。ツーリストビーチに指定されており、女性のビキニ着用も大丈夫です。

※モルディブの国教はイスラム教のため、リゾート以外の島でのビキニは法律で禁止されています。

ビーチのところどころに設置された、モルディブ式ベンチのジョーリ。網を張られて作られているので通気性抜群、雄大で美しい海を眺めながら昼寝に最適です。夜は満天の星空を眺めることができます。

ラグジュアリー型滞在ホテル「プルメリア・モルディブ」

そんな島にラグジュアリー型の宿泊施設を建設したのは、ここティナドゥ島出身のモルディブ人。お話をお伺いしたところ、日本でも今熱い”町おこし”を目指したコンセプトとのこと。

外国人観光客に手つかずのビーチが残るティナドゥ島の素晴らしさを知って頂くとともに、ローカル島でも快適に過ごして頂きたいという思いからスタートされました。

気になるお部屋や施設を見てみましょう。

お部屋は2タイプありますが、筆者のお勧めは断然海の見えるお部屋”スーパーデラックスシービュールーム”。バルコニーもついています。

インテリアはシックで、木の温もりで溢れています。ベッドもなかなかの寝心地です。ローカル島ではめずらしく、かなり充実したアメニティ―です。

ホテル内には宿泊ゲスト専用のスイミングプールもあります。お子様に人気です。

ホテルの敷地内にはビーチ沿いにオープンレストランも。天気が良ければビーチディナーを楽しむことができます。BGMは波の音。究極の贅沢を堪能できます。

モルディブならではのいろいろなアクティビティも


プルメリア・モルディブ内にはウォータースポーツ、ダイビング、スパ、ジムなどの施設が。また、ホテル主催で様々なアクティビティが提供されています。

モルディブオプショナルツアー定番のシュノーケルツアー、ドルフィンクルーズ、サンセットフィッシングなど、リゾート滞在と遜色ないアクティビティを楽しむことができます。

ヴァ―ヴ環礁ならではの沈船シュノーケルや、モルディブのグレートバリアリーフと称される”フォッテヨ”へも15分圏内です。ダイバーさんにもいいですね!

プルメリア・モルディブ(PLUMERIA MALDIVES)
Moony Night, Thinadhoo, モルディブ
公式HPはこちら

ローカル島滞在の魅力

モルディブの国教はイスラム教のため、数年前まで外国人観光客はローカル島に上陸できなかったのですが、経済と雇用振興を目的に解禁されました。

そのため、まだまだ観光地化されていないモルディブローカルの文化や慣習を垣間見ることができると注目されています。

私自身モルディブに住んで6年目になりますが、日本では決して体験することはないであろう非日常の世界に日々刺激を受けています。

そしてハネムーンが主流のリゾートと違い、1人旅で気軽に滞在できるのもローカル島滞在の最大の魅力だと思います。滞在費もリゾートと比べてかなり抑えられるので、一生に一度とは言わず足を運ぶことができるのではないでしょうか。

そんなローカル島滞在ですがまだまだ発展途上で情報も少なく、流動的。島間の移動はすべて船のため、最新情報は欠かせません。筆者が所属する現地旅行会社でも最新の情報を揃えていますので是非ご活用ください。

モルディブ現地旅行会社 S&Yツアーズアンドトラベル

この記事を書いた人

たまてばこ

たまてばこモルディブ ローカル旅アドバイザー

モルディブに住んで、気付けば6年目。 一定の場所に長くいられない気質。ご縁とチャンスがあればどこにでも飛んでいくフットワークの軽さは自他共に認めるところ。それもあって、いろいろな場所に出没中。豚骨ラーメンが大好きな福岡っ子ながら、イスラム教の国モルディブで豚肉もビールもない禁欲生活の日々を送っている。

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