伊豆大島では、なんと「マッチ」が流行中です
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伊豆大島, お土産, マッチ

伊豆大島ではここ近年、新しいおみやげが流行り始めている。それはお土産屋さんだけではなく、宿やレストランなどが、それぞれオリジナルの物を作って置いていたりする。

他の地域には置いてない(かもしれない)おみやげ、それはオリジナルのマッチ。今、伊豆大島では、ご当地キティちゃん並みに人気を集めるおみやげとなりつつあるのだ。

ご当地マッチはどんなマッチ?

伊豆大島, お土産, マッチ
伊豆大島は2017年に環境省が査定した検査で水質AAを取ったほどの美しい海や、御神火と呼ばれる島の中心の火山がある自然豊かな島で、それに関連するお菓子などのお土産が多い。しかしここ近年でじわじわと、ご当地マッチが流行りだしている。
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このマッチを製作し始めたのは、伊豆大島メインの港となる元町港から徒歩5分ほどのお土産やさん「くぼいち」。どこか懐かしい趣は、昔の洋品やさんを匂わすような店構え。

ここは地元の人の憩いの場となっており、筆者が訪れた時もテーブルを囲って井戸端会議をされていた。ちょっと変わったお土産やさんで、溶岩や多種類のカップ、さまざまな置物など、伊豆大島ではここでしか手に入らない風変わりな物が多く揃っている。

マッチ製作は、伊豆大島出身で「くぼいち」の長男でもあるアーティストの柳瀬さんと、京都で活動中のオリジナルマッチを作り続けるアーティストの滝町さんが始めた企画。

それが島内に広まり、今やお店ごとにオリジナルのマッチがあったり、マッチ探し巡りができたりするほどになっている。その数なんと70種類以上!(2017年6月現在)

どんな種類があるの?

種類は大きく分けて2種類。
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お土産やさんやカフェなどで通常販売されている”大島にまつわるデザイン”のマッチ。
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そして宿やレストランなど、そのお店をモチーフにして作られた”オリジナルデザイン”のマッチ。そのお店でのみ販売しているケースが多い。

2017年7月現在、大島にまつわるノーマルデザインは35種類。オリジナルデザインは32種類で、マッチを取り扱っているお店や宿はくぼいちを筆頭に計20店舗以上ある。

今回、全部のお店をまわる……というのは難しかったのだが、一部の店舗を訪れてみた。

どこで手に入るの?

「島京梵天」ーオリジナルたい焼きがいっぱい!のたい焼き屋さん

伊豆大島, お土産, マッチ, 島京梵天
伊豆大島に旅行に来れば多くの人が立ち寄る鯛焼き屋さん、島京梵天。以前、TRIP’Sの記事でもご紹介したお店だが、ここにもマッチがあった!
伊豆大島, お土産, マッチ, 島京梵天
リゾットたい焼きや冷やしたい焼きなど、オリジナリティ溢れたたい焼きも用意している島京梵天は、伊豆大島に来たなら欠かせないスポット。訪れたら是非ともマッチをゲットしたい。

島京梵天
住所:東京都大島町波浮港6番地
電話番号:04992-4-1567
公式HPはこちら

「恵比寿屋土産品店」ーメインの港・元町港から一番近いお土産やさん

伊豆大島, マッチ, お土産, 恵比寿屋
元町港から一番近いお土産やさん、恵比寿屋土産品店。店内のいたるところでマッチを発見! ここは伊豆大島で人気の高い牛乳せんべいを手焼きで作っているのだが、その職人さんの様子が描かれたマッチもある。
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また、店の娘さんであり第60代ミス大島のマッチも取り扱っている……のだが私が行った時にはミス大島は完売していた。

恵比寿屋土産品店
住所:東京都大島町元町1-17-1
公式HPはこちら

「アイランドスターハウス」ーカラフルな一軒宿

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筆者がよくお邪魔する宿「アイランドスターハウス」でも発見。竹やぶに囲まれた自然豊かな場所にあるがゆえに、通称竹やぶとも呼ばれる宿だ。

アイランドスターハウスは「遊びと癒しと想像の宿」がコンセプトだそうで、その通りに遊び心があふれたオリジナルマッチが用意されている。

アイランドスターハウス
住所:東京都大島町岡田新開287-21
電話番号:090-9100-1421
公式HPはこちら

マッチラリーだ! 価格とその他の取扱店

伊豆大島, お土産, マッチ
こちらがマッチ取扱店のマップ。これ以上に取り扱い店舗は増えてるそうなので、全てを知るにはくぼいちに連絡を。全てのお店を周り、マッチラリーするのも面白そうだ。

価格はどのマッチも全て税込200円とお手軽プライス。伊豆大島のおみやげ新定番、ご当地マッチ。あなたはいくつ集められるだろうか?

この記事を書いた人

Fujico

Fujicoフリーライター/地域観光プロモーター

2015年に独立。主にフリーライターとして活動している。専門としては、トラベルや観光地域プロモーション。そして英日の翻訳・通訳も行っている。独立前は畑違いの販売業で、店舗マネージャーを務め、大阪で日々汗を流していた。 広く色々な場所にいくよりも、一つの場所を開拓するのが好きな性分で、今は月1以上のペースで東京の離島・伊豆諸島に通っている。趣味は「観光客がいない素晴らしい場所を見つけ出し、それを紹介して喜んでもらうこと。そしてその後どや顔する」ことである。音楽と英語をこよなく愛す、目指せボーダーレス女子。

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