温泉天国の「島」が東京にある!伊豆諸島の大自然の中の温泉たちを厳選!
日本

新島, 湯の浜露天温泉

水平線に沈む夕日を見ながら温泉に浸かる、夢のような体験が東京の島で出来ることをご存知だろうか。

伊豆諸島は実は知られざる温泉天国。多くの温泉が海沿いにあり、真っ青で美しい海を臨みながら温泉に浸かることができる。中には、この最高の景色で無料!?という温泉も。

筆者が行った中でぜひ訪れてほしい伊豆諸島の温泉を、厳選して紹介しよう。

伊豆諸島は火山島! 9島中6島に温泉がある

島というと、海など夏のイメージが高い人もいると思うが、実は伊豆諸島は冬もおすすめ。多くの島に温泉があるからだ。伊豆諸島9島中6島(伊豆大島、新島、式根島、神津島、三宅島、八丈島)に温泉がある。

入湯料も無料のものから高くても1,000円以内と、本島・特に関東圏ではなかなかないコスパの良さ。山から海を見下ろせる温泉や、手を伸ばせば海に届きそうな温泉など、大自然の中にあるからこそ楽しめる温泉ばかりだ。

山も海も観られる絶景! トリップアドバイザーでも人気。みはらしの湯:八丈島

八丈島, みはらしの湯, 温泉
Photo credit: 八丈島観光協会

目の前に広がる八丈ブルーと、美しい山。これぞ絶景が堪能できるのは、八丈島のみはらしの湯だ。トリップアドバイザーでも、2015年の日帰り温泉&スパランキングで5位、また2017年にはエクセレンス認証されている、人気の高い温泉だ。

内風呂もあり、設備も整っていて入湯料はたったの500円。少々町中から離れているので車が必要になるが、この景色は島だからこそ味わえる。是非訪れてみてほしい。

みはらしの湯
東京都八丈町末吉 581-1
営業時間:10時30分~21時30分(入場は午後9時まで)
定休日:火曜日(祝日、夏期、年末年始等は休まず営業します)
入湯料:当日券 500円

東京から1時間45分で到着! 浜の湯:伊豆大島

浜の湯, 伊豆大島
東京・浜松町から高速船で1時間45分、静岡・熱海からだと50分で到着する伊豆諸島。島の中心には三原山という山がそびえ立ち、冬でも緑が濃い島だ。

伊豆大島の港・元町港から歩いて5分ほどの場所にある「浜の湯」。ここは男女混浴・水着着用の露天風呂で、目の前に広がる海の絶景を見ながら、温泉を楽しむことができる。
夕日, 浜の湯, 伊豆大島
浜の湯から見た夕日

しかも入湯料はたったの300円。毎日来る島人もいるほど、コスパが良く人気のスポット。東京から近く、そして絶景がたった300円で堪能できる温泉だ。さらに詳しく浜の湯について知りたい方はこちら

浜の湯
東京都大島町元町字トンチ畑882
13:00~19:00(7月・8月は11:00~19:00)
利用料金:大人300円・子供150円
定休日:年中無休(天候により休業・時間短縮もあります)
アクセス:元町港から徒歩4分

1日に2回しか入れない秘湯。地鉈温泉:式根島

地鉈温泉, 式根島
1日に2回しか入ることができない幻の温泉が、式根島にあることをご存知だろうか。式根島は東京から高速船で約3時間、大型船で約9時間の場所に位置する小さな島。冬だと大型船しかほぼ通っていない場所だが、この島はとにかく温泉が多く、しかも無料の温泉が3つもある。
地鉈温泉, 式根島
その中でもオススメしたいのが地鉈温泉。崖の階段を降りていった先に広がる大海の目の前で入れる温泉だ。

しかも、もともと80度くらいの湧き出る温泉と、海水が混ざった適温の時にしか入ることができず、1日のうちに入れるタイミングはわずか2回。時間は日によっても変更するので、宿または観光協会の人に当日聞いてみてから行くことをオススメする。
地鉈温泉, 式根島
温泉のすぐ隣に広がる真っ青な海。こんなに海が近い場所で入れる温泉は、なかなかないのではないか。さらに詳しく地鉈温泉について知りたい方はこちら

その他にも足付温泉という海を見ながら温泉に浸かれる場所があったり、海中温泉もあるので、温泉巡りを堪能していただける。

地鉈温泉
東京都新島村式根島1006
営業時間:当日、宿または観光協会で確認してください。

まるでパルデノン神殿!? 無料の温泉 湯の浜露天温泉:新島

新島, 湯の浜露天温泉
新島の港に着いたら、ん?と思うかもしれない。なぜならギリシャのパルテノン神殿のようなものが立っているからである。そう、これも温泉。
新島, 湯の浜露天温泉, 景色
“神殿”から見られる景色は一面に広がるマーブル色の海。開放感があり、まるで海の真ん中に立っているようだ。さらにこの湯野浜露天温泉には、他にもいくつか温泉・足湯が用意されていて、とても充実した施設。にも関わらず、なんと無料。

水着着用なので、ダイビングやサーフィンで遊んだ後にそのまま体を温める、なんてこともできる。新島では冬でもマリンスポーツを楽しむ人がいるのは、こんな素晴らしい温泉があるからではないか。
新島, 湯の浜露天温泉, 景色
さらに24時間使用できるので、星空を見ながら温泉を楽しむこともできる。朝から晩まで、しかも無料で楽しめる湯の浜露天温泉。この冬にもってこいの場所だ。

湯の浜露天温泉
東京都新島村本村瀬戸山
営業時間:24時間

TIPS:1泊2日で2島渡ろう-新島と式根島

週末しか時間はないけど、いくつかの温泉を楽しみたいという人は、ぜひアイランドホッピングをして欲しい。新島と式根島の間には連絡船があり、1日3便出てるので是非利用して欲しい。

連絡船にしきのスケジュールはこちら。こちらに乗れば、1泊2日で2島楽しむこともできる。

冬はやっぱり温泉!

夏のイメージが強い島だが、こんなにも温泉がいっぱいあるのは驚きではないだろうか。その他にもトレッキングや海沿いをランニングなど、冬に盛んなアクティビティがいっぱいある伊豆諸島。ぜひ今年の冬はしっぽりと、島x温泉で楽しんでいただきたい。

島x温泉x刺身で人生謳歌

伊豆諸島に関連する仕事をして思うのが、筆者は冬の島が好きだ。島をぐるっと周り、時に山に登ったりカフェでお茶したり島の人と話したりして。そして夕方に温泉に入り、夜は宿で刺身とお酒で語り合う。なんて幸せな時間だろうか。1泊2日だけなのに、この時間が永遠に続くのではないだろうか。と錯覚が起きるほどだ。

幸せとはなんだろうか。と島に来るとよく考える。空があって、空気が綺麗で、海が青くて、ご飯が美味しくて、好きな人たちと語り合って笑いあって。自然が私たちを十分幸せにしてくれる。今都会のど真ん中にいるからそう思うのかもしれないが、このような自然は我々が作ろうとしてもなかなか作ることのできないものである。

ずっとずっと、大切にしていきたい。ずっとずっと、愛していきたい。そう思いながら今日も、伊豆諸島に行く想像をしながら、キーボードを叩いてる。
島x温泉x刺身で人生謳歌

この記事を書いた人

Fujico

Fujicoフリーライター/地域観光プロモーター

2015年に独立。主にフリーライターとして活動している。専門としては、トラベルや観光地域プロモーション。そして英日の翻訳・通訳も行っている。独立前は畑違いの販売業で、店舗マネージャーを務め、大阪で日々汗を流していた。
広く色々な場所にいくよりも、一つの場所を開拓するのが好きな性分で、今は月1以上のペースで東京の離島・伊豆諸島に通っている。趣味は「観光客がいない素晴らしい場所を見つけ出し、それを紹介して喜んでもらうこと。そしてその後どや顔する」ことである。音楽と英語をこよなく愛す、目指せボーダーレス女子。

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