物価が高いアイスランド。お土産をスーパーマーケット「nettó」で物色です! 3,000円くらいを予算としたら、どんなものがどれだけ買えるかな?と試してみました!
何が売っている?氷の国のスーパー
こちらがスーパーマーケット「nettó」。
チーズやヨーグルトが充実しています。
山羊のミルクのチーズもありました。
雪と氷のイメージのアイスランドですが、地熱や温泉を活用した温室栽培のおかげで野菜や果物も新鮮なものを買うことができます。外の雪景色とのギャップがすごい!
ホテルの朝食や空港のお土産店にも必ず置かれているくらい、果物の中でも特になぜかバナナ推し。
健康志向が強いのか、目立ったのがプロテインバー。高タンパクで体調管理やダイエットに最適のお菓子です! 無糖、ビーガン対応、グルテンフリー、カゼインフリー、パームオイルフリー、オーガニックなど、かなり徹底したヘルシー仕様なものが多いのには驚き! 私は砂糖、グルテン、カゼインフリーの物をチョイス。
最近は日本でもカカオ含有量の多いチョコレートが増えてきましたね。こちらでは普通のミルクチョコよりもむしろ45~70%のハイカカオチョコが目立っていた気がします。
戦利品はこちら!
友達に配る用、自分で食べる用、家族用…と吟味して購入しました!
1 アイスランディックチョコレート
2 干しダラ
3 プロテインボール
4 チョコレート
5 プロテインバー
……偏っていますね! ペーパーナプキンやスプーンなどの雑貨も期待してチェックしたのですが、ほっこり北欧デザインのイメージとはちょっと違って買いませんでした。
日本円とアイスランドクローナ(ISK)はほぼイコールの為替レートなので、計算が楽です。どれどれ、全部で3,128 ISK……あら3,000円をちょっとオーバーしてしまいました。
まあ誤差の範囲ということで。
見た目がすべてじゃないけれども
買った物を眺めてみても、なんだか見た目がオシャレですよね。スーパーマーケット全体としてなんだかハイセンスな物が多く見られた気がします。
最近日本で、従来多かった中身の写真を全面に押し出したパッケージとは一線を画す、オシャレなイラストのみを施したチョコレートが発売され、若者を中心に人気を博しているのをご存知ですか? 「中身が分からなければ売れるはずがない」との意見に対し、開発担当者が「あなたの年代がターゲットではない」と食い下がり、採用となったことでも話題になりました。(詳しくはこちら: NHK NEWS WEB “逆境”でもヒット商品 ヒントは?)
文字のレイアウトやイラストで商品のイメージを効果的に伝え、思わず手に取りたくなるようなパッケージは海外の方が多いのでしょうか。日本でもこれから増えていくのではないかなと思っています。
肝心のお味は?
干しダラ
アイスランドといえば、タラです。この買い物で一番高価なお土産ですが、絶対に買って帰ろうと思っていました。
そのお味は……
噛めば噛むほどに、タラの凝縮された旨味が出てきて美味しい! 日本のおつまみ、スルメ的イメージでしたが、この美味しさは日本では食べたことがないです。高タンパク低カロリーなナイスおやつ! 小腹にちょうど良い! 買ってよかったです、家族にも大好評。
プロテインボール
「ザ・プロテインボール」だなんてムキムキ筋肉質な商品名とは裏腹に、可愛いカラーとイラストで美味しそうだったので買ってみました。
裏も可愛い。
それでいてグルテンフリー、乳製品不使用、ヴィーガン対応など8項目ものヘルシー要素を兼ね備えています。なんてできた子……!こんなにハードルを上げておいて味が悪かったら台無しだぞ〜。
……うっわおいしい!!
果物の自然な甘さとレモンの香りが、もうスイーツの域です。それで結構食べ応えがある。6個しか入ってない、と思っていましたが一度に食べるにはむしろ6個では多いくらい。予期せずハイスペック・ヘルシースイーツに出会えて感激でした!
アイスランドのスーパーマーケットに来れば、安く、見た目も可愛く、中身もステキなお土産に出会えますよ!