高知の人気観光スポット「ひろめ市場」には、美味しいものが沢山! 観光客だけじゃなく、地元の人にも”飲みの場”として愛されており、活気に満ち溢れた雰囲気にテンションが上がっちゃいます!
どのお店も特色があって美味しいものばかりですが、今回はコスパの高い店・押さえておきたいお店・話題の新店舗エリアなどをご紹介いたします!
高知城スグ近くの酒場系フードコート
「ひろめ市場」は、市場という名前が付いていますが、実際はほとんどが居酒屋系のメニューや海鮮料理などを提供する食事の場となっています。
土佐の鮮魚料理をはじめ、カウンターバーやインド料理、ピッツァ、中華、パン、スイーツなどなどバリエーション豊富なので、老若男女問わず楽しめるグルメスポット。
土佐を代表するカツオやお土産品なども売られているので、お食事目的じゃなくても覗いてみると楽しいですよ!
館内は、飲食店が約40店舗、物販店が約20店舗入店しており、路地裏を散策するように、好みの店舗を探すと楽しめます。
各通りには”龍馬通り” “ハイカラ横丁” “乙女小路”などといった名前が付けられているので、迷子になった場合は「”龍馬通り”にいるよ!」っていう具合に連絡を取り合うと分かりやすいかも。
その場で寿司を握ってくれるお店は、外国人観光客にも人気! パック詰めされているお寿司を販売しているお店もあるので、席が空いてない場合はホテルに持ち帰って食べるのもアリ。
相席も醍醐味のひとつ。
席は先に確保してOKなので、人数分を押さえておきましょう。相席になっても仲良くお話しできるのが高知のいい所。地元の人もよく利用しているので、美味しいお店やオススメスポット情報を聞いてみると、穴場を教えてくれるかも!
注文した商品をテーブルまで運んできてくれるお店もあるので、自分の席のエリア名や特徴を覚えておきましょう。
好きなものを持ち寄ってシェアしよう!
「ひろめ市場」の良い所は、自分の好きなものを持ち寄って一緒に食べれるところ。グループで訪れても、ひとりひとり違うお店で買って、それぞれ食べたいものを食べるのも良し、みんなでシェアするのも醍醐味のひとつ!
飲食店は約40店舗も入店しているので、どこでどれを買っていいのか分からない!という方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、その場の直感で美味しそうなものを買うのもOKですが、土佐の鮮魚を低価格で楽しめるお店・押さえておきたい有名店・話題の新店舗エリア・スイーツなど、8店舗をご紹介しちゃいます!
鮮魚が沢山!「土佐黒潮水産」
南東のよさこい広場から「ひろめ市場」へ入るとスグ目につく「土佐黒潮水産」は、土佐の鮮魚を沢山取り扱われているお店。カツオのたたきは地方発送もできるので、手ぶらで帰路につくことも可能!
鮮度の良い刺身や寿司などがお求めやすい価格で提供されているのが特徴。鰹のタタキはぶ厚めカットで食べ応え十分!
焼さば寿司ハーフサイズ (450円)
にぎり寿司1パック 6貫入 (350円)は非常にお得!
定番! 藁焼き鰹たたきの有名店「明神丸」
「明神丸」は、鰹の藁焼きパフォーマンスが見もので、観光客に非常に人気のお店。
高知市内にも数店舗あり、ゆっくりテーブルや座敷で食べたい方は別店舗を利用するのも手ですが、ひろめ市場店だと気軽にサッと買えるのが魅力!
藁焼きたたき 中サイズ 7切 (900円)は、表面パリッと香ばしく、中はしっとりトロける食感が絶品!
塩かタレを選べますが、高知だと鮮度が良いので是非塩で味わってみてください! 別添えの柚子酢でさっぱり頂くのもGOOD!
注文し、商品を受け取るまでの間に藁焼きの実演が見られるのも特徴のひとつ。勢いよく上がる炎で香ばしく焼かれる鰹を、とくとご覧あれ!
あえての中華「長江苑」
南西の端っこに位置する「長江苑」は、ちょっと目立たないお店ですが、本格中華を提供する意外と狙い目店。
麻婆なす (550円)は、本格的な香辛料の味と辛味が特徴。水餃子(450円)は、具がしっかり味だけどスープ自体はやさしい味なので、お酒のシメに良さそう。
ビールのお供に名物餃子!「ひろめで安兵衛」
創業昭和45年、屋台が発祥の名物餃子。注文を受けてから手で包んで焼くので少し時間はかかりますが、その分、皮が湿気ずにパリッと仕上がるのです。
焼餃子 (450円)は、ホクホク系で油っぽくない仕上がり。鉄のフライパンで焼かれたカリッと感がポイント。味は割とパンチ効いてるのでビールにベストマッチ。持ち帰りもOK。
パスタが意外と豊富な「K’s Cafe」
一見パスタ屋さんに見えませんが、よくメニューを見るとパスタの種類が豊富な「K’s Cafe」。エスニック系メニューやカクテルも提供されています。
しらすとレタスのペペロンチーノ(780円)は、意外と具がたっぷり! 優しい味で落ち着きます。持ち帰り用の容器もあるので、席が空いてない場合は、ホテルや高知城の広場などで食べるのも良いかも。
オシャレなニューエリア「ひろめばる」
2016年12月に新しく5店同時オープンした「ひろめばる」エリアは、若者向けのオシャレなバルばかり。
地元高知の素材を活かしつつ世界の料理に仕上げているお店や、フランス直輸入のワインを提供しているお店など、それぞれこだわりポイントがあるので要チェック!
ハーフグラスワイン300円から提供している 「Le Marche (ル・マルシェ)」
「ひろめ市場」の北東にあるお店。フランス直輸入のワインやキッシュ、スイーツなどを提供されています。
シーフードのキッシュ(500円)は、具沢山でほんのりカレー風味が特徴。リベイクしてくれるので、温かいものを頂けます。手作りキッシュは数種類ありますが、遅い時間になると種類が少なくなっていることも。
ダイヤモンドスター -ゆずのカクテルシャンペン- (500円)は、高知県産ゆずを使用した、ル・マルシェオリジナルカクテル。
マンゴープリン(400円)はゼラチンの凝固感が強すぎずトロトロなめらか。マンゴー感しっかり。
窯焼きフロマージュ(300円)は、とてもなめらかネットリテクスチャ。底はマーブル状のふわふわスポンジ。甘めなスイーツが好きな人はきっと気に入るでしょう。
お手頃価格のワインとピッツァを楽しむならココ!「ピザバル 土佐の窯」
「Le Marche (ル・マルシェ)」の隣に位置する「ピザバル 土佐の窯」では、こだわりのワインや、窯焼きピッツァを低価格で楽しむことができるお店。ピッツァは全て1,000円以下の低価格設定なので、手を出しやすい!
マリナーラ(490円)は、ピッツァメニューの中で一番安いシンプルなもの。焼きたてのピッツァをワンコインで頂けるのは非常に嬉しいですね。生地は薄く伸ばされており、ペロッと食べやすい仕上がり。
スイーツとほうじ茶「スイーツ食堂 マンテンノホシ」
イートイン可能なカフェ「スイーツ食堂 マンテンノホシ」は、スイーツ食堂という名がついていますが、カレーや一品料理、ちょっとしたパスタなどの食事メニューも提供されています。
が、やはり看板商品はスイーツ。ケーキやクレープ、大福付きのお茶セットなどが魅力。焼き菓子や、ほうじ茶の茶葉などの物販も充実しているので、お土産にも最適。
ほうじ茶ソフト(300円)は、かなり滑らかでホイップ感が強めなテクスチャ。ほうじ茶感しっかり。