苦手だけど、絶景を見るために。ドイツの高い所にひたすら上ってみた
ドイツ

皆さんは高い所は好きですか? 筆者は正直言うと高い所はちょっと苦手です。

しかしながら、そこから見る事のできる絶景は大好き。なので旅行で各地を訪れると、その街が一望できる高い所にはなるべく登ってみるようにしています。

ドイツ国内でもこれまでに数々の高所スポットを訪れましたが、その中から特に絶景だった3か所を紹介します。

ウルム大聖堂


教会建築としては世界一の高さを誇るウルム大聖堂。161.53mという高さの塔では、展望台のある141mの地点まで登ることができます。しかし展望台へ行くまでには1つの難関が。

というのも、高さ141mの場所にある展望台へは768段の階段を自力で登らなければならないのです。人1人がやっと通れるほどの狭いらせん階段をどんどん登っていくわけですが、休憩できるのは途中の1ヶ所のみ。

後ろから人が来ていなければ、ゆっくり自分のペースで上れるのでラッキーですね。ちなみに階段は途中まで「上り用」と「下り用」に分かれています。

中間地点まで来たら、休憩がてら間近に見る事のできる大聖堂の装飾も観察してみましょう。

ここからの眺めも絶景ですが、せっかくここまで来たのなら1番上まで行かないのは勿体ないですよね。展望台へ続く階段は、さきほどまでとは異なり上りと下りが一緒。ただでさえ狭い階段なので、すれ違うのも一苦労です。

やっとの事でたどり着いた展望台からは、中世の雰囲気漂うウルムの旧市街や、その脇を流れるドナウ川などを眺める事ができます。苦労して登ってきただけあり、感動もひとしおです。

おもちゃの家の様な、可愛らしい家がたくさん並んでいます。

ウルム大聖堂
Münsterplatz 21, 89073 Ulm, ドイツ
公式HPはこちら

ハンブルク、聖ミヒャエル教会


ウルムの次はずっと北のハンブルクへ行ってみましょう。17世紀に創設された聖ミヒャエル教会では、106m地点にある展望台へ上ることができます。

しかもエレベーターで上れてしまうので、先ほどのウルム大聖堂のような苦労をすることなく絶景が楽しめてしまうのです。

展望台からは港町ハンブルクらしい風景が一望できます。エルベ川沿いでは、ハンブルクの新しいシンボルとも言えるエルプ・フィルハーモニー。ガラス張りの建物がギラギラ光っていますね。

少し視線をずらすと、赤レンガ倉庫が並ぶシュパイヒャーシュタットもこの通り。建物が綺麗に並んでいます。

先ほどのウルムとは対照的に、ハンブルクは都会的な町並みが印象的ですね。

聖ミヒャエル教会
Englische Planke 1, 20459 Hamburg, ドイツ
公式HPはこちら

フランクフルトのマインタワー

そして最後に紹介するのはフランクフルトにあるマインタワー。ここからは金融都市フランクフルトならではの面白い絶景が楽しめます。

ガラス張りのスマートなビルは56階建てで、上のアンテナ部分を含めた高さは240m。このビルの屋上(200m地点)に展望台があります。

展望台からはフランクフルトはもちろん、はるか遠くまで見渡す事ができ、とても気持ちが良いです。ここから見える高層ビルがほとんど銀行の物というのも、フランクフルトらしいですね。

反対側からはマイン川と旧市街も見えます。遠くの方にあるガラス張りの建物は欧州中央銀行の新しいビルと、こちらも銀行の建物です。


フランクフルト中央駅や買い物客で賑わうツァイルも上から観察できます。フランクフルトにほとんど毎日来ている筆者にとっても、上から眺める街並みはとても新鮮で面白いものでした。

マインタワー
Neue Mainzer Str. 52-58, 60311 Frankfurt am Main, ドイツ
公式HPはこちら

まとめ

町並みも、その場から町を眺めるのと上から全体を眺めるのとでは、だいぶ印象がちがってきますね。皆さんも訪れた町に展望台などがあればぜひ上ってみてください。さっきまでいた街が、また異なる顔を見せてくれるかもしれませんよ。

夜のスカイラインも

最後に紹介したマインタワーは夜も営業していて、ここからの夜景も素晴らしいのだとか。筆者もぜひ一度フランクフルトの夜景を見てみたいのですが、いまだ達成できずにいます。

夏は日が長く10時過ぎにやっと暗くなる感じなので、夜景を見るのは体力勝負になりそうですね。ちなみに夏は金曜と土曜で23時まで営業していますよ。逆に冬だと18時には真っ暗になるので、寒いのをがまんすれば比較的簡単に夜景を見ることが出来そうです。

この記事を書いた人

Mops

Mopsドイツ在住ライター/ドイツ語翻訳

2012年よりドイツ在住。現地でパートナーと知り合い、現在はヘッセン州のとある街に2人で暮らしています。旅行と食べる事が大好きで、旅の目的は「地元の名物」を食べること。ドイツを中心に在住者だからこそ分かる便利な旅情報やイベント、穴場スポットなどをお伝えします。

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