北海道の南端「えりも岬」は、暴風で思い出が作れる場所だった。
日本

えりも
「北海道で、風を感じたい時ー!」
そんな時は、ぜひ襟裳岬へ足を運んでみてください。
ここ北海道幌泉郡えりも町襟裳岬は、年平均風速が日本一。
風速10m以上の日が1年で290日以上はあるそうです。

ちなみにこの日は風速19mでした。狂ってます。

まずは売店へ立ち寄ろう!

その前に、車のドアが開きません。ドアが開いても、強風でドアポーン!みたいな、そんな恐怖心すら芽生えます。
また、北海道は台風がほとんど来ない故に、風に慣れていないものですから歩き方を知りません。

 

えりも

こうなります。常に前かがみ状態。真面目に赤ん坊なら飛翔するでしょう。
それだけの強風です。しかし人間の順応性とはすごいもので、少しずつ歩き方を習得し、何とか売店に辿り着きました。

 

えりも

こんなご案内はじめて見ました。なぜ左側に廻るかはわからないですけど、強風ってことだけははっきりとわかります。
ちなみに店内は土産・海鮮物の販売やレストランがあり、なかなか広々としていました。
お手洗いを済ませ、いざ襟裳岬へ。

 

「風の館」に立ち寄る

えりも

できれば無風の館を建ててほしかったレベルなんですけど、人生で一番重い一歩を踏みしめながら館へ向かいます。
風速19mでこれですから、風速25mなんていったものなら僕なんて海へ投げ出されてしまうでしょう。
ぜひとも25mくらいは体験したいものです。

 

えりも

ありました。外でさんざん体験しましたけど、ご丁寧に体験可能でございました。
というわけで、25mというものを体験してみようじゃないか……!

 

えりも

わかるでしょうか。この必死感の無さ。
「わあ、25メートル」みたいな、ある種幸福に似た絵面です。

 

えりも

なぜかというと、1方向からしか風を受けないんですね。外だと四方から風を受けます。
ですから、外の19mのほうが圧倒的に命の危機を感じるわけです。

 

えりも

他にも、風の館にはクラフト体験スペースやこのような展望室があったりします。
望遠鏡が設置されていて野生のアザラシを遠目に観察することができちゃいます。
見つけるのに苦労する分、発見できた時の喜びはひとしお。

 

岬突端を目指す

えりも

さあ、それでは岬突端を目指しましょう。

 

えりも

強風に煽られる海はさまざまな表情を見せます。

 

えりも

四方から受ける風。頭はキンキンに冷え、耳鳴りがしてきました。

 

えりも

歩いて10分程度でしょうか。もしくはもっと短かったのか。
あまりにも風が強かったため苦行に近く、自身の体感時間を信頼できないのです。
……緩やかな円を描く地平線。遂に襟裳岬突端へ辿り着きました。

 

えりも

普段見ている穏やかな海とは違います。
これが自然の雄大さであり、怖さでもあるのでしょう。
あの岩場までクロールでたどり着ける自信は微塵もありません。
また、無風の海なら、このような写真を撮ることは叶いませんでした。

 

えりも

道中、200mmの望遠レンズでアザラシちゃんをとらえることもできました。
もう少し風が弱い日なら超望遠レンズでしっかりとした撮影に臨めるかもしれません。

 

えりも

そんなこんなで襟裳岬、いかがだったでしょうか。
風の強さを写真で表現するのは難しいですが、一生の思い出に残る強風となることでしょう。
日高方面を旅行するなら、プランの一つとして検討してもいいかもしれませんね。

 

場所はこちら。

風を利用して思い出作り

ロン毛であればあるほど楽しいでしょう。息がしにくいためアホ面になります。
instagram用のポートレートを撮るスポットとしてもアリかもしれません。
この楽しさを人に伝えるのは難しいですが(実証済。なのに記事にしちゃってる)、身内で楽しむ分にはもってこいです。
風を利用して思い出作り

この記事を書いた人

yuta.d

yuta.d

1988年生まれ。生まれも育ちも北海道旭川市。趣味で1人楽しく風景写真を撮っています。 身近にありすぎて見えていなかった北海道の魅力にカメラを通して気付くことができました。 その感動を少しでもおすそ分けできればと思います。

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