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    希少なのに知られていない、ボリビアでのみ採掘できる宝石がある
    ボリビア

    こんにちは! ボリビア在住のZICです。

    突然ですが、ボリビアに行ったならぜひ買いたいお土産と言えばなんだと思いますか。手工芸品やアンデスならでは民族衣装、南米の伝統工芸品などもいいですが、実は宝石もおススメ。

    というのも、ボリビアはある宝石の産地なんです。その名も、スペイン語でボリビア女性を表す「ボリビアニータ」。なんともチャーミングです。日本では「アメトリン」という名前で知られます。

    この「ボリビアニータ」、なんと世界でボリビアでしか採掘できません。その貴重な宝石についてご紹介します。

    始まりはブラジルとの国境沿いの町、プエルト・スアレスから


    ボリビア第2の都市サンタクルスから東へ630km、ブラジルとの国境沿いにあるプエルト・スアレスという灼熱の町があります。ここは真夏には気温50度にもなる場所です。

    プエルト・スアレスはブラジルから続くパンタナルと呼ばれる大湿原に面しています。そのパンタナルを構成するカセレス湖という巨大な湖、この湖はパラグアイ川からの支流に当たります。

    そのパラグアイ川を150km北上し、船で6時間以上走った場所に、ボリビアニータが採掘されているアナイ鉱山があります。雨期になると道が水没するので、乾季のみ赴くことができます。

    意外に有名? ボリビアニータの正体


    ところで、アメトリンという宝石をご存知でしょうか。日本ではパワーストーンとしても知られます。紫色の石の中に微妙に黄色がかった色が光の加減で見え隠れする、とてもきれいな宝石です。

    実はこのアメトリンは世界中で流通する時のための英語名で、本当の名前はスペイン語名のボリビアニータ。そう、アメトリンの正体はボリビアニータだったんです。

    世界でボリビアだけで採掘される希少な宝石。それが、アメトリンならぬボリビアニータなのです。

    サンタクルスにあるボリビアニータの直営店に行ってみた


    アナイ鉱山で採掘されたボリビアニータは様々な場所へ流通してゆきますが、もちろん直営店もあります。それが、鉱山から名づけられたアナイというお店です。ボリビア第2の都市サンタクルスの高級住宅街にそのお店はあります。

    店内に入るといきなり巨大なボリビアニータの原石が! 実はこの宝石が採掘されているアナイ鉱山には、こうした原石が洞窟内をびっしり埋め尽くしています。残念ながら店内にはその写真がありませんでしたが、その模様はビデオで紹介されています。

    紫色の原石がこちらにも置いてあります。ここから丁寧に研磨をかけて美しいボリビアニータの宝石へと仕上げていくのです。

    原石が50ドルほどで売られていました。そして、その隣には研磨されて宝石として形作られたボリビアニータがあります。

    また、ボリビアニータが持つ紫と黄色の美しい水晶部分は、それぞれ別の宝石としても流通しています。紫の部分は紫水晶として有名な「アメジスト」、黄色い部分は黄水晶としても有名な「シトリン」です。

    上の写真はアメジストとシトリンを利用したアクセサリー。つまり、ボリビアニータから取り出された2つの宝石で作られています。

    こちらは純正のボリビアニータ。住んだ紫の中に美しい黄色が点在する本当に綺麗な宝石です。

    店内にはお土産用にと4ドルで1袋持って帰れるコーナーがあります。ボリビア旅行の思い出にいかがでしょうか。

    このボリビアニータは日本でもアメトリンとして流通していますが、やはりボリビアの方が安く手に入ると思いますし、なによりボリビア旅行のお土産に本当におすすめです。

    世界でボリビアだけでしか採掘できない希少な宝石、ボリビアニータ。ぜひ、ボリビアを訪れる際はこの宝石に触れてみてくださいね。

    アナイ(Anahi)
    Av. San Martin, Avenida San Martín 272, Santa Cruz de la Sierra 4249 ボリビア
    公式HPはこちら

    希少な宝石、ボリビアニータ

    たくさんの観光資源を持ちながら、そして天然ガスやリチウムといった資源を持ちながらそれを上手く活かせていない国、ボリビア。このボリビアニータという希少な宝石もその1つです。

    初めて見たとき、紫の宝石のように思えて、角度を変えると黄色い光が見えてくる不思議で本当に綺麗な宝石だと思いました。そして日本でもアメトリンとして流通しているのも知りましたが、オリジナルの名前はボリビア女性を意味するボリビアニータです。

    もう少しアピールすれば、ボリビアを代表する名産品、お土産品として世界に発信できるのにと残念でなりません。アメトリンではなく、ボリビアニータとして世界で知れ渡ってほしいです。ぜひ、ボリビアに来られた際、お土産に買って帰るのはいかがですか。

    この記事を書いた人

    ZIC

    ZIC

    南米ボリビア在住。ウユニ塩湖以外にも見どころはたくさんあり、現地から見つめた旅の情報を楽しくお伝えできればと思います。また南米各地の魅力あふれる情報もお伝えしたいと思います。

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