海に入るのならやはり見たいと思うのが、ウミガメ。
海の中を大きな体で泳ぐウミガメに、海でちょっと遊んでいるだけでは出会うのは、なかなか至難の業だが、90%以上の確率で出会える場所があった。そこが、八丈島である。
八丈島ってどんなところ?
東京都・八丈島。
ヤシの木のストリートと比較的温かな気温が南国感を表し、壮大な2つの山の間を中心に町は発展し、トロピカルな雰囲気と、山の広々とした雰囲気が独特な八丈島らしさを出す。
島……というと一瞬とても遠いのではないかと思うが、羽田空港からANAを利用し片道45分。船だと10時間ほどかかるが、行きは夜行便なので船の中で寝ていれば着くし、往復1万5千円~2万円と、お手頃な価格で行くことが出来る。
南国リゾート感、漁業が栄える島ならではの豪快な魚料理、海に山とアクティビティ三昧、疲れた肌を癒やす温泉……と、あなたの休日をパーフェクトに仕上げてくれる、魅力満載の島だ。
そんな南国リゾート感満載の八丈島。なんと嬉しいことにウミガメが、なんと90%以上の確率で見えてしまうのだ。
どうやったらウミガメを90%の確率でみれるの?
それでは、どのように八丈島ではウミガメが見れるのか。それはこの2つ。
シュノーケリングと体験ダイビングだ。
正確に言うと、夏はシュノーケリングと体験ダイビング、冬は体験ダイビングでウミガメを高い確率で見ることが出来る。
冬でも水温は20度以上ある八丈島。ダイビングのライセンスを持って潜らないとウミガメに見れないところが多いが、八丈島ではライセンスがなくても出来る体験ダイビング、または子どもでも出来るシュノーケリングでウミガメに出会えるのだ。
ウミガメに出会えるポイントなどもあるので、確実に見るためには、インストラクターと行くことがオススメ。
シュノーケリングはガイドをつけずとも、行うことは可能だが、高い確率でウミガメを見たかったり、海なれしていない人は、ガイドと一緒に行くと安全だ。
体験ダイビングなら写真を撮ってくれるショップも!
ウミガメに出逢えば、心のアルバムにももちろん残すが、写真として残っているとさらに嬉しいのでは。
体験ダイビングに参加すれば、ショップによってはウミガメと写真を撮ってくれ、無料でデータをくれるショップもある。
今回筆者が体験ダイビングで利用させて頂いたダイビングショップはアラベスク。
10年ぶりにシュノーケリングを1回だけした年に体験ダイビングをしたので、もちろんガタガタドキドキ。しかし事前講習をしっかり行い、海の中でも安全にかつ筆者が怖がらないように着いていてくれ、徐々にウミガメと泳いだり、トロピカルで可愛い魚を見たり、何よりこの青い海の中にいるという、不思議な体験を楽しむことができた。
ウミガメとの海の中の写真はすべてアラベスクさんから頂いたもの。とっても綺麗に撮ってくれて、大満足だった。
時期を気にせずウミガメに会いに行こう!
週末旅行にでもふらっといける八丈島。他にも熱帯植物や、時期によっては光るキノコ、山登りに温泉など、十二分に満喫できる島。
ぜひ、今週末にでも足を伸ばしてみてはいかがだろうか。
ゆったりとウミガメや自然と触れ合う旅をぜひ楽しもう。