上野駅といえば上野動物園。上野動物園と言えばパンダ。ということで、上野の駅ナカ限定のパンダスイーツを調査してきました!
「全部買うぞ~」と意気込んで行ったものの、筆者が見つけただけでも50種類以上?があり、持ち切れず食べきれませんでした!
「らぽっぽ」の白いパンダが印象的なクリームチーズパイ、「シレトコファクトリー」のパンダのお顔の形のドーナツ、「ユーハイム」の食事中のパンダがプリントされたクッキーセット、紀伊国屋内だけでもチョコレート・あんぱん・梅酒等10種類以上ありました。
どの店舗も手作りのスイーツが多く、パンダの顔が微妙に異なるのが面白かったです。癒しのパンダスイーツ、きっとお気に入りのものが見つかるはずです~。
明治35年創業の老舗和菓子屋の売り切れ続出のパンダスイーツとは?
筆者がまず最初に訪れたのは「みやげ菓撰」。様々なお店のお土産が揃っている店舗です。
その中で、いつ行っても売り切れだったのが、エキュート上野限定販売の「浅草舟和」の「ぱん玉」。今回も諦めつつ行ったが、ありました。え、なんで? 休日の夕方なのに?と驚いて店員さんに話しかけると「台風の影響かもしれません」との事でした。
全て手作りで、平日20箱、土日祝30箱の限定販売と決まっている為売り切れてしまう日が多いと教えて下さいました。「夕方で残っているなんて珍しいですよ」との事です。
筆者が8月に訪れた時は、平日昼ごろでも売り切れていました。食べたい方は、出来るだけ早い時間の訪問が良さそうです。
オスとメス入り~。パンダと目が合う~。うるうるお目目がずるい~(笑)。
「ぱん玉」とは、寒天に包まれた「あんこ玉」でした。しかも、お外の白餡だけでなく、中には小豆餡が入っていました。通常のあんこ玉は餡1種類なので、驚きました。中まで白黒に仕上げるなんて、手が込んでいますね。上品な甘さで人気商品に納得です。
老若男女に愛されそうなパンダ土産ですね。
飾りたい……パンダスイーツとは?
「みやげ菓撰」でもう1つ、気になるスイーツを見つけちゃいました。「あめ細工吉原」の「ミニ飴細工 パンダ」です。伝統の飴細工まであるとは恐るべし。
江戸時代から続く伝統で、職人がぬいぐるみをイメージして1つ1つ作っているそうです。伝統の技術や形に、現在のデザインを取り入れています。
ミニですが、耳に尻尾に芸の細かさに見入ってしまいます。表情も、何かをこちらにうったえかけているような感じがしませんか? 粋なお土産ですね!
味のレポートをすべきですが、もう少し飾らせて下さい……見ていたいです……バニラ味だそうですよ。こだわりを追求する方にも喜んでもらえそうなスイーツですね。
うえきゅんのパンダスイーツも多数!
「うえきゅん」とは、エキュート上野の公式マスコットのパンダだそうです。「オッジ」で見つけたのは、白黒の浮き輪が似合ううえきゅんの描かれた「ラスクショコラテ」。
スイカを無心で食べる微笑ましいうえきゅんもいました。このラスク、筆者は元から大好きな商品でよく買っていますが、このパッケージは初めてです。これからはせっかくならうえきゅんバージョンを買おうかしら。
ミルク&シーソルト味でした。ラスクの為に配合したサクサクのパン生地の片面にチョコがかかっています。ほんのり感じる塩気は、マイルドなミルクチョコに包み込まれて美味しいです。
ちなみにミルク&シーソルト味は、9月までの限定でした。10月からは、パッケージも味も変わっております! 季節ごとに異なるパンダを楽しめますね。
パンダのお顔の小さなパウンドケーキ!
「DOLCE FELICE」のBOXです。最初はパンダの可愛さに目が行きますが、白黒基調にゴールドのシール(写真左下)で少し高級感もあります。
「パンダのプチパウンドケーキ3個SET」は、真ん中がパンダです!「9個セット」もありました。
チョコ生地のパウンドケーキでした。アーモンドも入り良いアクセントになっていました。
棒にささったロリポップタイプのダックワーズの袋もあり、袋の柄が「うえきゅん」です。パウンドとセットの「パンダパンダアソート」もありました。彩りもあるのでパーティー等にも良さそうですね。
パッケージや袋までパンダのスイーツ! しかも赤ちゃんです!
辻口博啓さんの「和楽紅屋」で赤ちゃんパンダがパッケージになった「ふわふわころころパンダ」を発見! な~んとたったの300円。
ほぼ旅人である筆者は、お土産代が尋常でないという悩みを抱えているので、この価格設定はありがたいです。もちろんきちんとしたお土産用のパンダセット等もありましたが。
赤ちゃんを抱える親パンダの腕を開くと中身を取り出せます。
ころころの半円で、平らな部分にパンダのお顔があります。大きな白はお母さんかしら? ココナッツ味。周りにココナッツがまぶされています。
小さな茶色は赤ちゃんかしら? ココア味でした。メレンゲの焼き菓子で口に含むとふわ~っとなくなります。
ちなみに、パッケージやスイーツのみならず袋までうえきゅん柄でした。パティシエが作る“和スイーツ”としての看板商品「和ラスク」もパンダパッケージバージョンがありました。
また、「KAWAIIパンダクッキー」は3種、「パンダケーキ」は2種とパンダスイーツが満載で、近くにいた子供が食い入るようにショーケースにへばりついていました(笑)。色々な種類を1か所で買いたい方にお勧めです。
ベイビーが主役のパンダケーキ!
崩れないように最後に買うぞ~と決めていた「ブールミッシュ」。持ちきれなくなってきていた袋を1つにまとめて下さいました。ありがとうございます。
「赤ちゃんおめでとう」のお祝いムードは、駅ナカ各所で感じられたが、ベイビーが主役のケーキはここだけだった気がします。他にもあったらすみません。
それにしてもふっくらとしたボディが愛らしいです。しかも表情がどの子も違うんです! 手作りの為、微妙に異なるパンダスイーツが多い中、ここのパンダの表情は意図的に変えていました。キョトン顔・笑顔・ウィンク等、表情豊かでした。
ボディは、ふんわりとしたチーズムースでした。中は、スポンジや苺のジュレで本格派ケーキ。可愛いだけじゃなく美味しいとは!
2匹のパンダが乗った「パンダロール」もありましたよ~。また、パンダの焼き印がおされた「パンダのマカロン」も人気だそうです。駅員さんの恰好をした「うえきゅん」もいたので、駅土産にもなります。電車好きな方にお勧めです。
たくさんあって選びきれない!
持ち切れない食べきれないのでこれ位になりますが、まだまだ可愛いパンダスイーツ・美味しそうなパンダスイーツありました!!
立体感を求めるあなたには「柿の木坂 キャトル」の「パンダプリンアラモード」もありかもしれません。外国の方へは、「ヨックモック」の「パンダのシガール」が喜ばれそうだなと思いました。
他にもスコーン・プリン・クッキー・アップルパイ・飴・杏仁豆腐等沢山あったので、自分の好きなスイーツから探してみても良さそうです。
パンダの顔が浮かんだ「パンダココア」がカフェメニューにあったり、パンダの焼印がキュートな「黒糖あんぱん」がパン屋にあったり、イートインでも楽しめそうです。パンダのお人形や小物類も豊富ですよ~。
上野駅には様々なお店が入っていますが、今回書いたお店は全てエキュート上野で、駅の3階にあります。
それにしてもあかちゃん公開が待ち遠しいですね!!!