こんにちは、monaです!
今回は有名なものからマイナーなものまで、私が東海建築を解説いたします。
きっと知られざる魅力がいっぱいのはず! すでにワクワクが止まらないmonaなのです。
それでは、東海建築旅へレッツゴー!!
まずはみなさんご存知、有名建築から
①豊田市美術館
豊田市美術館は1995年にできた美術館で、有名建築家である谷口吉生氏が設計したものです。美術館の前にある水面は、立派な美術館を映し出します。
美術館にはこんなスポットも。ガラスにもきれいな青空が映し出されます。このほかにも、水面が反射する天井などもあります。ぜひ探してみてくださいね!
②みんなの森 ぎふメディアコスモス
ぎふメディアコスモスは、2015年に完成した図書館などの複合施設で、こちらも有名建築家である伊藤豊雄氏が設計しました。こちらの建物で一番印象深いのは、外観と内観、また、1階と2階の印象の大きな違いです。
一階部分から見上げたこの階段を上ると、
こんな感じで、非常に開放的な図書館が広がっています。
上部に見えるこの「傘」のようなものが、性質の異なるエリアを緩やかに分けています。
「傘」の中にいるとこんな感じ。居心地が良くてついつい長居してしまいそうです。
ちなみに外のテラスも居心地がいいので、ぜひ外へ出てみてくださいね!
実はこんなところも有名建築!
③ハイタウン北方
「実はこんなところも有名建築!」ということでご紹介するのは、なんと「団地」。要するに、普段から住んでいる方もいらっしゃる、ということです。
設計者の名前には、あの妹島和世氏もいます。棟ごとに設計者が異なるので、それぞれの棟で個性を感じることができます。
いよいよ、建築マニアならではの建築をご紹介します!
④名古屋大学豊田講堂
豊田講堂は1960年に竣工した建物で、東京体育館を設計した槇文彦氏が日本で初めて設計した建築でもあります。1963年には日本建築学会作品賞も受賞しています。
この建築で特徴的なのはこの壁。
一見木のように見えますが、実はこれ、コンクリートなんです。木目模様をつけたコンクリートは、この時代の建築に特に多くみられます。
⑤長良川国際会議場
こちらは、実はあの巨匠である安藤忠雄氏の設計。
「平成の楽市楽座」をコンセプトにした建築は、光に満ちた、開放的な空間になっています。場所によってさまざまな表情を見せるのも魅力的です。
外観も内観同様。とっても魅力的なものになっています。
⑥瞑想の森
こちらも先ほど紹介した「ぎふメディアコスモス」の設計者である伊藤豊雄氏の設計。
有名建築家が設計したこの建築は、なんと「葬儀場」なんです。
「静けさと自然に帰る」をコンセプトにした、厳かな雰囲気のある建築になっています。時間帯によっては内部見学も可能ですが、葬儀場なので、外観の見学も遠くからのみ可能などの留意点がいくつかあるのでご注意を。
東海地方に旅行など行かれる際に足を運んで、建築との対話を楽しんでみてはいかがでしょうか。