ひとりぼっちで「西武園ゆうえんちイルミージュ」は楽しめるのだろうか?
日本

西武園ゆうえんちでは、イルミネーションイベント「イルミージュ」が開催中! 7つの国をイメージした光の世界にうっとり。1人でイルミを楽しむ極意もあわせて、その魅力をご紹介します。

西武園ゆうえんちイルミージュとは?


狭山丘陵・トトロの森にある西武園ゆうえんちのイルミージュは、「ワールド・エキスポ・ナイト」をテーマにした園内イルミネーション。

昨年までのフランス・イタリア・トルコ・中国に加えて、マレーシア・オーストラリア・日本の計7つの国をイメージした光の世界が広がります。

▲華やかなパリを再現した「フランス共和国」エリア

▲キャンドルの揺らぎを再現した「イタリア共和国」エリア

▲トルコランプが印象的な「トルコ共和国」エリア

▲超特急×イルミージュ(波のプール)


▲ホタルの輝きを再現した「マレーシア」エリア

ところで、西武園ゆうえんちのイルミージュは自然を生かして演出されています。なので、イルミネーションで明るくなっているとはいえ、自然の暗闇や「もののけ」の気配にドキッとすることもあるかもしれません。

でも、暗闇があるからこそ、煌びやかなイルミネーションが一層美しく見えるのではないでしょうか? 西武園ゆうえんちで、7つの国をイメージした光の世界を巡りながら、ひとりぼっちでイルミネーションを巡ります。

ひとりぼっちイルミしてみる


「イルミネーションは恋人同士で見に行くモノ」とか、「1人で見に行くと浮いてしまう・恥ずかしい」なんて考えていないでしょうか? ひとりでイルミネーションを見てはいけないということはありません。周りのことなんて気にする必要はありません。

カップルなんてイチャイチャするのに夢中で、「あの人1人で見に来てるよ」なんて、余計な詮索をする暇なんてありません。色とりどりのイルミネーションと大好きな人を前にして、周りで誰もワタシのことなんて気にしてなんかいません。

イルミネーション楽しみかたの違いとは


▲メリーゴーランド

強気なことを言っていますが、カップルで行く場合と1人で行く場合では、根本的に楽しみかたが違ってくるのではないでしょうか?

イルミネーションの魅力が「イルミネーション自体の美しさ」と「イルミネーションでつくりだされる雰囲気」の2つにあるとするならば、カップルはそれを「2:8」くらいで「雰囲気」重視で楽しんでいるのではないかと思います。

一方、ひとりイルミは「8:2」くらいで「イルミネーション自体の美しさ」を楽しんでいるのだと思います。なので、ひとりで来たらイルミを隅々まで見て楽しみましょう。周りのことは気にしなくていいのです。

新しく変わったイルミージュ


▲中国ランタンが飾り付けられた「中華人民共和国」エリア

昨年、大きなツリーイルミネーションがあったアーケードは、赤いランタンに模様替えしています。今年の春先にあった火災の影響により、飾りつけが遅れているようです。全面装飾が待ち遠しいですね。

▲「イルミ女子部」によってプロデュースされた「オーストラリア」エリア

アーケードの東階段下には、「ハート形イルミネーション」があります。「SKE48の高橋明音と古畑奈和」を中心に発足した「イルミ女子部」によってプロデュースされました。

▲「日本」エリアがあるメルヘンタウン

ムービングライトで「和」の模様を映し出しているようなのですが、はっきり確認できないので、ジャイロタワーに乗って、上空から見ることにします。

ひとりイルミを数倍も楽しむ極意


自由気ままに動けることが、ひとりイルミのメリット。

▲地上80mで回転する「ジャイロタワー」からの眺望

イルミナイトパスを使えば、気が済むまで乗り続けられます。上空からジャイロタワーに乗って眺めてみると、自然に囲まれていることがわかります。

イルミネーションの美しさを心から楽しめることが、「ひとりイルミ」の極意だと思います。皆さんも「西武園ゆうえんちイルミージュ」でひとりイルミしてみてはいかが?

西武園ゆうえんちイルミージュ
埼玉県所沢市山口2964
開催期間 2017年10月28日(土)~2018年4月8日(日)
公式HPはこちら

この記事を書いた人

MAKIJI

MAKIJI

秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

    チャンネル

    チャンネルをもっと見る