『ちはやふる』のロケ地!ロマンチックな縁結び神社「足利織姫神社」をハイキング
日本

栃木県の織物産地として知られた土地に住んでいた織姫様伝説のある神社。
遠距離恋愛だったという織姫伝説になぞらえて巡る足利織姫神社とは?
ハイキングコースの出発点にもなっている織姫公園を、プチハイキングしてきました。

229段の石段トレーニング

▲一の鳥居前にある織姫観光駐車場

縁結びの神様、織姫神社なんて名前が可愛い! ……そんな単純な気持ちで訪れてみました。

 

クルマを停める駐車場はいくつかありますが、織姫山の中腹にあり織姫神社との高低差を感じさせない駐車場や織姫公園の駐車場を利用すると、石段を登らずに参拝することができます。あえて石段を登るのも観光のひとつです。

 

ぜひ、石段を下から登って参拝することをお勧めします。

一の鳥居をくぐり、229段ある石段を昇り参拝すると願いが叶うとされている足利織姫神社です。

石段を昇る前に水分補給! 鳥居の脇に屋根のかかった水場で「足利織姫冷水」をいただくことができます。

自然ろ過の作用により、綺麗な地下水を原水としている水のようです。

この229段の石段は、映画『ちはやふる』で、広瀬すずさんが石段トレーニングのロケを行ったことで有名になりました。

10月20日~22日に「夜景サミット」が開催されるのに合わせて飾られて、午後5時~10時まで行灯(あんどん)が点灯していたらしい。

ラッキーなことに、石段を彩る銘仙柄の柄をあしらった約90基の行灯が並べられています。きっと綺麗だったろうなあ~。

運動不足で多少の息切れはしますが、良い汗がかける石段です。

登りきった境内から後ろを振り返ると、関東平野を一望できます。思わず深呼吸したくなる境内からの眺望は、栃木県で人気の夜景スポットにもなっています。

朱塗りのお宮が緑に映えて景観が美しい「足利織姫神社」

赤・緑・白のコントラストがとても綺麗です。

1997年以来20年ぶりに化粧直しが行われ、前回の塗装は赤みが強かったのですが、本来の朱色に塗り直したようです。

御祭神は、太古の昔より機織(はたおり)を司る天御鉾命(あめのみほこのみこと)、天八千々姫命(あめのやちぢひめのみこと)です。

 

機織に関係する機神(はたがみ)様として、信仰を集めた機神山に、足利織物の守り神として合祀された二柱の御祭神が、祀られているのは自然なことなのかもしれません。

機織にちなみ、たて糸よこ糸が良き縁を結ぶとされた縁結び神社です。

1879年に機神山(現在の織姫山)の南麗に造られましたが、翌年の1880年に悲運が襲い火災によって社殿が焼失してしまい、長らくは仮殿のままだったそうです。

1933年に新社殿の再建にとりかかり、約3年余りの年月を経て1937年に新社殿が完成しました。

京都の「平等院鳳凰堂」をモデルにして建造された織姫神社の神様は、女性の神様と言われています。

縁結びの神様と言われていますが、女性の神様だけにカップルで行くと焼きもちを焼くかもしれませんね。

足利織姫神社では7つのご神徳があり、

1.よき人と縁結び

2.よき健康と縁結び

3.よき智恵と縁結び

4.よき人生と縁結び

5.よき学業と縁結び

6.よき仕事と縁結び

7.よき経営と縁結び

ご縁を結ぶ神様として、足利市民はもとより全国からたくさんの人が訪れています。

境内には縁結びのご利益から、2014年に「恋人の聖地」に認定されたことからモニュメント造られました。

鐘を鳴らしたい場合は、「社務所に声を掛けたうえで鳴らして欲しい」とのことです。

社務所の中央に、キラリと輝く祭器を見ることができます。

いつものように「ご朱印帳とご朱印」を頂くのに時間がかかりそうなので、ご朱印帳を預けて帰りに頂いて帰ることにしましょう。

 

ココで巫女さんとの会話から、ちょっとした穴場スポットを紹介してもらいました。

巫女さん:「若いんだから少し歩いて、穴場のスポットまでハイキングでもしてみてください。」

ワタシ:「歩いたらどのぐらいの時間がかかるんでしょうか?」

巫女さん:「栃木県民は、歩いたら1~2分のコンビニでも歩かずクルマで移動するので、ちょっとわかりません。」

なんて……社交辞令のような会話から始まり、いつもながら地元の人との会話がクセになります。その土地の県民性を感じることができるので楽しみにしているんです。

足利織姫神社

巫女さんの社交辞令を真に受けてプチハイキング

社殿を左に見ながら境内の奥へ進むと、足利市の有名な観光地「あしかがフラワーパーク」から株分けされたという藤棚があります。

織姫山の中腹になる駐車場の手前にある、

「イノシシ出没注意」の看板がある石段を、

「もみじ谷」の案内板に導かれながら進みます。

真っ直ぐ延びた石段を登ると分岐点になり、織姫神社の奥宮に突き当たります。

ココでは案内板がありませんが、突き当たりを左へ進み、スグ右へ曲がります。

視界の開けた場所にあったのは……

拳ぐらいの大きさがある石が、ゴロゴロ転がっている整備されていない道を進むと、急に視界の開けた場所に出ます。

標高118mの山頂にある前方後方墳の機神山山頂古墳(はたがみやまさんちょうこふん)です。

山の頂上になっている、この古墳はお墓なので登ることができません。

織姫神社は織姫公園のなかにあり、標高60mから160mの低い山岳地帯に「さくら、もみじ、つつじ」などの花木が植えられているので、四季を通じて楽しむことのできる公園になっています。

北関東では……知る人ぞ知る「もみじ谷」

機神山山頂古墳を南側にぐるりとまわり、織姫神社から20分ほど歩いた先に「織姫公園案内図」があります。

ワタシの大好きな「枝垂れもみじ」が出迎えてくれた、ココが「もみじ谷」への入り口になります。

織姫公園のもみじ谷は、足利県立自然公園ハイキングコースのスタート地点にもなっています。約1,000本のモミジユリノキが植えられているなかの散策路も整備されていて、歩きやすくなっています。

「もみじ谷」というだけあって、「もみじが見たけりゃココ!」ってくらいに、圧巻の風景が広がっています。

もみじ谷が赤く染まり、赤・緑・黄色のコントラストがみごとで、「3色紅葉狩り」をすることもできます。

自分のカラダまで赤く染まってしまいそうなほど、鮮やかな紅葉に包まれます。

いくつか分岐しながら、グルっと1周できるハイキングコースになっています。

織姫神社だけではなく、真っ赤に染まる「もみじ谷」でも、ちょっとしたロマンチックな気分を味わえる場所なのかもしれません。

思う存分、紅葉狩りができたプチハイキングを終えて織姫神社に戻り、ご朱印帳とご朱印を頂きました。

オリジナルのご朱印帳は、綺麗なデザインで人気があります。

織姫神社という可愛い名前に興味を持ってから始まった旅ですが、

少し足を延ばすだけで紅葉だけでなく桜やつつじの季節にも訪れてみたいと思える、織姫神社と織姫公園に出逢うことができました。やっぱりひとり旅はやめられないですね。

織姫公園

地元の人との触れ合いで生まれる!ひとり旅のスパイス

織姫神社の巫女さんとの会話から、プチハイキングをする行動が生まれ、紅葉狩りスポットを満喫できました。自由に動けるひとり旅だからこそ、旅先で予定に無い行動をすることも、思い出深い旅のスパイスになるのではないでしょうか?
地元の人との触れ合いで生まれる!ひとり旅のスパイス

この記事を書いた人

MAKIJI

MAKIJI

秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

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