乗り継ぎなどで、時間調整のために空港で長時間過ごすこともありますよね。関空の場合だと、ぜひお隣りのりんくうタウン駅へ足を延ばしてみてください。南国リゾートのようなビーチがあったり、関空を離着陸する飛行機を眺められたり、アウトレットモールでお買い物を楽しんだりと、有意義な時間の過ごし方ができますよ。
りんくう公園
りんくうタウン駅で下車したら、まずはりんくう公園を目指しましょう。駅の改札を出て右手へ進んでください。地元の人がお散歩したりジョギングしたりする静かな公園です。

よく整備されていて、大きな太鼓橋は海辺の音楽祭などのイベントにも利用されているようです。太鼓橋を超えると内海があります。外海とつながっているので潮の干満の影響を受け、水位が変化します。
恋人の聖地
太鼓橋の先へ進むと「LOVE RINKU Park」のサインがあります。全国にある“恋人の聖地”のひとつ。西向きなので、日没前後は絶景となるスポットです。

ハート形のLOVETAGを取り付けることができるのですが…

このタグが販売されいてるのが、りんくうタウン駅にある「りんくうまち処」。事前にコレ目当てで調べていないと、現地で詰みます。もう駅まで戻る気しないですもんね…(笑)

自販機とかを置けばもっと利用する人が増えそうですよね。
マーブルビーチ
りんくう公園の海沿いを南下すると、白い大理石が敷き詰められた美しいマーブルビーチに到着。

私もこの目で見るまでは「美しいって言ったって、大阪湾の海だから…」と思っていました。が、本当にキレイで驚きました!

ヤシの木と大理石が相当良い仕事をしているのは間違いないのですが、意外にも海水がキレイ。近年大阪湾がキレイになりすぎたためにイカナゴが不漁(栄養不足)というのもリアルに納得できました。
りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア
この景色に隣接するのがりんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリアです。

りんくうプレミアム・アウトレットは道路を挟んでメインサイドとシーサイドがあるのですが、海に面しているからか、シーサイドのほうがより一層開放的でアメリカンな感じ。

シーフードを販売する小屋なんかがあって、なんだかちょっとシアトルっぽい(言い過ぎ?)。レストランもいいけど、せっかくならこういうカジュアルなお店で。

ロブスターサンドのセットをオーダー。スタンディングタイプのテーブルがあったので、そこでいただきました。

周りを見渡すと、帰国する前の海外旅行のお客さんが沢山。日本での最後のお買い物をここで済ませてから帰るようです。私の隣のテーブルもシンガポールからの海外旅行客で、帰国便の前に立ち寄ったのだとか。「京都と奈良と大阪を楽しんだよ!」とスマホの写真を見せてくれました。気軽に外国からの観光客と立ち話できるのも、レストランとは異なるこの開放的な雰囲気のなせるわざかもしれませんね。
大阪府泉佐野市りんくう往来北1-271
大阪府泉南市りんくう南浜
大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28




