ツインタワーはマレーシアの誇り!オススメの時間や治安を知っておこう
マレーシア

マレーシアの首都、クアラルンプールにあるツインタワーは今やマレーシアのシンボルです。

私が初めてマレーシアに行った時はまだマレーシアのことをあまり知らなかったのですが、その時に連れて行ってもらったツインタワーのことは強烈に覚えています。その時、「ここは本当に発展途上国?!マレーシアの首都はこんなにもすごいのか!」と圧倒されました。

そのイメージがあまりにも強烈すぎて、マレーシアに来てくれる友達にも「クアラルンプール観光をするなら、ツインタワーは見たほうがいいよ」と伝えるようにしています。マレーシアに住んでいる者として、ツインタワーのことを褒めてもらえるとなんだか誇らしい気持ちになってしまいます。

そんなツインタワーのレポートです。

ペトロナスタワーを見たらクアラルンプールに来た!という気持ちになります

マレーシアのシンボルツインタワーは本名はペトロナスツインタワーという名前です。ただ、通称ツインタワーというニックネームで呼ばれています。

ツインタワーはとても高くて大きいので、クアラルンプールのたいていの場所から見渡すことができます。そんな意味でもシンボルだと思います。またツインタワーを基準にして現在位置を把握しやすいので便利です。

ちなみにツインタワーは日本にも馴染みがあります。というのも、ツインタワーの片方は日本の協力で作られたからです。もう片方は韓国の協力で作られたそうです。

私はクアラルンプールに住んでいるわけではないのですが、用事でクアラルンプールに来る機会が度々あります。私の住む街から車で数時間かけてクアラルンプールに行くのですが、「クアラルンプールに到着したなぁ」と感じる瞬間は、ツインタワーが見えた時です。

KLタワーから見えたツインタワー

多分、初めてマレーシアに来てツインタワーを見た時の衝撃が今でも強くインプットされているのだと思います。それで「クアラルンプール=ツインタワー」の方程式が勝手に作られてしまい、ツインタワーを見た瞬間「クアラルンプールに来た!」という気持ちになるのだと思います。

そして、がんばって運転してきたなあと自分をねぎらう気持ちになります(笑)。

ツインタワーへ到着! 昼と夜とでは全く違う建物みたいです!


ツインタワーに行く時には毎回公共の乗り物を利用します。最寄駅はKLCC駅です。駅を出るとツインタワーがそびえ建っているのですぐに分かります。

真下から建物を眺めるとその大きさに圧倒されます。2つの建物を結ぶ渡り廊下が展望台になっていて登ることができるようになっています。クアラルンプールの街並みを一望出来るようです。私は登ったことがないのですが。

このツインタワー、昼間はスタイリッシュな姿です。太陽に照らされて光り輝いている建物が眩しくてとても綺麗です。夜になるとライトアップされるのですが、その姿がまたとても綺麗です。白一色の光が建物中から放たれていて、本当に圧倒されます。

夜に行った時に撮るツインタワーの写真もとても綺麗です。ここだけを見ると「マレーシアは本当に発展途上国?」と思います。

カメラのレンズをうまく合わせることができれば、ヤシの木と建物が一緒になったマレーシアらしい写真を撮ることができます。

ツインタワーでオススメの写真スポット!

写真スポットというほどに大げさなものではないですが、ツインタワーと自分を綺麗に撮ることができるオススメの写真スポットがあるので紹介します。

ツインタワーの正面玄関からずっと続いている噴水に沿って歩いていくと階段が見えてきます。階段を降りるとまた人工池のようなものがあり、ちょっとした小さな広場のようになっています。

そこがオススメの写真スポットです。ここに行くと多くの人が集まっていて順番に写真を撮って楽しんでいます。みんな思い思いにポーズを決めているので面白いです。

階段の両端はちょっとしたステージのようになっています。そこにモデルになる人が立ちます。寝転がって撮るともっと綺麗に撮れます。

カメラマンの人は、広場からモデルを見上げるようにして写真を撮ります。そうすると、ツインタワー全体とモデルが綺麗に写真に収まり、余計なものが移りにくくなります。

角度によっては、ツインタワーに寄りかかったように見えるポーズ、ツインタワーを倒そうとしているポーズなど面白い写真を撮ることができます。これはモデルとカメラマンの腕にかかっています。

私たちが以前行った時に、階段の端からジャンプしたイタリア人がいたのですが、友達が偶然にカメラのシャッターを押したら思いがけず素晴らしい写真が撮れていました。まるでツインタワーの上からジャンプしてきたかのように映っていたのです。

これにはイタリア人もびっくり! その人はどうにかしてその写真を手に入れたがっていたのですが、まだSNSなどが発達する前のこと。写真を送る手段が見つからず泣く泣く諦めていました。

なお、階段の端は結構高いのでくれぐれも怪我に気をつけてください。

ツインタワーの中は?

ツインタワーの中はショッピングセンターになっています。たくさんの高級ブランド店が集まっていて、涼しくウインドウショッピングができて快適です。

マレーシアは日本ではなかなか見かけない海外からのブランドが入っていることがあります。私はあまり詳しくないのでいつも楽しく眺めているだけなのですが、ブランドに詳しかったらもっと楽しめるのにと思います。

ツインタワーで面白いのは紀伊国屋です。れっきとした日本からの本は、ここがマレーシアであることを忘れさせてくれます。歩いているだけで楽しい場所です。ただ値段はすごく高いので、見るだけで満足しています。

オススメの観光スポット、ツインタワー

クアラルンプールに住んでいない私はツインタワーに直接行く機会はそれほど多くありません。それでもツインタワーを身近に感じているのは、クアラルンプールに来た時にはいつも見ているからだと思います。

クアラルンプール内だとほとんどの場所から見ることができるツインタワー。夜は美しく輝いています。

クアラルンプールに用事で来た時に見えるのもツインタワー。そして、日本からマレーシアに帰ってきた時、見えるのもツインタワーです。そんな時に、「マレーシアに帰ってきたなあ」と思います。

そして、またマレーシア生活を楽しもうと自分にガッツを入れる瞬間でもあります。そういった意味でも私にとってのマレーシア、クアラルンプールのシンボルだと思います。

ただ、クアラルンプールは治安がいいところではありません。特に夜は危険な道路もあります。実際に私の友達はクアラルンプールでひったくりに遭いました。夜の観光は、女性だけで暗い小道を歩かない、1人では行かない、持っていく荷物について気をつけるなど安全対策にはくれぐれも気をつけてください。

ペトロナス ツインタワー KLLC
スリアKLCC Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
公式HPはこちら

この記事を書いた人

yazu

yazu

九州出身です。 今はマレーシアに住んで数年になります。旅行も大好きでマレーシアを拠点に、東南アジア周辺の旅行にもよく出かけます。 マレーシアで、夫と共に、発展途上国ならではの思いがけないハプニング満載の生活を送っています。そんなことをしていたら、段々たくましくなってきました。東南アジア旅行では、いろいろな文化の違い、食事、地元の人との出会いを楽しんでいます。 そんな中で、自分たちが経験したこと、感じたことを記事にしたいと思います。だれかに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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