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パリで美術館を巡るなら「パリミュージアムパス」と「ナヴィゴ」を知っておこう
フランス

日本には、美術館観光の際に便利な「ぐるっとパス」やお得なメトロの1日乗車券がありますが、それらとよく似たとても便利なサービスがパリにもあるんです! 今回はパリ観光の際にはぜひ使っていただきたい便利な「パリミュージアムパス」と「Navigo」についてご紹介します。

パリの主要な美術館・博物館等に行き放題 「パリミュージアムパス」

paris museum pass
芸術が盛んなフランス・パリに旅行に行ったらやはりルーヴル美術館やオルセー美術館に行きたいし、凱旋門にも登ってみたい! と思う方も多いかと思います。しかし、これらそれぞれで入場料を払うと結構高くつきますし、観光シーズンだとチケットを買うのに長時間並ぶことも。そこでとても便利なのがパリ美術館共通パスである「パリミュージアムパス」です。
パリミュージアムパスの利用可能施設であれば好きなだけ入れる、共通入場フリーパスです。いちいち入場料を払う手間が省ける上に、たくさん施設を周る予定の方はほぼ確実にお得になるようになっています。

種類と使い方

ミュージアムパスには3種類あります。

2日券 48€(≒¥5,808円/2016年12月現在)
4日券 62€(≒¥7,502/2016年12月現在)
6日券 74€(≒¥8,954/2016年12月現在)

この中からご自身のスケジュールに合わせてチケットを選びます。

paris museum pass2
使い方は、パスの裏面に利用開始日と名前を書いて、施設の受付で見せるだけ! とっても簡単です。
私の場合は、自分で利用開始日を書くものと知らず、最初の美術館で何も書かないまま出したら、利用開始日の日付が入ったハンコを押されました。
自分で日付を記入される際、気をつけるのは日付の書き方。日本では「月→日」の順で書くのが通例ですが、フランスでは「日→月」の順で書くのが通例です。例えば、日本の「2016年11月12日」だとしたら、「12/11/2016」というふうに書くので、そのことに気をつけてください。

また、ご利用上の注意と利用可能施設の一覧がパリミュージアムパス公式HPに記載されているので、よく読んでご購入くださいね。

パスの購入方法

パスは、現地で購入する方法ともうひとつ、日本でも購入することができます。

日本で購入する場合

パリミュージアムパス公式HPから予約します。振込が確定してから3、4日程度で自宅にパスが届きます。最低でも出発の7日前には予約しておきましょう。

現地で購入する場合

現地では様々なところでミュージアムパスを購入することができます。ミュージアムパスが使える美術館や建築物の受付や、空港、観光局や、タバコ屋さんなどでも購入することができます。
私は今回ルーヴル美術館で購入しました。何日の券を買うか伝えたらお金を払うだけです。フランスではほとんどの場所でクレジットカードが使えましたが、ミュージアムパスを購入する際に珍しく「現金のみ」と言われたので注意が必要です。もしかしたら私の購入したところだけカードが使えなかったのかもしれませんが、不測の事態に備えて購入の際は現金も持っていくのが吉です。

実際に使ってみた感想は……

とにかく便利! 私は今回2日券を購入し、10件以上周りました。ちゃんと計算していませんがおそらく半額以下で周ることができたと思います。
また、受付の人が結構適当なことがあり、まだ友人の分のパスしか見せていないのに私まで入れてしまう、などもあって、日本とは違っておおらかだな~と驚きました。しかし、テロの影響でどこに行っても荷物チェックはとにかく厳重にされるので、怪しいものは持ち込まないように気をつけてください!
また、予定を組む際はお休みの多い月・火を避けるといろんなところを周りやすいです。

パリ市内の公共交通機関に乗り放題の「Navigo Découverte」

navigo
パリ観光の重要な足はやはりメトロ! パリ市内のメトロは一律料金で、切符は1枚1.9€(≒¥230/2016年12月現在)ですが、いろんなところに行くたびにチケットを購入していると交通費もバカになりません。そこで旅行者に便利なのが「Navigo Découverte」です。メトロだけでなくバスなどでも利用できます。

種類と使い方

種類は3種類。

1週間   22.15€(≒¥2,680/2016年12月現在)
1ヶ月   73.00€(≒¥8,833/2016年12月現在)
1年    803.00€(≒¥97,163/2016年12月現在)

私は今回1週間のものを購入しましたが、購入した日から1週間ではなく、月~日曜日と曜日が決まっていて、購入はその前の週の金曜日からその週の水曜日までの間にできます。なので、例えば土曜日に買ったとしてもすぐに使えるわけではありません。
ちなみに、私は今回土曜日から滞在していたので、土・日は「カルネ」と呼ばれる切符10枚セットを購入して使っていました。普通に10枚買うよりもおよそ2枚分お得になりますので、Navigoを買うほどでもないくらいの短い滞在期間であれば、カルネでも十分だと思います。
 
使い方は基本的には日本のスイカやパスモのように改札でピッとかざすだけです。

Navigo Découverteの購入方法

5€と25×30mmの顔写真1枚が必要です。顔写真を撮る機械はメトロの駅の切符売り場の近くによくあるので心配ありません。窓口でナヴィゴ本体を購入したら、その後自分で希望の期間分を機械でチャージします。場合によっては駅員さんがチャージまでしてくれるところもあるらしいのですが、そこは適当みたいです。チャージの際に機械を使用しますが、フランス語ができなくても言語選択で英語を選べるのである程度わかりやすいかと思います。

実際に使ってみた感想は……

パリのいろんなところに定額で行けるのがとても良かったです。11回乗ったら元が取れますが、1週間いろんなところに行って何十回と乗り降りしていたと思うので本当にお得でした。現地の方もたくさん使っていました。月曜から日曜と使える曜日が決まっているのが、ちょっと不便だけど面白いと思いました。
私より先にパリに行った友人が、写真を貼らないままナヴィゴを使用していたらすごく怒られたと言っていたので貼っておいたほうがいいと思います。また、テロの影響で警戒が高まっているのか、抜き打ちのような形で改札外に警察官のような人たちが立っていて、彼らにチケットやナヴィゴをチェックされた日もありました。その際、私は名前の記入欄に名前を書いていなくて、ちゃんと書きなさいと注意されました。
 
いろんな魅力でいっぱいのパリなので、自分の足で電車やバスに乗ってお気に入りのスポットをぜひ見つけてみてはいかがでしょうか?

日本でも欲しいパス

日本でも美術館周り放題のチケットがあったらぜひ使ってみたいですし、18歳以下なら基本的に美術館など無料で入れるというのが、さすが芸術に理解のある国だなと思いました。私はとにかく2日間に周れるだけ周ろうと頑張りすぎてかなり疲れたので、皆さんは無理しないでください(笑)。

この記事を書いた人

リサ

リサ

東京在住大学生です。仏文科に在籍してます。

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