広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット!
日本

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット

キャベツをたっぷりと使った広島のお好み焼を自分で作れる体験施設「OKOSTA(オコスタ)」。広島駅のekie内という抜群の立地で、広島の食文化を体験できるとあって、国内外の観光客に大人気のスポットです。手がけるのはあのオタフク。できあがりも楽しみですが、オタフクのお好み焼課スタッフの指導のもと直々に美味しい焼き方を教えてもらえるなんて、体験する価値大の施設です!

お好み焼体験スタジオ「OKOSTA」

OKOSTAは2018年にオープンしたお好み焼体験施設。こういった施設って一回体験したらもう再訪はないというのが一般的ですが、実は私は2度目。というのも、街のお好み焼やさんでお好み焼を食べるような金額に少しONするだけで、こんなに楽しくて勉強になる体験ができるなんて! と、すっかりお気に入り。もし海外の友人が広島を旅するなら、絶対におすすめしたいお店です。

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット

そういえば2023年に開催されたG7広島サミットの時に、イギリスのスナク首相もエプロンを付けてノリノリで楽しんでいらっしゃいましたよね。私が2度目に訪れたタイミングには、スナク首相のサイン入りのエプロンが展示されていました!

早速焼いてみましょう!

席にはお好み焼き体験に必要なグッズが用意されていますので、スタッフの指示に従って手を洗ったり帽子を被ったりして準備。もちろんオリジナルのエプロンも!

ちなみに、場所によって鉄板の色が異なるのは、鉄板の温度の違い。広島のお好み焼は、温度の高い場所と低い場所を巧みに使い分けて作っていきます。早くもお好み焼の美味しさの秘密を発見!

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット_広島のお好み焼は、温度の高い場所と低い場所を巧みに使い分けて作っていきます

まずは土台を作ります。温度の低い場所で、うすーくうすーく生地を伸ばします。破れてしまっても大丈夫。破れた所に少し生地を足して補修できますよ。

土台ができたら野菜を適量乗せて、豚肉をトッピング(作る種類によって具材は異なる)。もうこの時点で人によってかなり大きさが異なるのが面白いポイントです。やっぱり普段から沢山食べる人のお好み焼は、どんどんと巨大化していっていました!

ここがお好み焼のハイライト!

さて、いよいよひっくり返す作業。私は大阪人なので慣れたもんですが、他の地域の人にとっては難しい作業のようですね。海外からのゲストは更に難しそう(楽しそう)です!

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット

一番緊張する作業ですが、オタフクお好み焼課のスタッフが丁寧に教えてくれるので心配ありません。

その都度その都度、鉄板のどの位置で調理するのか(温度)が異なりますので、そのポイントは聞き逃さないように気を付けておきましょう。

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット

最後は本体の隣のスペースで作っていた玉子と焼きそばを合体させて完成! ネギ大好きなので沢山トッピング。もちろんマヨネーズも!めちゃ美味しそうにできた!

広島駅の「OKOSTA(オコスタ)」は広島ソウルフードお好み焼の体験スポット_オタフクソースのラインナップがすごい

さすがオタフク! ソースのラインアップがスゴイ! 色んなソースを味見しながら自分好みの味を発見できるのもいいですね。

体験メニューは複数あって、「定番体験(定番広島お好み焼き体験)」では、いか天、ねぎかけ、トマトチーズ、激辛麺から好きなトッピングが選べます。この定番体験は1,980円(税込み)。

予約を忘れずに

OKOSTAは完全予約制。体験時間は、10:30~12:00、13:00~14:30、18:30~20:00になっています。事前予約をお忘れなく。以下のHPからも予約できますよ。https://www.otafuku.co.jp/laboratory/event/okosta.html

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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