万博「テックワールド」はお土産付き! グルメとお土産の内容をご紹介

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万博「テックワールド」はお土産付き! グルメとお土産の内容をご紹介

万博の大屋根リング外にある「テックワールド」というパビリオン。国名を出してはいませんが、実はとある大親日国家のパビリオンなんです。日本人にはその国のファンがものすごく多いということもあって、連日大人気! 今回は、そんな台…いや、テックワールドのお土産のバリエーションとグルメをご紹介します!

「テックワールド」とは?

テックワールドというのは、台湾の最新デジタル技術を紹介するパビリオンで、一応民間企業という出展ではあるものの、もうみんな「台湾パビリオン」なんて呼んでいます。

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ご存じのとおり、台湾は世界最先端の半導体技術を持ちつつ、豊かな自然と温かい人柄が魅力。日本から多くの旅行者が訪れる国で、パビリオンも人気です。テックワールドは予約が取れなくても並べば楽しめるパビリオンなのですが、混雑日には待機列が一時受付中止になることがあります。そんな時はパビリオン前の大屋根リング下のベンチで、列の受付が再開されるまで待ちましょう。6月の状況では10分~20分ほどで受付が再開されています。

台湾の美しい自然を紹介

最初の展示室では、巨木を取り囲むように設置された無数のデバイスが、巨木に映し出される映像とともに動き、台湾の美しい自然や固有種の動植物を映し出します。

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次の展示室にはエレベーターで移動するのですが、エレベーター付近にあるデバイスには、蝶の王国と呼ばれる台湾の固有の蝶たちが映し出され、タッチすると巨木に飛び立つという幻想的なプログラムになっています。

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エレベーターを降りた展示室では、台湾の山々から霧が発生するという演出も。ほのかなヒノキの香りにも癒されます。

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展示室同士を繋ぐ通路は、「ランの道」や「ホタルの道」になっていて、ここでも台湾の自然を知ることができます。

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ランに描かれているデザインには、ナノスプレーという技術が使われているのだとか。

高い技術を親しみやすく展示

8Kディスプレイのアートがある展示室や、半導体チップが美しい絵画のような展示室、女の子がロボットと会話する展示室など、台湾の最先端の技術を知ることができる展示が続きますが、どれも難しくなく親しみやすい内容で構成されています。

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最後は、ツアーの最初に配られたリストバンドによって収集された参加者の脈拍などのデータに基づいて、その人が何に興味を持ったのかが分析され表示されます。

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私は2回とも「ライフ」でした。「ネイチャー」だと思ったのに意外。でも2回とも同じなので、自分では認識していないけど無意識にライフに興味を持っているのかもしれませんね。

太っ腹なお土産が人気!

テックワールドで人気なのが来場者への「お土産」。このお土産にはさまざまなバリエーションがあって、バラエティー豊かなお土産欲しさに2度3度と見学を繰り返すファンもいるほど。

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私は取材で一度、プライベートで一度入館し、一度目はタオル、二度目は帽子をいただきました。すごい豪華!

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ネームタグもかわいいですよね。どれが用意されているかは、その時にならないとわからないので、お楽しみに!

台湾グルメも楽しめる!

台湾雑貨やグルメを楽しめる神農生活が出口付近にあります。こちらはパビリオンに入らなくても利用できる施設です。


台湾グルメの代表格、ルーローハンもラインアップ。日本人の味覚に合わせて、クセなく仕上がっています。暑くなってからはマンゴーかき氷とパイナップルかき氷も登場したのですが、午後にはもう売り切れてなくなっていると思ったほうが良さそうです。今後フルーツの入荷が増えればもう少しどうにかなりそうですが、私の10人ほど前でマンゴーが売り切れ、私の10人ほど後ろでパイナップルが売り切れていました。狙っている人は早めにどうぞ。



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