• 「ハウルの動く城」モデルと噂される町のクリスマスマーケットはかなりメルヘンです! | TRIP'S(トリップス)

    「ハウルの動く城」モデルと噂される町のクリスマスマーケットはかなりメルヘンです!
    フランス

    コルマールクリスマス

    ヨーロッパの冬の楽しみといえば、なんといってもクリスマスマーケット。

    クリスマスマーケットといえばドイツのイメージが強いですが、「クリスマスツリー発祥の地」といわれるフランス東部のアルザス地方も盛大なクリスマスマーケットが開かれることで有名です。

    2017年ヨーロッパのベストクリスマスマーケット第3位にも輝いた、メルヘンチックなクリスマスのコルマールへさあ出かけましょう。

    「ハウルの動く城」のモデルといわれる町・コルマール


    ドイツとの国境に近いフランス東部・アルザス地方の町、コルマール。

    かつてフランスとドイツが激しい領土争いを繰り広げたアルザスにありながら、コルマールはほとんど戦災を受けていないため、中世からルネッサンス期の美しい町並みがほとんどそのままに残っています。

    運河に沿ってパステルカラーの木組みの家々が立ち並ぶ風景は、まるで絵本から飛び出してきたかのよう。
    コルマールクリスマス
    近年では、ジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルではないかと話題になり、日本でもすっかり有名になったコルマール。

    町を代表する歴史的建造物のひとつ、1537年に建てられた「プフィスタの家」は「ハウルの動く城」の冒頭に登場する建物にそっくりだといわれています。いったいどれぐらいそっくりなのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

    町全体がクリスマス一色に染まる

    コルマールクリスマス
    コルマールのクリスマスマーケットの会場は、旧市街にある5つの広場。それに加えて、教会やシアターをはじめ6つのイベントエリアがあります。

    というと、それぞれの会場が独立して存在しているように聞こえるかもしれませんが、実際にコルマールの旧市街を歩いてみれば、町全体がクリスマス一色に染まっているという印象を受けるはず。
    コルマールクリスマス
    旧市街のあちこちがクリスマスツリーやイルミネーションが彩られているだけなく、ほとんどの建物がクリスマス仕様に飾られ、さらにはクリスマスマーケット会場と会場のあいだにも雑貨やグルメの屋台が並んでいる場所があるのです。
    コルマールクリスマス
    もともとコルマールの町自体が小さいこともあって、どこを歩いてもクリスマスムードが途切れることがありません。見渡す限りクリスマスワールド! そんなメルヘンチックな風景が楽しめるのがクリスマスのコルマールの人気の秘密です。

    アルザスらしいキュートなクリスマスデコレーション

    コルマールクリスマス
    もともとアルザス地方の町は、色とりどりの花々で美しく彩られていることで有名。建物の装飾や美しい町づくりにかけて、アルザスの人々はまさにプロフェッショナルなのです。

    そんなアルザスらしい美意識がここぞとばかりに発揮されるのが、クリスマスマーケットが開催されるアドベントの時期。
    コルマールクリスマス
    モミの木や木の枝、ぬいぐるみ、さまざまなクリスマスオーナメントで飾られたコルマールの町並みは、カラフルな木組みの家々とあいまって、メルヘンモード全開です。
    コルマールクリスマス
    町が手がけた公共の場所に飾られるクリスマスツリーやクリスマス飾りに加え、それぞれのショップやレストランもこぞって自分たちのお店を装飾するので、この時期のコルマールは目を見張るほど華やかです。
    コルマールクリスマス
    なかでもコルマールを象徴する美しい風景が見られるのが、プフィスタの家周辺と、「小ヴェニス」と呼ばれる運河地区。石畳の細い坂道が延びるプフィスタの家周辺は、タイムスリップしたかのような情緒が楽しめますよ。

    遊具やアトラクションが町のあちこちに

    コルマールクリスマス
    コルマールのクリスマスマーケットは、遊具やアトラクションが充実しているのが特徴。

    町のあちこちでミニ観覧車やミニトレイン、乗馬気分を味わえるアトラクションなどで楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が見られます。遊具はどれもカラフルなので、大人でも見ているだけでワクワクするほど。
    コルマールクリスマス
    ラップ広場には、メリーゴーランドに見立てた回転するバーやスケートリンクまであり、こちらは子どもから大人まで、みんなが楽しめます。
    コルマールクリスマス
    町の規模が大きくないだけに、「よくこれだけ大掛かりな遊具の数々を設置したものだ」と驚かずにはいられません。コルマールの町がクリスマスマーケットにかける本気度がひしひしと伝わってきます。

    手づくりの温かみあふれるマーケット

    コルマールクリスマス
    コルマールのクリスマスマーケットで売られているものは、木やガラスでできたクリスマス飾り、クリスマスのリース、自然素材から作られたせっけん、フワフワの帽子やマフラー、赤と白のチェックをあしらったアルザス地方のテキスタイル、クッキーやパンデピス、ジャムなど多岐にわたります。
    コルマールクリスマス
    手づくりの商品や小規模な事業者による出店が多く、デパートやスーパーマーケットでは買えないような手づくりの温かみあふれる品物の数々に出会えるのがクリスマスマーケットの楽しみです。
    コルマールクリスマス
    売り手と買い手の距離が近いのも魅力。お店の人とのコミュニケーションも旅の思い出になることでしょう。

    クリスマスマーケットで楽しむグルメ

    コルマールクリスマス
    クリスマスマーケットといえば、食べ歩きグルメも見逃せません。

    コルマールのクリスマスマーケットではタルトフランベ(アルザス風極薄ピザ)や、ハムとチーズのせたバゲット、クレープ、ワッフル、チュロスなどが人気。

    日本では、チュロスといえば1本の長いものを想像しますが、コルマールのクリスマスマーケットでは、短くカットされたチュロスがいくつも入った箱で売られています。
    コルマールクリスマス
    クリスマスマーケットの定番、ホットワインももちろんあります。フランス有数のワインの産地であるアルザスのワインを楽しむのもいいですし、お酒が苦手なら、アルザスでとれたはちみつやハーブを加えた温かいリンゴジュースもおすすめです。
    コルマールクリスマス
    屋台グルメと合わせて、町のベーカリーやパティスリーで売られているこの時期だけの人型パン「マナラ」や、アルザスの郷土菓子「クグロフ」などもお試しあれ。

    絵本の世界を思わせる美しい町並みがひときわ輝きを増すクリスマスのコルマール。町に一歩足を踏み入れた瞬間、めくるめくクリスマスワールドにすっかり魅了されてしまうことでしょう。

    クリスマスのコルマール
    開催期間 2017年11月24日~2017年12月30日
    公式HPはこちら

    コルマール周辺にも可愛い村がいっぱい

    コルマールへはアルザス地方の中心都市・ストラスブールから日帰りが可能ですが、コルマール周辺には「フランスの最も美しい村」のひとつであるリクヴィルやエギスハイム、中世風のクリスマスマーケットが開催されるリボーヴィレなど可愛らしい村がたくさんあります。

    せっかくコルマールを訪れるなら、コルマールに宿泊して、近郊のメルヘンチックな村のクリスマスマーケットも訪ねてみてはいかがでしょうか。

    この記事を書いた人

    はるぼぼ

    はるぼぼ旅するライター・ブロガー

    和歌山出身。東京での会社員時代、旅先の長野でドイツ人夫に出会う。5ヵ月間のアジア横断旅行と2年半のドイツ生活を経て、2018年7月日本に帰国。これまでの海外旅行歴は60ヵ国240都市。特に目がないのが、「旧市街」「歴史地区」と名のつく古い街並みを歩くこと。旅のリアルな「ワクワク」をお伝えします。

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